【山陰の企業】きめ細やかなホスピタリティで人生の最期のお手伝いを。米子市の「株式会社 葬仙」【ラズダ広告】


きめ細やかなホスピタリティで人生の最期のお手伝いを。米子市の「株式会社 葬仙」
みなさんこんにちは!鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。
「日刊ラズダ」では、山陰で就職を考えている方に向けて、鳥取・島根の優良企業を約2ヶ月にわたって毎日紹介中!
今回取り上げるのは、鳥取県米子市の「株式会社 葬仙」。
ネット情報や説明会で企業情報を得ても、会社の風土や社内の雰囲気まではなかなか見えにくいもの。そこで編集部では、代表者が語る企業のビジョン、現場で働く社員のリアルな声など、数字だけでは伝わらない魅力を多面的に取材してきました。
学生の方、UIターンを検討している方、学校関係者や保護者の方まで、ぜひ企業研究の参考にしてみてくださいね♪
「株式会社 葬仙」ってどんな会社?
サービスの質向上に注力しさまざまな葬祭ニーズに呼応
葬送の考え方は人それぞれ異なり、求めるものもさまざま。ニーズの高まりに呼応する形でサービスの質向上にも注力してきました。
約30年前からは、分業制を確立。専門的なスキル継承を進めていきました。その後は他部署との連携も強化し、各部門混在でのミーティングや研修を実施。2005年には専門葬儀社最大手「公益社」を中核とするグループ「燦ホールディングス株式会社」の一員となり、クオリティ向上に磨きをかけていきました。
アフターフォローにも注力
遺族に寄り添い、納得できる葬送を提案
葬儀社の仕事は、いわゆる〝セレモニー〟を行うことだけではありません。故人を悼み、遺族に寄り添い、両者の最後の想いをつなげるお手伝いをする――そんな究極のホスピタリティが求められています。
入社10年目の葬祭ディレクター、石橋隼人さん(29)が印象に残っているエピソードを教えてくれました。日本を旅行中の台湾の方が急逝し、松江市内の病院からSOSが来た際、コミュニケーションに苦労しつつも、母国に遺体を運んで葬儀を行いたいという家族の想いが判明。「子どもさんたちは費用を理由に反対されましたが、奥様の想いは強くて。何とかしてあげたくて走り回りました」。調べた結果、海外旅行傷害保険で遺体搬送費用を賄えることが分かりました。公的機関との連絡など各種手続きを行い、遺族の負担を最小限に抑える形で希望に沿うことが叶ったとのこと。
葬儀の相談は、費用の話を中心に進められることも少なくありません。しかし石橋さんが最も重視するのは、故人と遺族の想い。「費用も大事です。しかし一番大切なのは、最期の瞬間に両者が何を求めているのかということ。その想いを聞き取り、ベストな形を実現していくのが私たちの仕事なんです」。
葬祭ディレクターは、葬儀の運営を全般的に担うコンサルタントとも言われ、多くは遺体の搬送時に業務がスタート。2年目の足立銀河さん(23)は、「大切なご家族を亡くされた遺族の方々は通常の精神状態ではありません。その気持ちに寄り添いつつ、火葬場や寺などとの連絡をスピーディーに行うことが求められます」と話します。
一言で〝家族〟と言っても、一人ひとり故人や葬儀への思いは異なります。「喪主様だけでなく、想いがある方々にはできるだけお話を聞き、多くの人たちに納得していただける形のお別れの形を提案できるよう心がけています」と足立さん。建築関係の会社から転職。以前は人の目を見て話すのが苦手でしたが、わずか2年でコミュニケーション力や責任感が随分養われました。
人の死は前もって日時が分かるわけではなく、当番の社員は真夜中に駆け付けることも。しかし、完全週休二日制や一分単位での残業手当支給など労働環境は整備されています。「大切なのは、お客様の想いをきちんと引き継ぐこと。それはスタッフが健やかな心身を維持してこそできるものです」と宮永社長も語ります。
多職種のチームワークで最期をトータルサポート
遠方から駆け付け、ホール内で連泊する親族への対応もサービスフロントスタッフの仕事。入社10年目の齊尾亜紀さん( 27 )は、「何気ない会話から得た情報を他のスタッフに伝えることで、よりご家族ご親族に寄り添ったサービスへとつなげられることも。ご家族にはゆっくりとお別れをしていただきたいので、深い悲しみの中でも安心感を得られるような対応を心がけています」と話します。この10年間で感じる変化は、小規模化や家族葬の増加。「故人様の御意向に沿った静かな葬送を望まれる方が増えました」。
人口減少時代、葬送需要の数的ピークは十数年後だと言われています。しかし、そのニーズは多様化しており、求められるサービスの質も高まる昨今。逝く人と、残された人との大切な最期の時間をトータルでサポートする―葬仙が目指すホスピタリティは進化し続けています。
採用担当者からあなたへ
葬仙では、「人物重視」の選考を行っています。特別なスキルは必要ありません。「人の役に立ちたい、社会に貢献したい」等の想いがあり、葬仙の仕事に興味を持っていただいた方は、ぜひ一度お問い合わせください。皆様のご応募、お待ちしております!
【資料請求・お問い合わせ先】
採用直通TEL/0859-34-7511
採用直通 E-mail/keiri-s@sousen.ne.jp
公式サイトはコチラ
企業概要
事業内容 | 葬祭事業、仏壇仏具、墓石等の販売・斡旋など |
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創業 | 昭和55(1980)年5月 |
代表者 | 代表取締役社長 宮永 誠治 |
社員数 | 84名(男36名 女48名) |
67社を徹底取材!「鳥取・島根のリーディング企業2025」発売中
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この記事を書いた人

タウン情報Lazuda アシスタントチーム
編集部にっかんくん
山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。