「使うモノ」と「その使用先」はセットでまとめて片付けの手間を削減【おかたづけ”エバラPOINT”vol.12】

教えてエバラさん
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♪楽・ラク・らく♪ 使う場所に収納すると劇的に「片付け」が変わる!

少しでも楽に、負荷なく片付けたいとは誰しもが思うこと。お家の片付けや、収納を考える時に意識する事のひとつに「手間」があります。この手間とその数をできるだけ減らしていくことが快適な暮らしのヒントに繋がっていくんです。

例えば読み終えた新聞や雑誌を溜めておく「新聞ストッカー」。

ある程度いっぱいになったら紐で縛って捨てますが、その作業をするのにいちいち紐とハサミを準備して使い終わったら元の場所に戻す……。

口で言うのは簡単だけど、実際にやってみるとめんどくさい!(私だけ!? 笑)

その場で動かずに作業ができたらどんなに楽かしら♪ という事でストッカーには最初から紐とハサミをセットしておきます。

我が家の新聞ストッカ―には、100円ショップで購入したワイヤーの引っ掛けるカゴを付けています。そして、その中に新聞や雑誌を縛る紐とハサミを収納。

そうする事で、ストッカ―がいっぱいになった事に気付いた時、その場でサッと一連の作業ができてしまいます。

今までは、いっぱいになった事に気付いても、紐とハサミを取って来る手間が負担に思う時があり、ついつい後回しにする事もしばしばでした。

気付いた時にその場でできるようにしたことで後回しにする事がなくなりました。

その場所で使うモノは、その場所に一緒に収納しておくだけで生活は劇的に変わります。少しの手間も、負担も、長く続くと大きな負担へと変わってしまうもの。少しの楽の積み重ねが快適で幸せな毎日をつくります。

使う場所に使うモノを収納する事を意識してみませんか。

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整理収納アドバイザー

教えてエバラさん

「田舎で片付ける女」こと、整理収納アドバイザー1級・2級認定講師の資格を持つ“おかたづけ”のスペシャリスト。出会った人を元気にしてくれるエネルギッシュな人柄で、3人の子育てをしながら講演、テレビ出演、個人宅へのお片付けサービスなど幅広く活動。毎日の家事や生活を快適に送れるお家作りのお手伝いをしています。
山陰各地で「おかたづけ」に関する講演のほか、テレビ・ラジオ・雑誌等、出演、執筆も多数。
タイのバンコクで発行されている東南アジア初の最も歴史と信頼のある日本語新聞「バンコク週報」にも連載中。鳥取SDGs伝道師。

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