国宝『松江城』が幻想的な雲海に包まれる!ナイトショーが今週末から

いかちゃん&こいちゃん
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6月28日から開催!松江市のシンボル『松江城』が雲海に包まれる幻想的なイベント

今週末の6月28日(土)、『松江城』にて「八雲立つ雲海・松江城~光と詩で紡ぐ物語~」がスタート。

『松江城』の国宝指定10周年と、天守保存150周年を記念する今回のイベントでは、なんと国内最大級となる人工の雲海システムを導入!

最新のスプレーノズル技術を駆使した人工の雲海に、立体音響、プロジェクションマッピングなどの光と映像の演出を融合。普段の質実剛健な姿とは異なる、幽玄な装いを見られますよ。

国宝指定10周年の節目を祝う特別なイベント

『松江城』は全国にわずか12城しかない現存天守のひとつ。

天守は1611年(慶長16年)に完成。国内の現存天守の中で、広さは第2位、高さは第3位を誇ります。

約260年にわたって堀尾家2代、京極家1代、松平家10代の居城に。1875年(明治8年)の「廃城令」によって櫓や門、御殿などが取り壊されましたが、天守は地元の篤志家によって買い戻され、 保存されることになりました。

今年は国宝指定から10周年。さらに取り壊しの危機に追い込まれながら市民によって守られた、歴史的な出来事から150年の節目の年でもあります。

そんな節目の年を記念して開催される今回のイベント。

夜のイベントプログラムでは、天守の周囲に出現する幾重もの雲海を越えながら登城。天守のプロジェクションマッピング&立体音響の演出による特別な世界観を体験できます。

目の前に水墨画のような幻想的な世界が広がり、『松江城』の存在感と魅力をより実感できますよ。

今回導入される人工雲海技術とは?

国内トップクラスの産業用スプレーノズルメーカーが手掛ける人工雲海。

これまで培ってきた寺院仏閣やお城での実績をもとに、今回『松江城』での大規模な雲海システムの設置を行いました。

今回のイベントでは、独自のミスト発生技術を結集。天守を包み込むように広がる国内最大級の雲海システムを構築したそうです。

まるで神話の世界に迷い込んだかのような、光と雲海が織りなす没入体験へ~。

「八雲立つ雲海・松江城~光と詩で紡ぐ物語~」の開催概要

「八雲立つ雲海・松江城~光と詩で紡ぐ物語~」の会場は、『国宝松江城』の本丸。

6月28日(土)~8月17日(日)のうち、土日祝と7月8日の全21日間開催されます(8月2・3日を除く)。

昼の部 開催概要
内容 雲海の出現
時間 10:00~、11:00~、12:00~、13:00~、14:00~、15:00~、16:00~、17:00~、18:00~
料金 観覧無料(天守登閣は登閣料別途)
夜の部 開催概要
内容 雲海の出現&天守プロジェクションマッピング&立体音響
時間 19:20~、19:40~、20:00~、20:20~、20:40~
料金 入場大人1000円、小中生500円、未就学児無料
※観覧には「日付指定券」を要事前購入。当日券(+300円)は予約に空きがある場合のみ販売
チケット 販売期間:各開催日の前日まで
販売方法:ローソン店頭Loppi【Lコード:62463】
決済方法:ローソン店頭

「八雲立つ雲海・松江城」が始まる6月28日(土)と翌29日(日)には、松江市内の『くにびきメッセ』にて「特別版 お城EXPO in 松江 2025」も開催されます。

お城のスペシャリストによる講演会や、松江城の企画展示などを予定。この週末は『松江城』とその城下町が一体となって、歴史と文化の魅力を余すところなく満喫できますよ!

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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ポスティング情報誌いかこい編集部 リポーター

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タウン情報ラズダの姉妹紙「ポスティング情報誌いかこい」のマスコットキャラクターにして、リポーター(自称)!

“地元の魅力再発見”をコンセプトに、地元の人でも知らないマニアックネタをはじめ、とりあえず首をつっこんでみちゃうよ!

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