「熱あたり」対策には暑さへの慣れも大事。今すぐできるポイントを紹介


最近、注目度上昇中の「熱あたり」。今からできる対策とは?
Ryoko'sボディメイクコラムvol.118
【山陰発!健康ミニコラム】
みなさん、こんにちは。山陰在住の理学療法士×スポーツトレーナーのRYOKOです!
立秋を過ぎたとはいえ、まだまだ暑さ厳しいこのごろ。今年は過去最速で梅雨が明け、水不足や農作物の実りが心配になるくらいの晴れ模様。
早くから熱中症警戒や暑さ対策が叫ばれてきましたが、みなさんは対策されていますか?
最近は「熱中症」や「脱水」だけでなく「熱あたり」という症状もあります。
「熱あたり」とは、体が放熱しづらい暑さの中、体に溜まった熱によって引き起こされる体調不良のこと。症状の範囲が広く、外で活動した後の倦怠感、食欲低下、睡眠不足など、脱水症や熱中症の症状に近い様子も含みます。
初期状態が進行すると「熱中症」に、長期化すると「夏バテ」につながることも。
脱水症や熱中症になる前、熱あたりの状態から、安全で楽な体の状態に持っていくことが、新しい暑さ対策となりそうです。
「24時間冷房をつけっ放しにしておきましょう」と言われています。ただ、体を内側や外側から冷やすだけでなく、暑い中で過ごすことに慣れていくことも必要です。
- 風通しのある日陰で過ごす
- 帽子や日除けの衣服を着用して外出する(無理は禁物)
- 扇風機や冷感グッズを活用する
といった方法があると思います。
冷感タオルを初めて着用してみましたが、風の通る環境では首元が涼しいくらいでした!
体に熱を残さないように、帰ったらシャワーを浴びて体を冷やす、小まめに着替えるなど、基本になる暑さ対策も有効だと思いますよ。
※夏場の外出は、自身の体調と気温・湿度などを考慮のうえ、安全に配慮して計画しましょう。
- 酸っぱいもの
- 辛いもの
- 旬の食材
食事から健康状態の維持に働きかけることもできそうです。ただ、何事も摂りすぎ要注意。
夏風邪に気を付けながら、健康に楽しく夏を過ごしましょう!
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この記事を書いた人

Sprittr スポーツトレーナー/理学療法士
スプリット前谷さん
鳥取県南部町にあるBody make studio Sprittr(ボディメイクスタジオ スプリット)代表。怪我や病気の予防的なからだ作りを発信・提案中。理学療法士資格を持ったフリーランストレーナー。最近ではイベント・講演なども精力的に活動中!
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