食べなきゃソンソン！vol.130＠松江市

松江市学園エリアで、今や不動の人気を誇る『麺や拓 松江店』。夏向けの一杯を求めておじゃましてきました。

夏季限定でリリースされているのは「カレー担担まぜ麺」と「冷辛つけ麺」。今回は２杯ともいただきます。

まずは「カレー担担まぜ麺」から。

麺の量・小（130g・1000円）、大（200g・1250円）のほか、味玉（100円）、太麺（50円）、しば漬け増量（100円）、エビスビール（付出なし、50円引き）と、ちょっとユニークなメニューラインナップ。

今回は麺・小に、追い飯用のライスをプラスしていただきます。

まぜ麺なので、まずはよく混ぜます。

食欲をそそるカレー系のスパイスが香り、その後に中華系の香辛料、チーマージャンのまろやかさが追いかけ、重なり合い、見事に調和している。

デフォルトのまぜ麺特有のうま味も、しっかり感じられるところは、同店ならではのテイスト。

麺は基本の茶葉入り全粒粉中細ストレート麺をチョイス。

数ヶ月前から小麦粉の配合が変わっていて、ワシワシとした強い食感。スパイシーなカレー担担味に負けない存在感がある。

食べ進むうち、スパイシー味の中で、しば漬けのコリコリとした食感、風味がいい働きをしていることに気がつく。メニューの「しば漬け増量」（100円）の存在意義をここで理解しました。

〆の追い飯をすると、さらにしば漬けが欲しくなる。しば漬け増量は間違いなくあり。車でなければビールも。ありそうでなかったスパイシーな一杯でした。

そして、夏に向けたもうひとつの冷たい一杯「冷辛つけ麺」も実食。

「三年熟成醤油つけ麺」ベースに、自家製ラー油を合わせた冷やしバージョン。

昨年も「冷辛つけめん」が提供されていたが、ブラッシュアップされた別物となっていた。

茶葉が練り込まれている麺は一見、同じようだが、小麦の配合が違うのだろう。

ワシワシとした強い食感で、噛みしめるように食べると、茶葉・小麦の香り、それにうま味がふわり。このまま麺だけで食べていたくなるくらいにうまい。

つけ汁は白ゴマとラー油が入る。広島つけ麺のような味を想像していたがまったく異なります。

ベースの三年熟成醤油の魚介と、醤油のうま味はもちろんだが、ラー油が単なる唐辛子の辛味だけでなく、中華系香辛料を使うことで、香り高いつけ汁に。

ワシワシ食感とうま味の強い麺、そこへ香辛料が香るつけ汁を絡めてすすれば、実においしい。

この夏に食べておきたい『麺や拓 松江店』の限定麺、ぜひ楽しんでみてください。ごちそうさまでした。

麺や拓 松江店

メンヤタク
電 話：0852-23-0700​
住 所：島根県松江市学園2-27-28 [MAP]
営 業：10:30～14:30（OS14:00）,18:00～20:30（OS20:00）、土曜・祝日10:30～14:30（OS14:00）
休 み：日曜＊臨時休業あり（Xで要確認）
駐 車：あり
情 報：HP　X（旧Twitter）　Instagram

【過去の取材記事】『麺や拓 松江店』昨シーズンに続いて、味噌シリーズに「味噌まぜめん」をリリース！

》めんあるきの過去記事