愛犬と味わう地産地消の夜。江津市『菰沢公園オートキャンプ場』

DAIKI TAKEUCHI
DAIKI TAKEUCHI

「何もしない」という贅沢

最近、「何もしない時間」を過ごしましたか?

賑やかさや便利さから少し離れて、ただ大切な誰かと焚き火を眺める。

そんな時間を過ごせる場所が、島根県江津市にある『菰沢(こもさわ)公園オートキャンプ場』です。

こんにちは、タケcampです!

慌ただしい日常を少し離れて、時計を外し、スマホも見ずに過ごす時間。ただ風の音に耳を澄ませ、湖面に揺れる光をぼんやりと眺める。

そんな「何もしない贅沢」を味わいに、島根県江津市にある『菰沢公園オートキャンプ場』へ行ってきました!

今回の旅の相棒は、いつもの愛犬「福(ふく)」。福と一緒に宿泊した様子を交えながら、キャンプ場の魅力をたっぷりご紹介します!

ペット同伴OK!設備が充実した美しい『菰沢公園オートキャンプ場』

『菰沢公園オートキャンプ場』は、菰沢池の畔に広がる、自然豊かなキャンプ場。

車を横付けできるオートサイトや、広々とした芝生広場があり、リード着用などマナーを守れば、愛犬と一緒に安心して過ごせる環境が整っています。​

今回は、湖畔に一番近いフリーサイトを選んでテント設営!

設営中も福はテントの近くで落ち着いていました。これぞ、マナーを守れるベテランキャンパー犬!笑

目の前に広がる菰沢池を眺めながら、福と一緒にのんびりリラックス。

バス釣りができるのもうれしいポイント!

設営が完了した後は、バス釣りにチャレンジしました!

目の前の菰沢池ではバス釣りも楽しめるんです。

この場所から釣りができるのは、キャンプ場利用者のみ。周りを気にせずゆったりと釣りを楽しめます。

ロッドを片手に、ワクワクしながらキャストを繰り返しましたが・・・​。

釣果は、残念ながら0匹!(笑)

それでも、湖畔でのんびり竿を出すだけで癒やしの時間になりました。

夕食の買い出しは『道の駅サンピコごうつ』がオススメ

夕方には、キャンプ場から車で5分ほどの『道の駅 サンピコごうつ』へ。

こちらの道の駅は、地元の海・山・川の恵みを一堂に集めた、地域密着型の魅力あふれるスポット。

地元の新鮮な野菜や魚、お肉やお惣菜が購入でき、キャンプの買い出しにピッタリ。

朝採れの野菜や果物、地元漁師が釣り上げたばかりの魚介類、手作りの加工品、お菓子などなど。どれを買うか迷ってしまうほどの豊富な品ぞろえ!​

また、地元の工芸品やお土産品も充実し、旅の思い出やギフト探しにも最適です。

道の駅 サンピコごうつ

ミチノエキ サンピコゴウツ
電 話:0855-55-3151
住 所:島根県江津市後地町995-1[MAP]
営 業:9:00~18:30
休 み:木曜(祝日の場合は営業)、年末年始
駐 車:​53台​

情 報:HP(しまね観光ナビ)

湖畔でゆったりしながら焚き火調理

今夜のキャンプ飯は、道の駅で購入した地元産の野菜と、ジビエの「猪肉ウィンナー」を使ったアヒージョに。

猪肉100%のウィンナーに福ちゃんも興味津々!

だけど、ウィンナーは食べさせられないので、代わりに江津市のブランドポーク「まる姫ポーク」の素焼きと、蒸した地元野菜を福用のご飯にしました。

完成した料理がこちら!

アヒージョにはイノシシのうま味がオイルに溶け出して、絶品の仕上がりになりました。

福用に作った、「まる姫ポーク」の特別ディナーもおいしそう!

私も福も、あっと言う間にペロリと完食。地元食材で作った料理の味に大満足。

ちなみに、アヒージョの味付けに使用したのはアウトドアスパイスの「ほりにし」。

キャンパーの間では、全国的に有名なアウトドアスパイスで、なんと江津市のオリジナルラベルで販売されていました。

地元でしか買えない特別な「ほりにし」。料理に振りかけるのはもちろん、お土産にも◎。

夕飯を食べた後には、湖面に映る月を眺めながらゆったり焚き火タイム。

こうしてキャンプしながら飲むコーヒーが一番おいしい気がします(ちなみに私が飲んでいるのは浜田市内にある自家焙煎コーヒー店『ナマケモノ珈琲』の豆です)。

焚き火のパチパチという音を聞きながら、湯気の立つコーヒーをひと口。目の前では炎がゆらゆらと踊り、時間がゆっくりと流れていく。

この何もしない時間こそが、忙しい日々の中で疲れてしまった心を整えてくれます。

誰かとたくさん話さなくてもいい。予定を詰め込まなくてもいい。ただ、火を眺めて、自然の音に耳を傾けて、温かい飲み物でひと息つく。

便利さやスピードに慣れた日常から少し距離を置いて、自分を取り戻す時間。

それが、キャンプで味わう「何もしない贅沢」の本当の魅力かもしれません。

福と寄り添いながら、自然の静けさに包まれる贅沢な夜を過ごしました。​

シャワールームや、親子で楽しめる遊具も充実

眠る前にシャワーでさっぱりしたい方も安心。

『菰沢公園オートキャンプ場』には、清潔なシャワー施設(5分300円)もあります。

さらに、公園内には親子で楽しめる遊具も充実!

大型アスレチック遊具「ときめきの国」や、ブランコ、広い砂場、ネットトンネル、つり橋など、冒険心をくすぐる遊具が盛りだくさん。

また、音を伝える不思議な「空気電話」もあり、親子で楽しめる仕掛けがいっぱいです!

【公園の詳しい情報】[江津市|菰沢公園]遊具いっぱい!広い芝生!子どもの遊びたい欲求を解消してくれる大規模都市公園へ

みなさんも大切な人や愛犬と一緒に、『菰沢公園オートキャンプ場』で素敵なひと時を体験してみてください。

菰沢公園オートキャンプ場の営業時間・料金
営 業 【受付】9:00~17:00
【宿泊】チェックイン14:00〜、チェックアウト11:00
【日帰り】チェックイン10:00〜、チェックアウト20:00
料 金 【個別テント・電源あり】1泊3630円(11サイト・車1台・テント1張り)、日帰り1760円
【個別テント・電源なし】1泊3300円(23サイト・車1台・テント1張り)、日帰り1760円
【フリーテントサイト】 1泊1760円(車1台・テント1張り)、日帰り1100円 ※フリーテントサイトは10サイト

菰沢公園オートキャンプ場

コモサワコウエンオートキャンプジョウ
電 話:0855-55-1188
住 所:島根県江津市浅利町1627-3 [MAP]
休 み:無休
駐 車:70台

情 報:HP(しまね観光ナビ)

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

★あなたからの情報提供お待ちしてます!

シェアする!
このエントリーをはてなブックマークに追加

鳥取・島根のお仕事情報

この記事を書いた人
DAIKI TAKEUCHI

ラズダlocalライター

DAIKI TAKEUCHI

旅とキャンプと犬を愛する舞台俳優。石見地域を中心に文化事業を行う「IWAMI ARTS PROJECT」代表。総フォロワー10万人の動画クリエイター「タケcamp」としても活動中。

★DAIKI TAKEUCHIさんのInstagram

★タケcampのYouTube

鳥取・島根のお仕事情報