通常の約27倍!デカすぎる「そろばん」【山陰フォト散歩】
そろばんの町、奥出雲町横田を象徴する「雲州の大そろばん」
みなさん、こんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」編集部いしやんです。
奥出雲町横田は、現代における日本の「そろばん」の主産地。この地で製造されるそろばんは、「雲州そろばん」の名前で知られ、1987年には「伝統的工芸品」の指定を受けました。
そんな「そろばんの町」の拠点がここ『雲州そろばん伝統産業会館』。JR出雲横田駅の隣にあります。
そしてそして、『雲州そろばん伝統産業会館』の「そろばん回廊」に設置されているのがコレ!
ドドドン!
そろばん!
私の手と比べてみると、こんな感じ。
案内板によれば、雲州そろばんの職人さんが手掛けた「雲州の大そろばん」とのこと。
その大きさは通常の約27倍!
ひとつの珠の重さ約8キロ!
「横田の文化を必ず後世に伝えていくんだ!」
そんな職人さんたちの熱い想いがたくさん込められた分、大きくなったのかな~と勝手に想像。
いずれにしても、名実ともに横田のシンボルですね!
『雲州そろばん伝統産業会館』館内では、「雲州そろばん」の歴史、伝統技法や原材料、さらには名工の作品などが展示されています。ぜひチェックを。
あと、建物もよ~く見ると、そろばんモチーフが散りばめられているので、そちらも!
奥出雲町横田、そのほかにも「雲州そろばん」ゆかりのスポットがあったり、そろばんモチーフが点在していたり。
近くには深煎りコーヒーがおいしい喫茶店もあるし、ゆるっと町歩きが楽しいですよ~。
》町歩きスポットはこちらで見られます!
【そろばん散策のひと休みはここ】
島根ローカル線で列車旅。出雲横田駅から徒歩5分のオシャレカフェ『シナトラ』でほっとひと息
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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