【山陰の企業】街の基盤を支えるインフラ整備のスペシャリスト。米子市の「株式会社 ワーパス」【ラズダ広告】


米子市の「株式会社 ワーパス」
みなさんこんにちは!鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。
「日刊ラズダ」では、山陰で就職を考えている方に向けて、鳥取・島根の優良企業を約2ヶ月にわたって毎日紹介中!
今回取り上げるのは、鳥取県米子市の「株式会社 ワーパス」。
ネット情報や説明会で企業情報を得ても、会社の風土や社内の雰囲気まではなかなか見えにくいもの。そこで編集部では、代表者が語る企業のビジョン、現場で働く社員のリアルな声など、数字だけでは伝わらない魅力を多面的に取材してきました。
学生の方、UIターンを検討している方、学校関係者や保護者の方まで、ぜひ企業研究の参考にしてみてくださいね♪
「株式会社 ワーパス」ってどんな会社?
資格取得を積極支援 環境調査にも注力
スマートフォンのような小さな精密機械から、飛行機やロボット、住宅、大型施設まで、あらゆる「モノ」をつくる際には設計図が欠かせません。そのうち、道路や河川、ダムなどの公共インフラの調査・設計を行うのが建設コンサルタントです。「株式会社ワーパス」は、設計や測量に加え、騒音・土壌汚染・水質調査などの各種環境調査も実施。官公庁からコンサル業務一式を受注するだけでなく、大手民間会社の下請けとして環境調査のみも多く請け負っています。生西克徳社長(66)は、「うちは元請けと下請けの“二刀流”を実現している技術者集団。モチベーションの高い技術者たちが、街づくりを支えています」と語ります。
創業当初は上下水道の設計を中心に行う下請け会社だったものの、需要減少などを受け、元請けとして直接公共工事を受注できる会社を目指すように。技術力向上に力を入れ始めたのは、生西社長が入社した97年頃からでした。
当時、価格だけで評価する入札制度への懸念が叫ばれ始め、公共工事の品質確保のため、設計の質や内容が評価される方式が各地で導入されていました。生西社長が社内で初めて技術士の資格を取得。その後、社内の資格取得支援制度を充実させ、現在は技術士が5人いるほか、一級土木施工管理技士、測量士、RCCMなど難易度の高い資格保有者を多く抱えます。「社員30人規模の会社としては非常に多いと思っています。手当が増え、できる仕事が増えるという点が社員のモチベーションになっているようです」。
環境調査の需要の高まりにも早くから着目。設計業務に伴い現場に出向けば、河川や土壌の変化を目の当たりにし、調査の必要性を痛感。2014年には、土壌汚染対策調査法に基づく環境省の指定調査機関になるなど、積極的に環境調査分野を強化してきました。潜水士も7人抱え、水中での生物調査も得意分野です。「SDGsの時代。環境調査部門はもっと伸びていくと考えています」と生西社長。今後は、経済安全保障の観点から農業分野での需要も高まると見て、アンテナを張っています。
建設コンサルタントは残業が多いイメージが強い中、ワーパスでは災害発生時を除けば月平均30時間程度。そこには、「視野の広い人間に育ってこそ一人前のエンジニア」という生西社長の思いがあります。夢を抱き、技術力を高める若者たちが会社を成長へと率いています。
土木事業と自然環境のマッチングを調査
大学で土壌の研究などを行っていた神田さんは、「学んだことが生かせる」と職場に選んだとのこと。
「同じ土でも農学的な土と工学的な土は違うし、専門用語も多くて大変ですが、新しいことを覚えるのは楽しいです」。先日はサウンディング試験での土質調査を実施し、想像以上に柔らかい土壌に驚き、改めて調査の重要性を実感しました。「先輩たちの作業を見て、土の採取にも経験や技術が求められると知りました。少しずつ追い付きたいです」。
道なき道を歩き、正確なデータを測る
1年目の光谷さんは、「1人がスタッフという長尺の定規を持って測りたい位置に立つんですが、木などが邪魔になり、適切な位置を判断するのが難しい」とため息を漏らします。その分、苦労して測量したデータが形のある図面となった時の達成感はひとしおだとか。
街中で測量業務を行う作業員の姿を見て、興味を覚えた平野さん。3年前、合格率10%前後の難しい測量士試験をパスし、現在は用地買収の際に必要な補償業務管理士の資格取得を目指しています。「手当をもらえる上、仕事の幅が広がりますから」。そんな先輩の姿は光谷さんにまぶしく映るそうで、「精度の高い測量を目指すとともに、まずは測量士補の資格を取り、技術者としての第一歩を踏み出したいです」と抱負を語ります。
綿密な計算と調査を経て、構造物のレシピを作る
ワーパスには、異業種からの転職組も少なくありません。半導体装置メーカーの技術者だった北村さんは帰郷を機に就職。「地元の役に立つ仕事を考えた時、建設コンサルタントの仕事を知りました」。林さんは、ヨガのインストラクターからの転身。「将来的に体力面などに不安があって。計算に基づいて構造物を造るという業務は性に合っているようです」。大学は理工系学部で、機械設計の仕事の経験もあったことから、すぐになじんだといいます。
北村さんは現在、橋梁の点検・補修に伴う設計などを担当。「まず現場で状況を確認し、ひび割れなどの異変を見つければ要因を調べます。同じように見える異変でも原因によって対応は変わるので、その見極めが難しいですね」と頭をかきます。
上司とともに治山ダム設計に携わった林さんは、工事用車両が通行する道路の設計を任されました。「地権者の方々の要望を聞きながらルートを決め、図面にするのは大変でしたが、図面通りの道ができた時はうれしかったです」と笑顔。
今、北村さんは技術士、林さんは技術士補の資格取得を目指しています。「スキルアップを続けていきたいですね」。
採用担当者からあなたへ
私たちは、豊かな自然環境を後世に残すための調査や社会活動に必要な社会インフラの測量設計に取り組んでいます。採用については、仕事に対する積極的な姿勢と職場における協調性を重視しています。さらに、資格取得へチャレンジする意欲のある人材を求めています。未経験でも、先輩社員が丁寧に指導しますよ!
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採用直通 E-mail/info@wapuse.co.jp
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企業概要
事業内容 | 建設コンサルタント業(測量・環境調査・地質調査・土木設計など) |
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創業 | 昭和50(1975)年9月8日 |
代表者 | 代表取締役 生西 克徳 |
社員数 | 25名(男21名 女4名) |
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株式会社 ワーパス
カブシキガイシャ ワーパス
電 話:0859-31-1581(採用直通)
住 所:鳥取県米子市米原8-2-23 [MAP]
情 報:HP 動画サイト
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この記事を書いた人

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山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。