波子駅の中にビール工場!? 江津市『石見麦酒』が移転準備中

編集部あつきち
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島根のクラフトビールの名門『石見麦酒』が2度目の移転!場所は眺めのイイ高台の駅『波子駅』

島根県江津市にあるJR山陰本線『波子駅(はしえき)』。白イルカがいることで人気の水族館『しまね海洋館アクアス』の最寄り駅です。

石州瓦の赤屋根が石見地方らしさを感じさせる外観。

町を見晴らせる高台にある『波子駅』からは、赤屋根の壮観な景色が広がります。

そんな地域の伝統文化が息づく『波子駅』で、この秋、新たな動きが・・・!

『波子駅』の駅舎に、こんな張り紙を発見↓↓

「 石 見 麦 酒   波 子 駅   醸 造 所 に つ い て 」

島根県西部・石見地方初のクラフトビール醸造所『石見麦酒』。

張り紙には、2024年9月『波子駅』に醸造所を設けてグランドオープンしますよ~といったお知らせが!

山陰クラフトビール界の先駆けとして知られる『石見麦酒』。2015年に江津市で誕生したのち、2020年に江津市内で移転。そして今秋、江津市の玄関口でもある『波子駅』に2度目の移転オープンを果たすようです。

ビール工場になる予定の部屋をのぞいてみると、ビールの原材料であるホップみたいな形のかわいいペンダントライトを発見。その奥には『石見麦酒』の歴代ビールがずらり!!(イイ眺めだ・・・)

グランドオープン予定の9月初旬を目標に、移転準備が着々と行われいている様子でした。

観光客をビールで歓迎! 列車旅の妄想も広がる

駅舎の窓からは、大きなタンクがチラリ。

駅で見るビールタンクはすごく新鮮なこともあってか、すごーくワクワクするぅー!

乗車前にビールを1本買ってほろよい列車旅。もしくは、下車後にビールを買って外で一杯飲む至福のひと時・・・。グランドオープン後の、夢見がちな妄想がはかどります(笑)。

『波子駅』の外にはベンチも数か所設置されています。

秋口の涼しい中で飲むクラフトビール、おいしいに決まってる!

「この地ならではのビールを作りたい」という思いで、石見地方で収穫された果物や農産物を使用した味わいあるクラフトビールを造る『石見麦酒』。

『アクアス』最寄りなことも相まって、地元・観光のお客さんを「ようこそ!」と歓迎しているような雰囲気さえ感じます。

なんだか波子駅周辺がますます盛り上がりそうな予感。グランドオープンが待ち遠しいっ!!

それまでに、列車旅の計画も立てとかなきゃですね~。

波子駅

ハシエキ
住 所:島根県江津市波子町 [MAP]
駐 車:あり

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編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

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