松江藩の筆頭家老 大橋茂右衛門とは?知られざる英雄に迫る館蔵品展 -松江歴史館

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松江藩の筆頭家老 大橋茂右衛門とは? 『松江歴史館』の館蔵品展に注目

山陰のみなさんは「大橋茂右衛門」という歴史上の人物をご存知でしょうか?

大橋茂右衛門は、福島正則の家臣として岐阜城攻めで武勲をあげた武将。その後、松江藩主 松平直政の筆頭家老として迎えられ、代々にわたって松江藩を支えた、知られざる功労者のひとりです。

島根県松江市の『松江歴史館』では、いよいよ今週末の2025年1月24日(金)~3月30日(日)まで、「<館蔵品展>松江藩を支えた家老 大橋茂右衛門」を開催。

代々家老を務め、明治維新の難局をも乗り越えた大橋家の軌跡をたどる貴重な機会になりそうです。

イベントの会場、開催時間、駐車場

イベント会場『松江歴史館』の所在地は、島根県松江市殿町279。『松江城』を囲む堀川沿いにあります。

開催日時は、2025年1月24日(金)~3月30日(日)9:00~17:00(観覧受付は16:30まで)。※1月24日(金)はオープニング式典のため展示室は9:30開場

駐車場は歴史館から徒歩1分の「松江歴史館・松江ホーランエンヤ伝承館専用駐車場」(無料)を利用しましょう。

貴重な書状や甲冑などを間近で見られる館蔵品展

寛永15年(1638)、信濃国松本7万石から出雲国松江18万石余の藩主となった松平直政は、家臣団の拡大、再編を行います。その家臣団の筆頭として迎えられたのが、大橋茂右衛門でした。

広島藩主に仕えて関ヶ原の戦の前哨戦である岐阜城攻めで武勲をあげるなど活躍。松江藩に迎えられた大橋家は代々家老を務め、明治維新の難局も乗り越えました。

本展は、大橋家旧蔵資料などを通じ筆頭家老として松江藩を支えた大橋茂右衛門について深く知ることができる館蔵品展です。

会場では、大橋家で使用していた甲冑「茶糸威二枚胴具足(大橋家伝来)」が間近で鑑賞できるのも魅力です。

広島藩主福島正則が大橋茂右衛門らに出した書状「福島正則書状(大橋家伝来)」、さらに大橋茂右衛門が松江藩主松平直政に登用された際の辞令書「松平直政知行判物」など、普段は目にすることができない貴重な資料も。

お茶会や甲冑着付け体験も

イベント期間中には関連イベントも開催されます。

2月16日(日)と3月16日(日)には、館内にある大橋家伝来「伝利休茶室」でお茶会を開催。作法が分からなくても普段着で気軽に参加できます(要予約)。

また、2月23日(日)、3月29日(土)、3月30日(日)には「甲冑着付け体験」(予約不要)も実施。興味がある方はぜひ参加してみましょう。

<館蔵品展>松江藩を支えた家老 大橋茂右衛門
日時 2025年1月24日(金)~3月30日(日)9:00~17:00(観覧受付は16:30まで)※1/24(金)はオープニング式典のため展示室は9:30開場
休館日 月曜 ※祝日の場合は翌平日
会場 松江歴史館 企画展示室(島根県松江市殿町279)
駐車場 駐車場は歴史館から徒歩1分の「松江歴史館・松江ホーランエンヤ伝承館専用駐車場」(無料)の他、周辺のおもてなし駐車場(土日祝のみ無料)や有料駐車場を利用
料金 【観覧料】大人300円、小・中学生100円【基本展示室とのセット券】大人600円、小・中学生300円

【本イベントに関する問い合わせ】

電 話:0852-32-1607(松江歴史館)
情 報:HP

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ポスティング情報誌いかこい編集部 リポーター

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