出雲市民のみなさん、高瀬川が秋めいてます【山陰フォト散歩】

編集部べーやん
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秋本番。出雲市「高瀬川」沿いを散歩してみる

どうもこんにちは、山陰のタウン情報誌「ラズダ」編集部のべーやんです。

出雲市民のみなさん、お元気ですか?我ら出雲の街はすっかり秋めいております。

かく言う私も先日、秋を見つけに行こうと、取材終わりに高瀬川を散歩してきましたよ。

良い写真を撮ろうと四苦八苦しましたが、オロチ通りの辺りから撮るとこんな感じでした↑↑

もっと西側なら「これぞ高瀬川!」という写真が撮れたかも。

今回は、おろち通り付近の「いなりばし」をスタート地点に、駅北通りにぶつかる大梶七兵衛像の辺りまで歩いてみることに。

距離にして350メートル。たった徒歩5分の距離。

「記事書くならもう少し歩け」と言われる気持ちも分かりますが、昨日慣れないスポーツをして筋肉痛です。ご容赦ください。

これぞ出雲市の‟地元の風景”

出雲市街中心部を東西に流れる「高瀬川」。かつては高瀬舟が行き来し、出雲のメインストリートだった河畔。

7メートル幅の川、垂れ下がる柳の並木、今なお残る古い街並み。

「出雲の風景といえば?」と聞かれたら、出雲大社や出雲駅を差し置いてこの高瀬川を挙げる人も多いのではないでしょうか。

訪れたのは11月14日。

ようやく色づいてきた紅葉の木々。赤や黄色の中に緑の葉がまだチラホラ残るものの、秋を感じさせてくれます。

「地面を覆い尽くす」ほどではないものの、歩道脇には枯れ葉がどっさり。

落ち葉を踏んだときのパリパリっという音が好きなので、ついに歩道の端っこを歩いてしまうクセが・・・。

しばらく歩くと、「野津鍼灸院」と書かれた建物の前で公衆電話ボックスを発見。

うわ~、久しぶりに見た気がする・・・!

昔はそこらじゅう電話ボックスを見かけましたが、今では珍しい存在かも。

すでに電話機は撤去済で、‟ただのボックス”になっていました。

高瀬川のすぐ横では、地上15階建の高層マンションが建設中。近くにはマックスバリューもできたし、この辺も開発が進んでいますね。

マンションが建つ場所はトライアルの跡地ですが、その昔はショッピングセンターのサティやパラオがあった場所。

パラオ・・・子どものころよく親に連れてきてもらったなぁ。懐かしい。

街の風景も刻々と変わっていきますね。

高瀬川の象徴「八岐のオロチ像」

高瀬川にかかる二京橋のたもとに建つのは、青銅でできた迫力満点のモニュメント。

八つの頭を持つ大蛇の姿が力強く表現された、高瀬川を象徴する像です。

「八岐のオロチ像」は、地元出身の彫刻家・安達靖祐さんによる作品。

青銅のオロチと、国引きの山々をイメージしたステンレスを組み合わせて制作されています。

高瀬川開削300年を記念して、1987年に建立されたそう。

オロチのしっぽ↓↓

これを見て「シン・●ジラ」を思い出すのは私だけじゃないハズ!!

車で通るたびにモニュメントは見かけていたものの、近くで見ると細部まで作り込まれていて驚きました・・・!

散歩をすると、見慣れたはずの地元をより具体的に知ることができますね。

秋散歩は、大人の贅沢な時間

編集者になる前はほとんど散歩をした経験などなかったのですが、「地元を具体的に見る」には、やはり歩くことが一番。

五感を開き、好きな歩幅でのんびりと歩くひとときは、なかなか得がたい贅沢な時間です。

春や夏も良いですが、やはり秋冬の散歩は格別。この時期ならではの静けさ、しんみりとした寂しさも相まって、より深い心情に浸りながら散歩できる気がします。

いよいよ秋本番。寒さ厳しくなる前に時間を見つけて、5分だけ散歩を楽しんでみるのも良いものですよ!

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タウン情報ラズダ編集部

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山陰のタウン情報誌「ラズダ(Lazuda)」の編集長。出雲市佐田町出身。
入社以来、ラズダを作り続ける編集スタッフ。新しいラーメン屋には行かなきゃ気が済まないィィ性格(だそう)。
超ローカルYouTubeチャンネル「Lazuda TV」の立ち上げから、企画・編集・出演を務めています!

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