【山陰の企業】きめ細やかなホスピタリティで人生の最期のお手伝いを。米子市の「株式会社 葬仙」【ラズダ広告】

編集部にっかんくん
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きめ細やかなホスピタリティで人生の最期のお手伝いを。米子市の「株式会社 葬仙」

みなさんこんにちは!鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。

「日刊ラズダ」では、山陰で就職を考えている方に向けて、鳥取・島根の優良企業を約2ヶ月にわたって毎日紹介中!

今回取り上げるのは、鳥取県米子市の「株式会社 葬仙」。

ネット情報や説明会で企業情報を得ても、会社の風土や社内の雰囲気まではなかなか見えにくいもの。そこで編集部では、代表者が語る企業のビジョン、現場で働く社員のリアルな声など、数字だけでは伝わらない魅力を多面的に取材してきました。

学生の方、UIターンを検討している方、学校関係者や保護者の方まで、ぜひ企業研究の参考にしてみてくださいね♪

「株式会社 葬仙」ってどんな会社?

サービスの質向上に注力しさまざまな葬祭ニーズに呼応

コロナ禍で大きく形を変えたものの一つに葬儀があります。一時は、感染拡大への懸念から葬儀の取り止めや、人を呼ばない直葬の需要が増加。故人と最期の別れを惜しみ、遺族を慰め、残された人同士の絆を確かめ合うはずだった場が失われてしまいました。そんな中で葬儀社が遺族に提案したのが、開式前に焼香だけで故人を追悼するという形。「株式会社葬仙」の宮永誠治社長(64)は、「たった数秒でも、故人とお別れできたことが残された人にとっては力になり、ご遺族にとっても故人の知らない姿を知ることができます。人を送る場所を設けることは、亡くなった人の冥福を祈るだけでなく、残された人にとっても大切なこと。コロナ禍で改めて再認識しました」と強調します。
地方では、自宅や寺社、集会所などで葬儀を行うのが当たり前だった1980年、葬儀専用会館を開設。前例のない形式に当初は戸惑いの声も上がりましたが、利便性の高さや家族の負担軽減などが口コミで広がると徐々に需要を伸ばし、現在は山陰で14会館を有しています。

葬送の考え方は人それぞれ異なり、求めるものもさまざま。ニーズの高まりに呼応する形でサービスの質向上にも注力してきました。

約30年前からは、分業制を確立。専門的なスキル継承を進めていきました。その後は他部署との連携も強化し、各部門混在でのミーティングや研修を実施。2005年には専門葬儀社最大手「公益社」を中核とするグループ「燦ホールディングス株式会社」の一員となり、クオリティ向上に磨きをかけていきました。

アフターフォローにも注力

葬仙が大切にしていることの一つが、残された人が故人の死に向き合い、きちんとお別れができるということ。宮永社長は、「たとえば納棺。我々スタッフだけでも行えますが、できるだけご家族やご友人の方に関わっていただきます。子どもさんなら手を添えるだけでもいい。〝送る〟という経験を実感していただくことが大事だと考えています」と語ります。
数年前からは、葬儀後のアフターフォローも積極的に実施。四十九日の準備から各種名義変更、相続の手続き、遺品整理など、遺族はさまざまな手続きを行う必要があり、期限が定められているものも少なくありません。そこで自宅まで出向いて必要な手続きを説明し、要望に応じて専門家を紹介するなどきめ細やかなサービスを進めています。

遺族に寄り添い、納得できる葬送を提案

葬儀社の仕事は、いわゆる〝セレモニー〟を行うことだけではありません。故人を悼み、遺族に寄り添い、両者の最後の想いをつなげるお手伝いをする――そんな究極のホスピタリティが求められています。

入社10年目の葬祭ディレクター、石橋隼人さん(29)が印象に残っているエピソードを教えてくれました。日本を旅行中の台湾の方が急逝し、松江市内の病院からSOSが来た際、コミュニケーションに苦労しつつも、母国に遺体を運んで葬儀を行いたいという家族の想いが判明。「子どもさんたちは費用を理由に反対されましたが、奥様の想いは強くて。何とかしてあげたくて走り回りました」。調べた結果、海外旅行傷害保険で遺体搬送費用を賄えることが分かりました。公的機関との連絡など各種手続きを行い、遺族の負担を最小限に抑える形で希望に沿うことが叶ったとのこと。

葬儀の相談は、費用の話を中心に進められることも少なくありません。しかし石橋さんが最も重視するのは、故人と遺族の想い。「費用も大事です。しかし一番大切なのは、最期の瞬間に両者が何を求めているのかということ。その想いを聞き取り、ベストな形を実現していくのが私たちの仕事なんです」。

葬祭ディレクターは、葬儀の運営を全般的に担うコンサルタントとも言われ、多くは遺体の搬送時に業務がスタート。2年目の足立銀河さん(23)は、「大切なご家族を亡くされた遺族の方々は通常の精神状態ではありません。その気持ちに寄り添いつつ、火葬場や寺などとの連絡をスピーディーに行うことが求められます」と話します。

一言で〝家族〟と言っても、一人ひとり故人や葬儀への思いは異なります。「喪主様だけでなく、想いがある方々にはできるだけお話を聞き、多くの人たちに納得していただける形のお別れの形を提案できるよう心がけています」と足立さん。建築関係の会社から転職。以前は人の目を見て話すのが苦手でしたが、わずか2年でコミュニケーション力や責任感が随分養われました。

人の死は前もって日時が分かるわけではなく、当番の社員は真夜中に駆け付けることも。しかし、完全週休二日制や一分単位での残業手当支給など労働環境は整備されています。「大切なのは、お客様の想いをきちんと引き継ぐこと。それはスタッフが健やかな心身を維持してこそできるものです」と宮永社長も語ります。

多職種のチームワークで最期をトータルサポート

遠方から駆け付け、ホール内で連泊する親族への対応もサービスフロントスタッフの仕事。入社10年目の齊尾亜紀さん( 27 )は、「何気ない会話から得た情報を他のスタッフに伝えることで、よりご家族ご親族に寄り添ったサービスへとつなげられることも。ご家族にはゆっくりとお別れをしていただきたいので、深い悲しみの中でも安心感を得られるような対応を心がけています」と話します。この10年間で感じる変化は、小規模化や家族葬の増加。「故人様の御意向に沿った静かな葬送を望まれる方が増えました」。

人口減少時代、葬送需要の数的ピークは十数年後だと言われています。しかし、そのニーズは多様化しており、求められるサービスの質も高まる昨今。逝く人と、残された人との大切な最期の時間をトータルでサポートする―葬仙が目指すホスピタリティは進化し続けています。

採用担当者からあなたへ

葬仙では、「人物重視」の選考を行っています。特別なスキルは必要ありません。「人の役に立ちたい、社会に貢献したい」等の想いがあり、葬仙の仕事に興味を持っていただいた方は、ぜひ一度お問い合わせください。皆様のご応募、お待ちしております!

【資料請求・お問い合わせ先】
採用直通TEL/0859-34-7511
採用直通 E-mail/keiri-s@sousen.ne.jp

公式サイトはコチラ

企業概要

事業内容 葬祭事業、仏壇仏具、墓石等の販売・斡旋など
創業 昭和55(1980)年5月
代表者 代表取締役社長 宮永 誠治
社員数 84名(男36名 女48名)

67社を徹底取材!「鳥取・島根のリーディング企業2025」発売中

さらに詳しい内容は、ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2025」にて掲載中。

鳥取・島根には業種を問わず、“山陰から世の中を元気にしたい!!”と本気で考えている優良企業67社を徹底取材。「この企業で働いてみたい」「こんな人たちと仕事がしてみたい」そんな企業がきっと見つかる就活情報誌です。

山陰の各書店にて発売中なので、新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪

株式会社 葬仙

カブシキガイシャ ソウセン
電 話:0859-34-7511(採用直通)
住 所:鳥取県米子市長砂町1075 [MAP]
情 報:HP

sponsored by 株式会社 葬仙

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状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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タウン情報Lazuda アシスタントチーム

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山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。

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