どうもこんにちは、山陰のタウン情報誌『ラズダ』編集部のべーやんです。

島根県の日本海に浮かぶ隠岐の島。県民である私もかれこれ何年も渡船できていませんが、2025年３月１日（土）・２日（日）の２日間、隠岐諸島の２つの宿泊施設がコラボして、『勝手に！島びらき』というユニークな体験プログラムを開催します♪

島根県隠岐諸島で開催されるイベント『勝手に！島びらき』は、２日間にわたり、隠岐諸島の春の味覚や地酒を存分に楽しめる体験型プログラム！３月１日(土)は隠岐の島町のホテル『隠岐プラザホテル』、翌日３月２日(日)は海士町の宿泊施設『Entô』（エントウ）にて開催。

両会場で味わえるグルメや催しなどは異なり、それぞれに特別宿泊プランも用意。つまり２泊３日で旅の予定を組んで″特別宿泊プランをハシゴ”すれば、この上なくコスパ良く島旅を満喫できそうな注目のイベントなんです・・・！！

隠岐の島の２会場で開催されるイベント「勝手に！島びらき」。

初日会場の『隠岐プラザホテル』では、当日12時よりイベント「隠岐諸島：初物で！島びらきを祝う会」を開催。

オープニングイベントにて隠岐酒造の地酒を使った鏡開きが行われ、参加者みんなで春の到来をお祝い♪なんと「隠岐酒造」の大吟醸の一番酒が当日解禁され、参加者に振る舞われます！出荷前の大変貴重なお酒なので、参加する際はぜひ味わっておきたいところ。

ほか、初物の岩牡蠣の試食体験もあり、島の味覚を存分に楽しめる企画が用意されています。

『隠岐プラザホテル』の特別宿泊プラン「勝手に！島びらきプラン」は、１泊２食(夕・朝食)付。

料金には３月１日(土)開催の「島びらきを祝う会」の参加料も含まれているので、プラン利用の際はぜひ参加してみましょう！

「隠岐プラザホテル」の宿泊予約はコチラ

２日目の会場『Entô』では、18時より「地産地消ディナー＆ペアリング」を開催。

隠岐諸島の春の食材をたっぷり使用した特別なコース料理と、島根の地酒やソフトドリンクとのペアリングを楽しむ夕食を提供。カルデラ湾を望む穏やかな時間の中、ちょっぴり贅沢でラグジュアリーな体験を満喫できます♪

3月2日(日)宿泊者限定プラン「Entô 勝手に！「島びらき」地産地消ディナー＆ペアリング付きプラン」は、１泊２食(夕・朝食)付。

島で採れた春の素材を使った「地産地消ディナー」が味わえます。

「Entô」の宿泊予約はコチラ

豊かな自然に囲まれた隠岐諸島は、新鮮で美味しい海鮮の宝庫！清らかな海で育まれた海の幸は、他では味わえない格別なものばかりです。いずれかの会場で味わえる選りすぐりの海鮮をご紹介。

隠岐の美しい海で育まれた「いわがき春香」は、まさに牡蠣の王様。3年もの歳月をかけて丁寧に育てられた牡蠣は、濃厚でクリーミーな味わいが特徴です。特に、産卵前の初夏は栄養をたっぷり蓄え、まさに食べ頃。口に入れた瞬間に広がる豊かな風味は至福のひとときです。

透明感のある白身と、コリコリとした食感が魅力の「白バイ貝」。美しい海のプランクトンを食べて育った白バイ貝は、まろやかな甘みと旨味が凝縮されています。上品な甘さと、磯の香りが口の中に広がり、お酒にもご飯にもよく合います。

環境に配慮した素潜り漁で捕獲される「サザエ」は、希少な一品。一般流通のサザエと違い、肝まで美味しく、スッキリとした味わいが特徴です。新鮮なサザエは、刺身はもちろん、つぼ焼きや炊き込みご飯など、様々な料理で楽しめます。

隠岐の冷涼な冬の気候を活かしてじっくり発酵させた「隠岐誉」は、特別な地酒です。低温長期発酵で米の旨味を最大限に引き出し、隠岐の清らかな水で仕上げた酒質は、キレが良く、新春を彩るフレッシュな香りと深い味わい。海鮮料理との相性も抜群ですよ。

隠岐の島で開催される体験プログラム「勝手に！島びらき」。個々の用途に合わせたさまざまなプランが用意されており、両施設宿泊のセット販売、フェリー往復乗船料と宿泊(2泊3日：1泊目「隠岐プラザホテル」、２泊目「Entô」)のセット商品も。

３月はぜひ予定を立てて、豊かな自然と食、そして温かい人々が待つ隠岐の島で、特別な春の体験をしてみませんか？