海沿いで母屋付き!松江市本庄町『風の時代キャンプ場』で“ 田舎のイイとこどり”旅を

編集部あつきち
編集部あつきち

母屋付き!中海を臨む松江市本庄町『風の時代キャンプ場』

自然豊かな島根県には、海、山、川とあちこちに魅力的なキャンプ場が点在。

今回紹介するのは、松江市本庄町に2022年春オープンした『本庄弁慶海道 風の時代キャンプ場』

整備されたお庭を貸し切れる1日1組限定のキャンプ場で、さらに母屋付き。しかも「利用料金を設定していない」というので驚き。

オーナーの原田さんいわく、「利用料はお客さんに決めてもらう」とのこと。一風変わった投げ銭式のキャンプ場のすぐそばには、大山を望む中海。また、背後に山々の景色、夜には満天の星空と自然があふれています。

松江・米子・境港市の中心地、美保関町にもいろんな町にアクセスしやすい場所なので、観光とセットで連泊を楽しむのもアリ!

自前のテントを持参してもいいし、広い敷地内にはキャンピングカーを入れてもOK。

野外コンセントを完備。テントと焚き火台の無料貸し出しもしているので、着替えだけ持っていけば、ほぼ手ぶらでアウトドアが満喫できそうです。

懐かしさを感じる母屋

「敷地と家をまるごと借りる」。

そんな『風の時代キャンプ場』の過ごし方は三者三様。キャンプ利用のほか、母屋を別荘感覚で利用する人、釣りを目的に訪れる人など。

貫禄のある母屋の中は手入れが行き届いており、快適に過ごせる空間。

風が通り抜ける畳の和室で、鳥の声や自然の音に耳を傾けると、すーっと心が落ち着きます。縁側も居心地最高!

家の中にあるものは自由に使ってOK。部屋の隅に置かれたギターを弾くのもよし、椅子に腰かけて談笑するのもよし。音出しは常識の範囲内で楽しみましょう。

キッチン、洗面台、トイレ完備。和室の押し入れに布団が収納してあります。

キャンプの醍醐味、バーベキュー!釣りや星空観測も

焚き火台レンタルは無料。母屋に台所、包丁などの調理器具がそろっているので、食材だけ持ち込んで屋外バーベキューを楽しんじゃおう♪

「宍道湖が夕日なら、中海は朝日。」と原田さん。

早起きして、中海沿いを歩いて気分よく1日をスタート。中海では釣りも楽しめます。秋はサヨリやスズキなど。

「恐ろしいほどの暗さも魅力」だそうです。夜は満天の星空観賞が楽しみ♪

本庄町出身の原田さんは現在、広島で自閉症をかかえた方のケアやサポートをするお仕事をしています。そんな中「生まれ育った町に、何かで還元したい」との思いで『風の時代キャンプ場』の運営をスタート。

築40年余りの母屋は原田さんが昔過ごした家でもあり、縁側は、スイカを食べながら姉弟で種飛ばしをした思い出もあるそうです。

本庄町は、田舎の良さや懐かしさを感じられる、のんびりしたイイところ。気軽に訪れてみて♪

【予約方法】
電話もしくはメールにて受付中
[メール予約画面]

【料金支払い方法】
現地にてQRコード決済(PayPay、PayPay銀行、LINE Pay、Alipay)もしくは後日振込が可能

【チェックイン・アウト時】
遠隔操作を導入しているのでチェックイン~アウト時まで無人対応

【寒くなってきたので】コタツ、はじめました

グッと気温が下がったのでコタツ開放! 公式インスタもチェックを~。

本庄弁慶海道 風の時代キャンプ場

ホンジョウベンケイカイドウカゼノジダイキャンプジョウ
電 話:090-6418-9887
住 所:島根県松江市本庄町6 [MAP]
営 業:チェックイン・チェックアウト指定なし
料 金:利用客の任意
駐 車:あり
情 報:Instagram
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編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

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