時代は変われど「いつかはマイホームが欲しい！」、そう考えている方は少なくないのではないでしょうか？とは言え、マイホーム像は漠然としていて、あまりイメージが湧かない方も・・・。

まず大切なのは雑誌やインターネット、完成見学会や住宅展示場で、自分たちの"好き！”を見つけること。情報を入手して整理していくことで、住みたい家のイメージが見えてきます。

今回は、鳥取県西伯郡伯耆町の工務店『有限会社 藤原建築工務店』の新築事例をご紹介。ぜひ家づくりの参考にしてみてくださいね。

高品質なヒノキを使った健康的で長持ちの家づくりで知られる『藤原建築工務店』。焼杉と鋼板を組み合わせた外壁が印象的なこの家は、同社の高い技術力が存分に活かされた平屋造りの家です。

「木の温もりが感じられる家づくりに惹かれた」と、施主のH ご夫妻が話すとおり、同社の代名詞となるヒノキの構造体をはじめ、建具や収納類すべてオリジナル造作。伝統的な日本建築スタイルで、ご夫妻の素材にこだわる家づくりに応えます。

その真骨頂が「使いやすさと広さを両立させた」という29帖のLDK。日差しを無駄なく取り込めるよう考えられた外形に沿って設計されたＬ字型の大空間で、キッチンを中心に、リビング、ダイニング、キッズスペース、さらにダイニングの延長に大容量のファミリークローゼットを備えるなど、拡張スペースが枝葉のように広がる独創的かつ機能的な空間設計です。

　LDKの中心となるキッチンは、対面キッチンをアイランド的に使えるようアレンジ。またスムーズな動線を確保するためにオリジナルカウンターを造作するなど、製材から施工まで自社一貫体制ならではの細やかな技も光ります。

バリエーション豊かな収納もＨ邸の重要な構成要素。例えばリビング入口近くには、帰宅後すぐにアクセスできるようにカバンや上着類専用を、キッズスペースにはお子さん専用スペースと在宅ワーク用デスクを備えた多機能型など、オリジナルの収納が適材適所に配置されています。

その収納の多さもさることながら、使用する位置や入れるものに合わせて高さや奥行きを変えたりと、ご夫妻の細かい要望に合わせたスタイルで仕上げられているのが大きな特徴。そんな多機能収納にも関わらず、雑然とした部分が一切ない、統一感あふれる空間に仕上げているのも藤原建築の面目躍如たるところです。

他にも随所に仕込んだ室内干しツールや、冷蔵庫やチェストに合わせて壁の凹凸を微調整するなど、あらゆる創意工夫が盛り込まれた注目の一軒です。

「和風住宅を中心に山陰の風土に合った住まいを提供しています。構造材に国産・県産材の『ひのき』を使用しているのが特長で、木の特性を活かして家を造っています。断熱・気密性を重視し全棟で気密測定を行うなど快適で過ごしやすい家を建てるのがモットーです」

ラズダ編集部が作った住まいの本「鳥取・島根の家づくり2024」が山陰の各書店にて発売中です♪

本誌は、家族で夫婦で、楽しい家づくりをスタートしてもらうためのとっておきの一冊。

山陰の環境を知り尽くした地元企業ならではの建築実例を多数紹介しているほか、マイホーム計画のロードマップ、気になるお家マネーガイドなど、家づくりにかかわる情報も盛り込んでいます。

本誌では今回ご紹介したおうちをはじめ、編集部おすすめの工務店14件を掲載。ぜひ家づくりの参考にしてみてくださいね♪

＼今回のお家を建てた工務店はこちら／

有限会社 藤原建築工務店

電 話：0859-62-0954
住 所：鳥取県西伯郡伯耆町古市856-1 [MAP]
情 報：HP

【建設業許可番号】鳥取県知事許可（般-2）第5074 号
【建築設計事務所登録番号】有限会社 藤原建築工務店 一級建築士事務所　鳥取県知事登録第3-1267 号

sponsored by 有限会社 藤原建築工務店