お片付けのプロ直伝!やってしまいがちなトイレ掃除のNGポイント3つ
リビングのように快適に!トイレ掃除のNGポイントと正しい掃除の仕方
おかたづけ“エバラPOINT”vol.63
こんにちは!鳥取県在住の整理収納アドバイザー・江原朋美です!
お家の中で毎日使う場所のひとつが「トイレ」。最近の戸建て住宅では、1階・2階ともにトイレ設置をすることがもはや当たり前に。
洗浄機能付きが主流でタンクレス、暖房便座、抗菌防臭、洗剤不要の除菌洗浄水機能まで完備。トイレが日々進化している理由は、私たちの生活と深く関わるものだからこそと言えるのではないでしょうか。
トイレをキレイに掃除して、清潔に保っておけば、運気も上がるとも。そこで今回は、トイレ掃除のNGポイントとともに、正しい掃除方法をご紹介します!
【トイレ掃除のNG.1】掃除機をかける
毎日使う場所=人が動く場所だけに、トイレの床にも自然とホコリは溜まります。そうなると、「掃除機をかけたついでに、トイレの床も掃除機をかけちゃおう」となりそうですが、それはNG!
トイレの床には菌が潜んでいるので、掃除機で吸うと掃除機のヘッドのブラシに汚れや菌が付着。トイレ以外の場所にまき散らしてしまう事態に。また、掃除機の排気口からも菌をまき散らすことになってしまいます。
どうしても・・・の時は、床をキレイに拭いてから掃除機をかけるようにしましょう。
【トイレ掃除のNG.2】スポンジを使って磨く
トイレ掃除の際、頑固な汚れを落とすために、固めのスポンジを使う人がいますがそれもNG!
便器にはコーティングがしてある場合が多いので、メラニンスポンジを使うとコーテイングが剥がれてしまい、かえって汚れが付きやすくなる可能性が・・・。
まずは説明書で、便器がコーティングされているかどうか確認をしましょう。
説明書には、そのトイレにあった掃除方法や、お手入れの仕方が書いてありますよ。【トイレ掃除のNG.3】床拭きを「奥から手前」でしている
床拭き掃除をする時は、一般的に部屋の「奥から手前」に拭いていきます。実はトイレの床だけはそうじゃないんです!
トイレの床は飛沫が飛んだり、菌が潜んでいたりする可能性が大。そういった場所では奥から手前に拭いていくと、まだ拭いていない床を踏むので、汚れが足の裏やスリッパに付着。入口に近くなると、せっかくキレイなトイレの前の廊下を、汚い足で踏んでしまうことになります。
トイレの床の拭き掃除は手前から奥に向かってしていきましょう。トイレのスリッパを使用している場合、床拭きの前にまずは「スリッバの裏を拭いておく」のがオススメです。トイレでのひとり時間が一番落ち着くという人方は意外と多く、トイレがリビングのようにくつろげる空間になりつつあります。
ムダのないお掃除で、気持ちのいい空間を作ってみてくださいね!
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この記事を書いた人
整理収納アドバイザー
教えてエバラさん
「田舎で片付ける女」こと、整理収納アドバイザー1級・2級認定講師の資格を持つ“おかたづけ”のスペシャリスト。出会った人を元気にしてくれるエネルギッシュな人柄で、3人の子育てをしながら講演、テレビ出演、個人宅へのお片付けサービスなど幅広く活動。毎日の家事や生活を快適に送れるお家作りのお手伝いをしています。
山陰各地で「おかたづけ」に関する講演のほか、テレビ・ラジオ・雑誌等、出演、執筆も多数。
タイのバンコクで発行されている東南アジア初の最も歴史と信頼のある日本語新聞「バンコク週報」にも連載中。鳥取SDGs伝道師。
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