10/6(月)は中秋の名月!雲南市『藤原茶問屋』の茶団子をぜひ

編集部べーやん
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お月見のおともに!雲南市『藤原茶問屋』の茶団子

どうもこんにちは、山陰のタウン情報誌「ラズダ」編集部べーやんです。

2025年10月6日(月)は「中秋の名月」!一年を通して、もっとも月が美しく見える時期と言われます。

例年は忙しさに追われている方も、今年ぐらいはゆっくりお月見しませんか?

こちらは、雲南市大東町にある老舗茶舗『藤原茶問屋』の茶団子。本格茶葉を使った香り豊かな大東町の名物、ぜひお月見のおともにいかがでしょうか!

これ、ホントおいしいんです!!

使用しているもち米は、米どころ奥出雲町産!もち米の生地には、自家栽培の「出雲大東茶」の粉末が練り込まれています。

モッチモチの食感で柔らかく、茶葉の自然な風味が口いっぱいに広がります♪

子どもでもひと口で食べられる、小ぶりなサイズ。きな粉がまぶしてあり、誰でも親しみやすい甘さに仕上がっています。

店舗はもちろんオンライン購入ができるので、「大東町まではちょっと遠い・・・」という方も、ぜひ味わってみて。

創業は明治元年!茶の道を極め続ける『藤原茶問屋』

茶団子を手掛ける老舗『藤原茶問屋』は、明治元年創業。

大東町に店舗を構えるほか、近隣には茶葉の加工工場、さらに茶葉を自家栽培している茶畑を所有しています。

こちらは、4代目社長の藤原馨さん。

家業を継いで以来、「茶の道」にどっぷりハマったそうで、茶の栽培から加工までとことん極め続ける茶師。

藤原さんの話を伺っていると、「茶葉を3年熟成させてみたらカフェイン量が0.8になったんですよ!」、「酵母茶は後発酵させて発酵度合いを見極めています」など、正直、素人の私には理解が追いつかないほど深い・・・!

とはいえ、その道を極めた人の話は、多少分からずとも聞いていて楽しいもの。「この方が作ったお茶は、きっとおいしいんだろうな」と、不思議な説得力があります。

茶団子に使用しているのは、自家栽培のオリジナル茶葉「才次郎(さいじろう)」。

4代目の曾祖父に当たる創業者の名を冠した玉緑茶で、無農薬、肥料を使わない自然栽培の茶葉。角がなく、やや丸みのあるまろやかな口あたり。渋みは控え目で、茶葉の自然な甘さを楽しめるひと品です。

淹れ方は抽出温度が80~85℃、抽出時間は1分位がオススメだとか。茶団子と合わせて購入して、特別なお茶と一緒にお月見を楽しむのもいいですね♪

多彩なオリジナル茶葉と茶道具

店内では、普段使いの番茶・麦茶から、来客向けや贈呈向けの特別な茶葉まで幅広くラインナップ。

同じ「出雲大東茶」でも、熟成期間が異なったり、発酵の酵母菌が異なったりと、製法によって味や香りは様々。

「出雲神話」に登場する神様をモチーフにした、おしゃれなティーバッグを発見!

それぞれの神様のイメージに合わせた味を再現すべく、薬膳の配合は種類ごとに異なるそう。

ちょっとした手土産やプレゼントに選ぶと、女性に喜ばれそうですね!

こちらは、6種類のオリジナル発酵茶。

  • 『奥出雲葡萄園』のワイン酵母菌を使用した発酵茶
  • 『木次酒造』の米麹を使用した発酵茶
  • 『紅梅しょうゆ』の醤油麹を使用した発酵茶

などなど、奥出雲地方の店舗・施設の素材を生かした有機茶葉。同じ「出雲大東茶」の茶葉とは思えないほど、味や香りはまったく別物!

暮らしを彩るおしゃれな茶道具

店内には、選りすぐりの茶道具が多数。

茶葉を保存する上で欠かせない茶筒のデザインも実に多彩。誰かに見せたくなるような、おしゃれな和柄が並んでいます。

こちらは、和菓子の下に敷くための懐紙。古布調生地の懐紙入れも購入できます。

店内の窓辺に並んだ、色とりどりの急須。カジュアルなものから、味わい深い古風なデザインまで。

てっきり茶葉のみ販売する茶舗かと思いきや、茶道具がこんなにたくさんあるとは・・・!店内は見て回るだけで楽しい空間でした。

秋の夜長を彩るお月見の時間

中秋の名月とは、旧暦8月15日の十五夜に、お月見を楽しむ日本古来の習わし。

旧暦では7月~9月が秋なので、その真ん中にあたる8月15日を中秋と呼んでいたそう。この中秋の月を「中秋の月」と呼び、月が特に美しく見える時期なのだそうです。

澄んだ空気に、月がくっきり浮かぶ秋の夜。温かいお茶とお月見団子を用意して縁側や庭に腰を下せば、日常の慌ただしさがすーっと遠のいていくハズ。

部屋の照明を消して、月明かりの下で味わうといっそう心に沁みそうですね♪

『藤原茶問屋』の茶団子や茶葉は、オンラインショップでも購入可。普段なかなか時間が取れない方も、今年は贅沢なお月見タイムを楽しんでみてはいかがでしょうか?

藤原茶問屋

フジハラチャトンヤ
電 話:0854-43-2113
住 所:島根県雲南市大東町大東1677-1 [MAP]
営 業:8:30~17:30
休 み:日曜、祝日
駐 車:5台

情 報:HP Instagram オンラインショップ

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タウン情報ラズダ編集部

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山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集者。出雲市佐田町出身。
新しいラーメン屋には行かなきゃ気が済まないィィ性格(だそう)。
超ローカルYouTubeチャンネル「Lazuda TV」の立ち上げから、企画・編集・出演を務めています!

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