「蚊」対策は早めが吉!服装・部屋・屋外の対策ポイントを7つ紹介します
蚊の侵入リスクを減らすには?蚊を家に入れない方法7選
おかたづけ“エバラPOINT”vol.58
みなさん、こんにちは!鳥取県在住の整理収納アドバイザー・江原朋美です!
気温が高くなると気になるのは「蚊」の発生。
今年は例年に比べ、気温の上昇する時期が早く、もうすでに刺された!と言われる人も・・・。一般的に蚊の活動が活発になるのは、気温が20~30度と言われています。でも、
- 網戸をしっかりと閉めているはずなのに・・・
- マンションだから蚊は入ってこないはずなのに・・・
と、いつの間にか部屋に侵入していたなんてことも。とにかく油断は大敵。これから本格的に活動する蚊に、刺されないために気を付けるポイントご紹介します。
蚊の対策1:ゆったりとした服を着る
蚊の口針の太さは、約0.08ミリメートルと非常に細いのが特徴。そのため、薄着で身体にピタッとした服を着ると、服の上から刺すことが・・・!
蚊の針が肌に届かないように、ゆったりとしたシルエットの服を着るのも対策のひとつです。
蚊の対策2:濃い色の服は避ける
蚊は濃い色を好む習性があり、黒や赤、青などの濃い色の服を着ていると、蚊に刺されやすくなります。
マンションに住んでいて蚊が侵入してくるのは、人の服やカバンに引っ付いて、エレベーターで一緒に上がってくるから。対策として、白やベージュなどの明るい色のアイテムを身に着けるようにしましょう。
蚊の対策3:部屋の中ではサーキュレーターや扇風機を回す
蚊はサイズが小さいので、飛ぶのが得意ではありません。扇風機の風によって蚊を追い払え、サーキュレーターで風を起こし、蚊を近づけないようにするのもオススメ!
蚊の対策4:照明をLEDに交換してみる
LEDの光には、紫外線が少ないという特徴があります。
紫外線に引き寄せられる習性の虫が多いので、照明にLEDを使用すれば、虫が近づくのを予防できるでしょう。
蚊の対策5:窓はなるべく右側を開ける
蚊の大きさは約4~5ミリメートルほど。そのため、ほんの少しのすき間からでも部屋に侵入してきます。
蚊を家に入れないために、扉をきっちり閉めるのも重要ですが、実は網戸の使い方もとても重要。
一般的に右利きの人が開閉しやすいように、右の扉が手前にきています。通常、右側(手前)の扉を開閉するのが正となります。反対側(左側)を開ける際は半開で使用すると、虫が侵入するすき間(油断!)を与える事になります。
蚊の対策6:屋外に蚊を寄せ付けない植物を植える
家の周りに蚊が多い場合、蚊を寄せ付けないハーブ類や植物を植える方法があります。
ハーブ類には、蚊を寄せ付けない香り成分を含んでいるものが多いのです。例えばローズマリー、ラベンダー、ミント、レモンバームなど。これらのハーブ類は、庭やプランターに植えられますし、比較的お手入れも簡単。
そのほか、蚊は柑橘系の匂いを嫌う習性も。柑橘系のアロマオイルや香り成分入りの虫よけが◎!
蚊の対策7:屋外では家の周りに水を溜めないこと
蚊は少しでも水があると卵を産み、20日間ほどで卵から成虫になります。なので、雨のあとはホウキで水をはき出しておきましょう。
蚊が発生しやすいのは例えば・・・
- バケツやジョウロ
- 植木鉢の水受け皿
- 古タイヤ
- 側溝
- 空き缶やペットボトル
溝や雨どいの詰まりをこまめに掃除する、バケツや古タイヤなどを野ざらしにしないなど、意識するといいでしょう。水を溜めているところは10日に1回は、水換えをしておくと◎。
おまけ:蚊を見つけて退治する時は?
上下から、ゆっくりと挟むように叩くことがポイント。
蚊はフワフワと上下に飛んでいることが多いので、左右からだと空振りしがち。また、蚊の体重は非常に軽いので、思いっきり叩こうとすると、風圧で飛んで行ってしまいます。
上下から、ゆっくりと挟むように叩きましょう!
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この記事を書いた人
整理収納アドバイザー
教えてエバラさん
「田舎で片付ける女」こと、整理収納アドバイザー1級・2級認定講師の資格を持つ“おかたづけ”のスペシャリスト。出会った人を元気にしてくれるエネルギッシュな人柄で、3人の子育てをしながら講演、テレビ出演、個人宅へのお片付けサービスなど幅広く活動。毎日の家事や生活を快適に送れるお家作りのお手伝いをしています。
山陰各地で「おかたづけ」に関する講演のほか、テレビ・ラジオ・雑誌等、出演、執筆も多数。
タイのバンコクで発行されている東南アジア初の最も歴史と信頼のある日本語新聞「バンコク週報」にも連載中。鳥取SDGs伝道師。
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