お部屋のすっきり感をキープする「片付けのルール」はこの4つ


“散らかり沼”から抜け出す!片付けのルール
おかたづけ“エバラPOINT”vol.73
みなさんこんにちは!鳥取県在住の整理収納アドバイザー・江原朋美です!
気が付いたらいつもリバウンド・・・。せっかく片付けたのに、片付けても片付けても、気づけばまた散らかっている・・・。あれ?前と同じ景色じゃない?なんてこと、ありませんか。
何でキレイな部屋をキープできないんだろう!今日はそんなリバウンドから卒業して、「キレイをキープする」お片付けのポイントをご紹介します!
片付けルール1:よく使うものは簡単に戻せる方法で収納する
複雑すぎる収納方法では、戻すのが面倒になって、出しっぱなしにしてしまいがち。
よく使うモノほど、簡単に戻せる方法で、サッと取れる場所に収納しましょう。
例えば、ペンやハサミを引き出しに収納すると、
- 引き出しを開けて
- ペンを入れて
- 引き出しを閉める
3つの動作(手間)が必要。ペンスタンドに立てる収納にすれば、ワンアクションで戻せて手軽ですよね。
毎日使うバッグはフックにかけるだけ、お気に入りのおもちゃはボックスに放り込むだけ。といったように、負担なく片付けられる方法を取り入れてみましょう。
片付けルール2:よく使うものは簡単に戻せる方法で収納する
よく使うモノは、目線から腰くらいまでの高さの場所に収納すると、ストレスなく出し入れできます。
台に乗らないと届かないような高い位置、しゃがまないと見えないような低い場所の収納には、使用頻度の低いモノを収納するのがオススメ。
手の届きにくい場所は、思いきって使わないのもひとつの方法ですよ。
片付けルール3:目指せ!詰め込まない「8割収納」
棚や引き出しに、モノがパンパンに詰め込まれた状態では、モノの出し入れがしにくいのでストレスに。その結果、モノの出しっぱなし、詰め込み過ぎが増えてしまいます。
奥に入っているモノが見えないので、探し物をする時間が増えたり、存在を忘れてダブり買いしたりすることも増えてしまいがち。
収納スペースに対してモノは8割くらいの量にして、全体を見渡せるくらいのゆとりのある収納を心がけましょう。
食器のように頻繁に出し入れするモノは、奥の方まで手で持って出し入れするので、さらに充分なゆとりを!
片付けルール4:すべてのモノに住所を作る
例えば、帰宅後バッグを戻しに行くのが面倒で、いつもリビングの床の上に置いてしまう方は、「リビングにバッグを入れるためのカゴを用意」してみる。すると、定位置にモノを置く習慣が身についていきます。
子どもの宿題をする場所が、子ども部屋ではなくダイニングテーブルなら、学習道具をしまう場所をダイニングテーブルの近くに用意する。
すべてのモノに住所を作り、毎回「使ったら元に戻す」を徹底。そうすることで、探し物をする回数も減少。
「使う場所の近くに」、「出し入れしやすい方法」で住所を作っていれば、短時間でササっと片付けられます。
【関連コラム】幼児・子どものお片付けで習慣にして欲しい3つのポイント
“使ったら戻す”のちょっとしたルールと仕組みづくりこそ、散らかり沼から抜け出す近道です。
簡単なルールと仕組みづくりで、キレイはずっとキープできます。無理せずできる工夫で、リバウンド知らずのお片付けを目指しましょう!
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この記事を書いた人

整理収納アドバイザー
教えてエバラさん
「田舎で片付ける女」こと、整理収納アドバイザー1級・2級認定講師の資格を持つ“おかたづけ”のスペシャリスト。出会った人を元気にしてくれるエネルギッシュな人柄で、3人の子育てをしながら講演、テレビ出演、個人宅へのお片付けサービスなど幅広く活動。毎日の家事や生活を快適に送れるお家作りのお手伝いをしています。
山陰各地で「おかたづけ」に関する講演のほか、テレビ・ラジオ・雑誌等、出演、執筆も多数。
タイのバンコクで発行されている東南アジア初の最も歴史と信頼のある日本語新聞「バンコク週報」にも連載中。鳥取SDGs伝道師。
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