花盛りの『五本松公園』を大冒険!美保関で最高のもてなし【公園であそ部】

編集部あつきち
編集部あつきち

海×花の絶景がお待ちかね!松江市美保関町『五本松公園』のツツジがもうすぐ満開

毎週土曜に公開中の【公園であそ部】。今週遊んできたのは松江市美保関『五本松公園』

海に面した公園で、4月下旬からGWにかけて、約500本のツツジが見ごろを迎えます。

標高約130メートルの小高い丘に整備され、頂上には展望台も。今回は、展望台を目指してプチ山登り!

この景色が見たい!

ってことで現地へ。

『美保関灯台』から、散策ルートが延びています。案内マップで位置を確認しましょう。

今回はマップにある『五本松公園』へ。実際かかった時間は20分くらい。

私含め運動習慣ゼロの方には、いい運動になりますよ!

『五本松公園』の場所、駐車場

住所は松江市美保関町美保関658。Googleマップで「五本松公園 駐車場」で検索すると、駐車場まで案内してくれるのでスムーズ。

駐車場にトイレがあるので、登山前にすませておきましょう。

町の歴史、立派な大木。展望台までの道中に発見がたくさん!

登山道、始めは手すりがあるものの、途中からなくなります。歩きやすいスニーカー、動きやすい服装が必須。

道中の民家付近では、外にいらっしゃった家主の方へご挨拶。気持ちのいいスタート♪

美保関って、海のイメージが強いけど、ここは完全に山!

港近くでありながら、植物観察、森林浴も楽しめます♪

先の見えない山登り、さながら気分は探検家。

年代物の古い広告から歴史を感じます。

立っていた建物は、お土産などを販売する商店でした。こんな場所があったんだな~。

「乗車券売場」の窓口も。そういえば、昔はリフトがあった、なんて話を聞いたことあったっけ。

山登りは続きます。疲れたな~って時、ちょうどベンチが。

心地いい鳥の鳴き声をBGMに、大木を見て樹齢予想したり、妖怪みたいに見える根っこや葉っぱ、枝を観察してみたり、グリーンに映える純白の花を撮影したり。

そうこうしているうちに、ツツジが見えてきた!

すると花道そばに↓

のりば!

もしかして、これがリフト乗り場? まさか小屋が残ってるとは思わなかったので驚きました。

ツツジバックにレトロな写真が撮れそう。

山登り途中ながら発見いっぱい。美保関の歴史をたどれる散策になるとは、気分もますます上昇♪

関の五本松

道が開けて、先が明るくなってきました!到着したのは「関の五本松」。

美保関では、かつて漁船が目印にしたという5本の松の木があります。

ここ辺りではその歴史が紹介されていました。

「関の五本松」は現在、三代目まで受け継がれているのだとか。

一面に花の丘! ご褒美の景色が待っている

写真を撮りながらゆっくり進んで、ここまで20分くらい。

展望台はもうすぐ!公園のあちこちにツツジが咲き、鮮やかな景色が目に飛び込んできます。

うわ~~~

絶景!

丘に歩道が整備され、海とツツジの景色を楽しみながら散策できます。

するとそこへ、さっき「関の五本松」で見た民謡と思われる唄が聞こえてきました。

最高のごちそう的な景色に、民謡のBGM。ベストタイミング、ツイていたよう♪

丘の歩道から階段を上り、展望台に到着!

目の前にはキレイに整備された広場と大きな東屋。

こんな場所があるなんて、想像していませんでした~。景色は最高だし、空に近い場所でピクニックなんてしたらもう最高そのもの!!

東屋の中には投句箱。『五本松公園』の自然、歴史にふれ、絶景を見て。あなたなら、どんな一句を書きますか?

美保関、人の温かさにふれる

美保関『五本松公園』でプチハイキング。

何より印象的だったのが、すれ違う方との挨拶。

撮影の合間に5組くらいの方とすれ違いましたが、「こんにちは~!」と全員と挨拶を交わしました。向こうから声かけてくださることもあり、自然と元気になっていきます。

挨拶ってやっぱりイイな!

五本松公園

ゴホンマツコウエン
住 所:島根県松江市 [MAP]
駐 車:あり
【トイレ】あり
【手洗場】なし

【自販機】あり

【周辺のおすすめスポット】ツツジの向こうに海景色。松江市『五本松公園』を巡る絶景ドライブへ【春・GWネタ】

【公園であそ部って?】全力で“子ども”に戻る「公園の魅力“再発見”コラム

公園といえば、子連れはもちろん、散歩をしたり、愛犬と一緒に散歩をしたり、天気の良い日は乾いた芝生の上で寝転がったり。言うまでもなく利用方法は人によって様々。最近では、運動不足解消にウォーキングを楽しむ人も増えてきています。

このコラムは、米子・松江・出雲エリアを中心に、山陰の様々な公園に突撃し、童心に返った筆者が全力で公園の魅力を筆者視線で余すことなく(?)紹介していくコーナーです。

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編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

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