松江市美保関で仕込む“やさしい麹”。『甘酸辛苦』の米麹と甘酒「あまがゆ」
松江市美保関町を拠点に、やさしい麹を作る『甘酸辛苦(かんさんしんく)』
こんにちは! 山陰のタウン情報「ラズダ」のライター・かのです。
今回ご紹介するのは、松江市美保関を拠点にしている麹屋さん『甘酸辛苦(かんさんしんく)』。
店舗は構えず、手作業で地元のお米を使った米麹や、その麹を使った甘酒を製造しています。
兵庫からIターン。金山寺味噌がきっかけで麹の道へ
『甘酸辛苦』を手がけるのは、兵庫県出身の波多野さん。
2022年4月に地域おこし協力隊として松江市にIターン。当時は、まさか自分が麹を作ることになるなんて、想像もしていなかったそう。
麹づくりを志す大きなきっかけとなったのが、地域おこし協力隊時代の経験。
活動の一環で松江市内の市役所・支所を巡る機会があり、そこで出会ったのが麹を使った金山寺味噌でした。
金山寺味噌を作っていたのは、高齢のご夫婦が営む麹屋さん。
お手伝いをする中で、その味のおいしさに衝撃を受けると同時に、「このまま高齢のご夫婦に働き続けてもらっていいのだろうか」という思いが湧いてきたといいます。
その後、麹づくりの修行を重ね、2024年4月に麹屋『甘酸辛苦』を開業。
現在は店舗を構えず、美保関の自宅兼工房で麹を作り、イベント出店やオンラインを中心に活動しています。
島根のお米を使い、手作りにこだわった麹づくり
『甘酸辛苦』の麹づくりは、すべて手作業。
地元の農家から分けてもらった松江産のお米「きぬむすめ」を中心に、米麹と、それを使った商品を製造しています。
大量生産は行わず、一つひとつの仕込みに丁寧に向き合うことがモットー。
主な商品は、米麹と、その米麹を使った甘酒「あまがゆ」。
米麹は、甘酒づくりのほか、味噌や塩麹などの発酵調味料にも使えます。
日々の食卓に取り入れやすいのも魅力ですね。
ノンアル・ノンシュガーの甘酒「あまがゆ」を実際にいただいてみた
「あまがゆ」は、ノンアルコール・ノンシュガーの甘酒。
麹由来の自然な甘みが特徴で、小さな子どもから、おじいちゃん・おばあちゃんまで、世代を問わず楽しめます。
アルコール不使用なので、ワンちゃんのおやつにもいいそう。
実際に「あまがゆ」をひと口含むと、砂糖を使っていないとは思えないほど、やさしい甘みが広がります。
お米本来の甘みやうま味を感じ、甘酒が苦手な人でも飲みやすい印象。
そのまま飲むだけでなく、この甘みを活かしてヨーグルトに混ぜたり、お菓子作りに使ったり。使い方もいろいろ工夫できそう。
アルコールや砂糖を使わず、素材と手作業にこだわった『甘酸辛苦』の麹と甘酒。
朝食に、間食に、料理のひと工夫に。
いつもの暮らしの中に、麹を取り入れてみてはいかがでしょうか。
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部かの
食べることとカメラに夢中で、週末は美味しいものを食べに行くか写真を撮りに出かけまくっている。
新しい場所や定番スポットから、その辺の路地裏や穴場スポットまで、調べて気になった場所にはとりあえず行ってみるのがモットー。しかしキラキラしたこと・ものが苦手なためか、写真のトーンは暗めになりがち…。
特技は路地裏に住む野良猫と友達になること(らしい)。
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