ソロからファミリーまで!ペットと泊まれる『万葉公園オートキャンプ場』-益田市
立地抜群!遊具も景色も満喫できる益田市『万葉公園オートキャンプ場』
今回は、島根県益田市にある『万葉公園(まんようこうえん)』へ。
芝生広場、多彩な遊具、ウォーキングコースを備える広大な公園。日本海を望める抜群のロケーションは、キャンプなどのアウトドア体験にピッタリの環境です!
万葉歌人・柿本人麻呂ゆかりの地として整備された文化公園。公園名は日本最古の和歌集「万葉集(まんようしゅう)」に由来しています。
「万葉集」に詠まれた歌の多くは、8世紀初めに石見地方に住んだ歌人・柿本人麻呂の作品。ゆえに、「万葉集」は石見地方を代表する、古代文化の象徴とされています。
立地よし・遊具よし・景色よし!『万葉公園』ってどんなところ?
益田市の自然豊かな場所に広がる大型公園『万葉公園』。
芝生広場、散策道、バスケットゴールなどのスポーツ施設があり、歩くだけでも気持ちいい。
福は広い芝生の上をグルグル走り回り、気になる遊具の匂いをくんくん。
犬の遊具にはちょっと警戒してる!?(笑)
季節ごとに色づく木々、日本海と「蟠竜湖」の美しい景色。散策するだけで心が整うロケーションが広がっています。
遊び場には遊具が豊富!幼児向け遊具がそろう「太陽の広場」から、スリルのあるロングすべり台やネットクライミングのある「子どもの広場」まで、幅広い年代の子どもが遊べるエリアです。
パワースポットの大木も!『高津柿本神社』へ行ってみよう
公園内には『柿本神社(高津柿本神社)』があり、万葉集ゆかりの散策コースの一部として楽しめます。
植物園、散策路、歌碑などと合わせて訪れることで、より深く「万葉の世界」を体感。
神社裏手の杜(もり)には、ちょっとユニークな大木があります。
実はこの大木、顔のように見えるコブがあるんです!なんでも、雷に打たれた後に現れたコブと伝わっているとか。
『万葉公園』ではかつて、街道(長州路)沿いの旅人の安全や道中を守る神として猿田彦大神(サルタヒコオオカミ)の道祖神(道の分岐点などに祀られ、村人や旅人の安全を守る神様)が祀られていました。
大木の根元から猿田彦大神(サルタヒコオオカミ)の石碑が見つかったという逸話があり、現在は道祖神と結びつけて「神木」として崇められているとか。
猿田彦大神は、道案内・みちひらきの神として知られる神様。古事記・日本書紀の神話では、天孫降臨の際に高天原(たかまがはら)から地上へ降り立つ道を案内した神とされています。
道祖神と不思議な大木は 「石の広場」の入口付近にあり、道祖神には江戸時代(文政11年=1828年)の銘も。広い公園を散歩しながら、探してみてくださいね。発見できたらご利益があるかも!?
福も大満足! 『万葉公園』のオートキャンプ場
キャンプ場は公園内部の湖近くにあり、自然に溶け込んだロケーション。緑いっぱいの芝生のサイトで、福も到着早々にごろごろ。
全部で14のオートサイトがあり、各サイトはAC電源、水道、野外炉、ベンチが完備されていて使い勝手◎。
オートキャンプ場のチェックインは15:00〜17:30、チェックアウトは翌14:00。
デイキャンプの利用も可能です(10:00〜14:00)。
オートキャンプ場の設備をチェック!
キャンプ場内は施設が整っていて、ペット連れでも安心!
水洗トイレはもちろん、シャワールームも完備されています。
AC電源、炊事場、ゴミステーションも完備。
管理棟には売店や自販機があるので、ちょっとした軽食をとりたい時に便利。洗濯機や乾燥機も設置されていました。
夜はゆったり星空&焚き火タイム
日が暮れると、辺りは森の静けさに包まれます。福は焚き火を遠目に見ながら、飼い主のそばでぐっすり。
夜空に広がるのは、街では味わえない満天の星。大自然キャンプならではの魅力です。
地元食材で「福も一緒に食べられる」ポトフ作り!
少し冷えてきたので、キャンプ飯の定番「あったかポトフ」作りに取りかかります。
地元野菜とお肉は、オートキャンプ場から車で少し走った先にあるスーパーで仕入れました。
今回は福くんも一緒に食べられるよう、味付けは完全にナシ。釜戸に火を入れ、じっくりコトコト煮込むだけ。
それでも野菜とお肉から良い出汁が出て、香りはもう“絶対おいしいやつ”!
鍋から立つ湯気に、福もソワソワ。「ぼくの分はまだ?」と言いたげに見つめてくる姿が愛おしい・・・。
出来上がったスープは、身体にしみる一杯。素材のうま味だけなのに驚くほど味わい深い!
屋外で食べると、シンプルなものほど、とびきりおいしく感じるから不思議です。
【まとめ】タケCAMP的オススメポイント
『万葉公園オートキャンプ場』の個人的なオススメポイントをまとめてみました!キャンプ場選びの際は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
- よく整備された芝生サイト&AC電源付きで快適キャンプ
- 湖畔や遊具エリアが近く、遊び方いろいろ
- ペットOKで犬連れキャンプにもぴったり
- 周辺施設(買い物・温泉)アクセス良好
- 近いうちに「ソロキャンプ用」のエリアが増設されるとか!期待大です!
万葉公園オートキャンプ場
マンヨウコウエン オートキャンプジョウ電 話:0856-22-2133
住 所:島根県益田市高津町イ2402-1 [MAP]
営 業:8:30~17:30
休 み:12/29~1/3
料 金:宿泊4000円〜、デイキャンプ2000円〜。
駐 車:1サイトにつき1台まで
情 報:HP
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
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この記事を書いた人
ラズダlocalライター
DAIKI TAKEUCHI
旅とキャンプと犬を愛する舞台俳優。石見地域を中心に文化事業を行う「IWAMI ARTS PROJECT」代表。総フォロワー10万人の動画クリエイター「タケcamp」としても活動中。
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