境港市民のソウルフード「ブドーパン」復刻!新店『MOGU(モグ)』にて数量限定販売
惜しまれつつ閉店した伯雲軒のブドーパン、数量限定で復刻販売!
鳥取県境港市のソウルフードといえば、伯雲軒の看板商品「ブドーパン」。
長年愛されてきた″あの味”が、このたび数量限定で復刻販売されます!
販売場所は、鳥取県境港市中町にて本日3月15日にオープンした、パンとゼリーのお店『MOGU (モグ)』。
「ブドーパン」に加え、契約農家さんの新鮮で旬な果実を使用したゼリーやジュースも販売されますよ。
『モグ』の場所、駐車場
営業時間は10:00~15:00(商品が売り切れ次第終了)。
当面の間は、土・日曜、祝日を中心とした不定期営業。最新の営業状況はInstagramでチェックしてください。
専用駐車場は無いので、近隣の有料駐車場などを利用しましょう。
境港市のソウルフード「ブドーパン」とは?
「ブドーパン」は、1897年 (明治30年)に菓子製造業として創業した『伯雲軒』の看板商品。
製パン業へと移行したのち、ラム酒漬けレーズンと自家製クリームをサンドした独特な味わいの「ブドーパン」が誕生。多くの人々を魅了してきた境港市のソウルフードです。
しかし、2022年3月に惜しまれつつ廃業。それ以来、名物だったブドーパンの復活を待ちわびていた方も多いのではないでしょうか。
今回復刻販売されるブドーパンは、レシピを忠実に再現。ふわふわの生地に、甘酸っぱいレーズンとクリームが絶妙に絡み合う、懐かしさを感じさせる味わいが再び楽しめます。ひと口食べると、子供の頃に食べたあのパンを思い出させる、優しい甘さが口いっぱいに広がりますよ。
「伯雲軒」の前経営者から事業を承継
今回、復刻販売を手掛けるのは、菓子製造会社『八雲ことぶきフーズ株式会社』。
「伯雲軒」の前経営者である4代目の山本敏則さんから、ブドーパンの製造工程やノウハウなどを承継。伝統の味を守りながら、新しい技術を取り入れることで復刻が実現しました。
ブドーパンを「よりよいカタチで残したい」という山本さんの想いと、「多くの人に再び味わってもらいたい」という『八雲ことぶきフーズ』の想いがひとつになり、新たな味わいとなって再び蘇りました。
木の温もりと遊び心あふれる『モグ』
『モグ』の店内は遊び心満載で、思わず写真を撮りたくなるような空間。
壁には大きな木とブランコが描かれ、まるで本物の木が生えているかのようなユニークなデザイン。
天井が高く開放感もあり、居心地の良さを感じさせてくれます。
復刻販売となった『白雲軒』のブドーパン。懐かしい人も、初めて食べる人も、ぜひこの機会に復刻版を味わってみてはいかがでしょうか。
数量限定とのことなので、お早めに!
MOGU
モグ
住 所:鳥取県境港市中町69-1 [MAP]
営 業:10:00~15:00(売り切れ次第終了)
休 み:不定休 *Instagramを要確認
駐 車:なし
情 報:Instagram
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この記事を書いた人
クロ
鳥取県米子市出身。アクティブなアウトドア派っぽいけどインドア派。山陰の自然と食べることが好き。でも、野菜と大豆が苦手。