自分のお店を気軽に開ける!たくさんのお店が集う『ボックスショップ出雲』-出雲市


出雲市に登場した『ボックスショップ出雲』ってどんなところ?
出雲市のアーケード商店街「サンロードなかまち」に、訪れる人が思わずワクワクしてしまう、ちょっと変わったお店があります。
その名も『ボックスショップ出雲』。
老舗呉服店『石橋呉服店』がプロデュースする、ハンドメイド作家さんたちの小さなお店の集合体。ボックス(棚)をレンタルすることで、手軽に自分のお店を開ける場所です。
個性あふれる手作りの作品が、小さな棚(ボックス)ごとにギュッと詰まっていますよ。
『ボックスショップ出雲』の住所、駐車場
『ボックスショップ出雲』の住所は、出雲市今市町614。『石橋呉服店』の2階です。
専用駐車場はありませんが、「なかまち第1駐車場」利用の場合、会計1000円以上で60分無料サービス券がもらえます。
作家ごとの世界観が楽しめる小さなギャラリー
「ハンドメイド」と聞くと、布小物やアクセサリーを想像する方も多いはず。
『ボックスショップ出雲』には、そのイメージを超える多彩なジャンルの作品がそろいます。
陶芸、木工芸品、編み物、スタンプ、マスキングテープ、メッセージカードなどなど。どれも作家さんのこだわりが詰まった一点ものばかり!
ボックス一つひとつが、各店舗や作家に割り当てられていて、ディスプレイも各々がプロデュース。かわいらしいナチュラルテイストがあったり、和風やポップアート系のボックスがあったり。
まるで小さなギャラリーのよう!あっという間に各ボックスの世界観に引き込まれます。
山陰のハンドメイド作家を応援!「やってみたい」を応援する“チャレンジボックス”が登場
ボックス(棚)をレンタルすることで、手軽に自分のお店が持てる『ボックスショップ出雲』。
店舗に常駐する必要がないため、遠方からの出店、店舗の宣伝用としての利用も可能。実際、出雲市内はもとより、島根県内各地、県をまたいで境港市からの出店があるとか。
また、ショップ開店の手軽さから、「子どものお金の勉強の一環としてボックスを借りた」という親子も!
この小さなスペースが、未来の起業家やクリエイターの第一歩になるかも♪
「出店してみたいけど、いきなり長期は不安」。そんな人のために、通常1ヶ月の料金で3ヶ月レンタル可能な「チャレンジ出店BOX」がスタート。
初めての方でも気軽に挑戦できる、ハードルの低さが魅力です。用途に合わせて、様々な利用の仕方ができるのは、レンタルボックスならではの良さですね。
出店の詳細は、インスタグラムを参照。
ワークショップやイベントを企画中
「出店者が増えると、商店街に関わる人も増える。そうすると、街に活気が戻ってくる」と語るのは、ショップをプロデュースする『石橋呉服店』の社長。
『ボックスショップ出雲』は山陰のハンドメイド作家の発信の場になっているほか、地域と人をつなぐ場所として重要な役割を担っています。
今後は出店者さんを中心に、ものづくりを楽しめるワークショップも開催予定。8月には商店街の催しに合わせて、アーケード内でイベントも企画中とのこと。
街に賑わいを呼び込む、新たな試みが進んでいます。
あなたのお気に入りがきっと見つかる場所
お散歩やお買い物のついでに「今日は何があるかな?」と気軽に立ち寄れる、そんなオープンな雰囲気も『ボックスショップ出雲』の魅力。
マルシェやネットショップとはひと味違った体験ができますよ。
「地元の魅力、手作りの温もり、人とのつながり」がギュッと詰まっているスポット。ぜひあなただけの“お気に入り”を見つけてくださいね!
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
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この記事を書いた人

ラズダlocalライター
うーたん
出雲→神奈川→東京等→約30年ぶりに島根にUターン。
山形県出身の夫に島根県の魅力を伝えるべく地元の魅力を再発見中。体力モンスターの幼児と日々格闘中!
ストレス解消はスナック菓子!ポテチとフライドポテトをこよなく愛してます!
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