突然ですが、みなさん「理想のマイホーム」ってありますか？

北欧っぽいテイスト！スタイリッシュな感じ！アメリカンスタイル！などなど。家は高い買い物だけに、機能性だけじゃなくて、「家自体の世界観」や「雰囲気」もこだわりたいですよね。

今回行ってきたのは、唯一無二のログハウスで全国的に人気のメーカー「BESS（ベス）」。

カクカクしていて、おもちゃ箱みたいなお家に、

三角屋根がかわいい新世代ログハウス。“超ベランダ”と言われる独創空間「NIDO」もステキ・・・。

そして、やっぱりログハウスにはハンモックが似合う・・・。

住むほどに愛着が湧いてくる「BESS」の家。ログハウスをはじめ、個性的な家好きの間では、全国的にも名の知れた人気メーカーなんです。

けど、島根・鳥取には「BESS」の営業所がない！

でも安心してください。営業所はなくとも

山陰でも「BESS」の家は建てられます！

ということで今回、実際に松江市に建てられた「BESS」の家へ。

松江市郊外、のどかな田園風景の中に立つログハウス。こちらが今回お邪魔するEさんのお宅です。

一見するとまるでカフェのような雰囲気！

お家はBESSの人気モデルのひとつ、カントリーログ「カラマス」。

家に入ると、真っ先に吹き抜けのLDKが飛び込んできます。

間取りは３LDK+ロフト。Eさんご夫妻と、娘さん２人、愛犬１匹が暮らすお家です。

《Eさん》
幼いころからずっと憧れだったログハウス。家探しを始めた際も、ログハウス以外は考えていませんでした（笑）。

Eさんご夫妻の寝室は１階。娘さんのお気に入りスポットのひとつらしい・・・。

ご夫妻の好きな小物、服、そして何より憧れだったログとの距離が近い部屋。ぐっすり眠れそ～。

お次は２階。下の娘さんのお勉強＆遊びスペースはロフトスペース。

吹き抜けのお家だけに、パブリックスペースのどこからでも家族の声が届きます。

カントリーログ「カラマス」の特徴のひとつが天窓。

長折れ屋根のため、天窓との距離が近く、まるで屋根裏部屋のような空間に。

秘密基地みたいでワクワクするな～！

家に入る前から気になっていたお庭を案内してもらうことに。

入り口に敷かれたレンガ、味のある雰囲気が家のたたずまいとマッチング。モデルハウスみたい。

庭にはなんとテントサウナを設置。ご夫妻だけでなく、今ではすっかり上の娘さんのお気に入りスポットに。

「BESS」で家を購入された方の多くは、庭も広くとられていて、どのお宅もお庭の遊び方へのこだわりが強いそう。

気になる小屋があったので、開けてもらいました。すると・・・

なんということでしょう～

バイクにヴィンテージの服など、ご主人の「好き」が今にもあふれそうな宝箱が～！

実はこの小屋、家の建築時に出た余りの資材を内装に活用。コンパクトさが余計に秘密基地感をUP。

この場所、ずっといたくなる・・・！

庭に敷かれている枕木は、実際に鉄道で使用されていたもの。

《Eさん》
“枕木っぽい”ものは既製品であるけど、やっぱり「BESS」の家にはホンモノが合うと思って。手間ひまかけて味わいを楽しむのも「BESS」の魅力ですね。

家の前の広～～いウッドデッキ。BBQはもちろん、何気なくここでお茶したり、本を読んだり、ただただボーっとしたり。

妄想がはかどりまくる憩いの場所・・・。

Eさん、いっそココに住んでいいですか？

と、まぁここまで「BESS」のイイトコばかり紹介してきたので、本音を聞くべく質問タイム。

《編集部いしやん》
ログハウスライフを満喫中ですけど、建てる前・買う前の不安とかなかったんですか？

《Eさん夫妻》
んん～、ないかな（笑）。正直、ずっっとログハウスに住むのが夢で、マイホームを考えた時もログハウスしか眼中にありませんでした！

《Eさん》
けど、しいて言うなら、島根にBESSの営業所がないことかな。

広島にBESSの展示場『LOGWAY BESS広島』があるけど、広島から大工さんを連れてくるとなると、工事費用もスゴそうで・・・。

《編集部いしやん》
結局、広島から大工さんが来たんですか!?

《Eさん》
いや、島根県内から来てくれました！もちろん、熟練の腕利きさんたち。

《編集部いしやん》
営業所はなくとも、対応可能なんですね～。

《編集部いしやん》
じゃあ、家に対しての不満は？ここが不便とか？

《Eさん》
吹き抜けのある家なので正直、冬は寒いですね。

《編集部いしやん》
（ここにきての初めての不満!?）

《Eさん》
今は高機能エアコンに頑張ってもらっていて、不便さはありません。

そもそも、薪ストーブが標準で付くところを予算の関係で外したので・・・。

でも、今は薪ストーブ欲しいな～ってなってます（笑）。

《編集部いしやん》
確かに、家って住んでみないと分からないコトだらけですよね。

《Eさん》
本当にそうで、その点、BESSのログハウスは住んでからのカスタマイズ性が高いんですよ。

薪ストーブも後から付けられるし、勝手口を作る計画も。あとは、子どもが大きくなったら１階の寝室の壁をとって、LDKを拡張する予定です！

《編集部いしやん》
壁ってとれるもの!?!?

《Eさん》
ログハウスは壁全体で家を支える構造のため、あまり柱がないんです。だから、間取り変更もしやすいんですよ。

《Eさん》
そうそう、BESSって情報量がとにかく多いんですよ！

《編集部いしやん》
どういうこと？

《Eさん》
BESSは趣味嗜好も異なる施主さんが全国各地にいっぱい。だから、家や家具などのお手本に困りません！

BESSオーナーが利用できるメンバーサイトもあって、そこでも情報収集できます。

《編集部いしやん》
へぇ～！BESSは完全オーダーメイドの注文住宅じゃなくて、形が決まった規格住宅だから、確かに参考にしやすそう。

《Eさん》
「自分が住んでいる家は、ほかの人はどんな風に暮らしているんだろう」と気になって調べると、とにかく参考になる写真、情報がいっぱい。

《Eさん》
例えばキッチンタイル。カタログだと分かりづらい“家とのハマり具合”も、実際に使った人の写真を見られるので、イメージが湧きやすかったですね。

《Eさん》
メンバーサイトには「BESSガジェット」というものもあって、家を購入した際にもらえるポイントを使って、BESSオリジナルの家具などを購入できます。

どれもBESSの世界観にマッチするものばかりで、外れがありませんね。

《編集部いしやん》
そういわれると、家の中の家具もステキだよな～。

《Eさん》
そうでしょ？（笑）

ほとんどがBESSガジェットで購入したものなんですよ。

《Eさん》
私たちはログハウス、BESSの世界観が大好きなんですけど、広島の展示場『LOGWAY BESS広島』はインテリアなどの参考になります。

いまだに時々、行ってますし。

《編集部いしやん》
建てた後も展示場に!?!?

《Eさん》
『LOGWAY BESS広島』はオープンから20年以上経っているので、家自体は新しくありません。

けど、BESSというかログハウスらしい「味」が出ていて、雰囲気が抜群。それに庭づくり、インテリアなど、世界観を体現しているので、自身の暮らしにフィードバックしやすいんですよ！

《編集部いしやん》
広島と松江市、距離がありますけど、建てる前は通いました？

《Eさん》
2013年に初めてBESSへ行きました。そしたら子どもたちも大喜びで。遊び場みたいに遊んで、過ごして大満足。

そこから2019年の購入まで、打ち合わせも含めて度々お邪魔しました。

《編集部いしやん》
「通いたくなる展示場」ってかなり不思議。

《Eさん》
実際そうだと思います。けど、楽しいんですよ。好きな人はハマること間違いなし！

《編集部いしやん》
最後に、BESSの家に住んでみてどうですか？

《Eさん（旦那さん）》
元々、アウトドアも好きでキャンプもよく行っていましたが、最近はめっきり行かなくなりました。

非日常さが欲しくてアウトドアを楽しんでいたんですけど、もはや家が非日常の空間に。家での暮らしが楽しくて・・・！

《Eさん（奥さん）》
そういえば、この家に住み始めてから旦那の帰宅時間が確実に早くなりましたね～（笑）。

家族の歴史とともに、味わいが増す家なので、まだまだこれからが楽しみでなりません！

《編集部いしやん》
家、好きすぎ！

島根の最寄り「BESS」営業所は、広島県にあります。その名も『LOGWAY BESS広島』。

一般的な住宅展示場とは異なり、受付を済ませた後は、自由に展示場内の５棟のログハウスでのんびり過ごせます。

展示場だと、つい「汚したらダメ！」、「走らない！」と気を遣いますが、ここではのびのびと！

最寄りICからのアクセスも良く、広島へ遊びに行くついでに立ち寄りやすい立地。ドライブ休憩がてら立ち寄ってみて。

季節によってはイベントもあれこれ開催していますよ～。

気になった方はまず、『LOGWAY BESS広島』へGO！

LOGWAY BESS広島

ログウェイ ベスヒロシマ
電 話：082-848-1571
住 所：広島県広島市安佐南区伴南1-1-11 [MAP]
営 業：10：00～18：00
休 み：水・木曜（祝日の場合営業）
駐 車：あり
情 報：HP　Instagram　Facebook