迫力ある隠岐汽船が間近に。境港市『昭和北緑地』へ【公園であそ部】

編集部あつきち
編集部あつきち

水平線に消えゆく隠岐汽船をお見送り!日本海の景色もバツグン

毎週土曜に公開中の【公園であそ部】。今週遊んできたのは、境港市にある『昭和北緑地』。

場所はココ↓

境水道の東側、地図で見ると、ツン!と角みたいになっています。

国道431号線から東へ進み、工場地帯を抜けた先にある広場。工場が集まるエリアなので、普段利用する機会は少ないかも。けど、行ってみると見晴らしが良く、とっても気持ちのいい場所です!!

山陰のローカル船、隠岐汽船の航路でもあるので、動く船を間近で眺められます。

この日は、境港から隠岐へ向かう出発後の隠岐汽船をお見送り~!

東西南北の景色をひとり占め!眼前に広がる日本海

駐車場から丘の歩道を4~5分ほど歩くと、広場にたどり着きます。

海が視界いっぱいに!

開放感がスゴい!

私がいるところは鳥取県(境港市)、向こう岸に見える山は島根県(松江市)。居る場所と、見えるところで県が異なるのは、なんだか不思議な感覚でおもしろい。

南側では弓ヶ浜半島を一望。日本一低いタワー『夢みなとタワー』、中国地方最高峰の大山も!

ベンチがひとつ、それぞれの方角にポツンと。朝方に来ると、キレイな朝日が見られそう。

うっすらと浮かぶ大山は水墨画のようで美しい。数分の間に船が何隻も往来していて、いろんな船を観察できるのは醍醐味かも。

そういえば、船まだかな?

実はこの日、隠岐汽船のフェリーが通る時間帯を狙ってココを訪れました。

時刻表は隠岐汽船HPにあります。境港を14:25に出発したフェリーをカメラ片手に待機。

あ! きたー!!

境水道を渡る「フェリーしらしま」。遠くからでも分かる、2000トン以上の船が放つ存在感!

真っ白な船体に入った赤いラインがカッコイイ~!!

鬼太郎の絵も相まってローカル感たっぷり♪

船の後ろに続く航跡も見応えあって、思わず船旅を妄想してしまいました。

大きな船が見えなくなるまで、お見送りを堪能。「いい船旅を~♪」と手を振りそうになっちゃった!

たまたま居合わせたご近所さんとお話も。境水道のこのあたりは、2頭のイルカが仲良く泳ぐ姿を見られることがあるらしい。(見てみたい!)

また、堤防の海側をのぞくと、平らな岩ずらり。「豆腐板(とうふいた)」と呼ばれているらしい↓

今は、浸水しているけど、昔はこの「豆腐板」を伝って、堤防の方まで歩いて行けたとか。

そんな地元のプチ情報を入手しつつ、穏やかな時間を過ごせました。

ひと息つきたい人、乗り物好きな子どもがいるご家族さんにもオススメです。

昭和北緑地

ショウワキタリョクチ
住 所:鳥取県境港市 [MAP]
駐 車:あり

【トイレ】あり
【手洗場】なし
【自販機】なし

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【公園であそ部って?】全力で“子ども”に戻る公園の魅力“再発見”コラム

公園といえば、子連れはもちろん、散歩をしたり、愛犬と一緒に散歩をしたり、天気の良い日は乾いた芝生の上で寝転がったり。言うまでもなく利用方法は人によって様々。最近では、運動不足解消にウォーキングを楽しむ人が増えてきています。

このコラムは、米子・松江・出雲エリアを中心に、山陰の様々な公園に突撃し、童心に返った筆者が全力で公園の魅力を筆者視点で余すことなく(?)紹介していくコーナーです。

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編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

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