快適に夏を過ごすためには「リビングの片付け」がポイント!目に入る情報量を減らそう

教えてエバラさん
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夏は滞在時間の長いリビングを片付けて、目に入る情報を削減→快適化!

おかたづけ“エバラPOINT”vol.60

こんにちは!鳥取県在住の整理収納アドバイザー・江原朋美です!

いよいよ夏本番。ただ家にいるだけで暑い・・・。夜も寝苦しく、寝不足も気になりますね。

普段、私たちは視覚から情報を得る事が多い分、部屋の中が雑然としていると、何となく暑苦しく感じてしまう事ありませんか。雑然とした部屋にいると、エアコンの効きがイマイチに感じるような・・・。

モノが多いと、実際に空気の通りも悪くなるので、部屋の中が暑くなってしまいます。

今回は目から入る情報を減らし、お部屋を涼しく見せるための「片づけ」ポイントをご紹介!

夏の暑さを乗り切るにはリビングルームを制すること!

リビングは、家の中で一番長い時間過ごすメインルーム。

家族が集う場所なので、モノが集中的に集まりやすく、書類、脱いだ服や帽子など、とにかく散らかりがち。

リビングルームがスッキリしていればイライラも低減。イライラ&モヤモヤすると、実は体内に熱がこもりやすく、自分の体温を上げてしまっているのです。

片付いていれば、掃除もしやすいので、毎日の家事もグッと楽になりますよ!

テーブルやキッチンカウンターの上の片付け

テーブルやキッチンの上に、無造作に置かれた郵便物や学校からの手紙、新聞や雑誌、食べかけのお菓子や薬・・・。

ついモノを置いたら、それがいつの間にか定位置になっていませんか?

雑然とした空間は落ち着かず、モノに埋もれている印象を与えてしまいます。

丁度いい場所に、丁度いい高さ、ほど良い広さの場所だからこそ、モノ溜まりができないように気を付けないといけません。ついつい置いてしまっても、そこから最短で片付けられる動線を意識し、指定席を作る事で、お部屋の開放感を維持してみましょう。

【関連コラム】これさえ守れば大丈夫!片付けベタ子さんから脱却するためのポイント3つ

床やソファに物を置かない!

とりあえず後で・・・のつもりで、気軽に置いた物が置きっぱなしになっていませんか?

特にソファやイスのあたりは標的になりやすいスペース。暑い時期は外から帰って来ると、涼しいリビングに直行してしまいがち。ついカバン、上着や帽子を床やソファーにちょい置きしてしまいます。

気が付いたら座る場所や足の踏み場がなくなってしまい、リラックス空間とは言えない、物置と化してしまいます。

そこで、一時置き用のカゴ、壁面に掛けるポールを用意し、そこだけOKというルールを作って、一ヶ所にまとめて置きましょう。床面積が広くなると、お部屋が広く見えスッキリ効果も。

風通しの良いレイアウト・動線が最優先

朝晩の涼しい時間に窓を開けて、空気の入れ替えをするためには、窓の周りをスッキリと片づけておく必要あり。

窓の近くへ行くまでに、家具や物が動線を邪魔をするのであれば、レイアウトを変えたり、家具類を思い切って減らしたり。窓までのアクセスを改善しておきましょう。

快適な夏の暮らしのイメージは、「風通しがいい」事。居心地がいい場所には、換気や掃除のしやすさが欠かせません。人も風も通りやすくするには、家事や生活の動線は広めに、ムダなく簡単に移動ができる工夫を心がけてみましょう!

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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整理収納アドバイザー

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「田舎で片付ける女」こと、整理収納アドバイザー1級・2級認定講師の資格を持つ“おかたづけ”のスペシャリスト。出会った人を元気にしてくれるエネルギッシュな人柄で、3人の子育てをしながら講演、テレビ出演、個人宅へのお片付けサービスなど幅広く活動。毎日の家事や生活を快適に送れるお家作りのお手伝いをしています。
山陰各地で「おかたづけ」に関する講演のほか、テレビ・ラジオ・雑誌等、出演、執筆も多数。
タイのバンコクで発行されている東南アジア初の最も歴史と信頼のある日本語新聞「バンコク週報」にも連載中。鳥取SDGs伝道師。

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