津和野の本町通りに老舗茶舗『香味園上領茶舗』が移転!カフェでひと息つきましょ
カフェスペースを新設。創業90年を超える津和野の老舗『香味園上領茶舗』が移転
1930年創業。津和野町でもっとも歴ある茶舗『香味園上領茶舗(こうみえんかみりょうちゃほ)』。
カワラケツメイを焙煎した「ざら茶」で有名なお茶屋さんが、津和野のメインストリートへ移転リニューアルしました!
古い町家をリノベーションした新店舗には、カフェを新設。
国産茶葉を使用したこだわりの商品の販売に加え、おいしいブレンド茶とスイーツで、ゆったりカフェタイムが楽しめるようになりましたよ。
『香味園上領茶舗』の場所・駐車場
『上領茶舗』は、津和野町のメインストリート「本町通り」沿い、『日本遺産センター』の向かい側に、2023年5月移転オープン。
駐車場は『松本畳店』隣に2台分のスペースあり。
営業時間は10:00~17:00。定休日は日曜、月曜と祝日です。
イベントなどのため、臨時休業や営業時間が変わる場合もあるのでご注意ください。
有名建築家がデザイン。古き良き趣きを活かした居心地のいい空間
3代目となる店主とフランス人の旦那さんが、夫婦二人三脚でお店を切り盛り。
「音楽を楽しむように、お茶の時間が気分転換のツールになれば」。そんな想いから、移転のタイミングで、新しくカフェを設けました。
新店舗は、築70年ほどの木造家屋をリノベーション。城下町の風情が残る本町通りにもしっくりと馴染んでいます。
お店に一歩足を踏み入れると、中央にある木製の大きなカウンターがお出迎え。
「現代建築を変革する50人」にも選ばれた「KOMPAS JAPAN」代表の小室舞氏が店舗デザインを手掛けました。
古い町並みに溶け込みつつ、洗練されたスタイリッシュな空間がとってもおしゃれ。
和と洋、そして新と旧が同居した居心地のいい空間となっています。
『香味園上領茶舗』では栽培期間中、農薬不使用の国産茶葉を厳選。
創業以来守り続けられてきた自慢の商品は、店頭で買い求められますよ。
体にやさしくおいしい日本茶は、毎日の生活に取り入れたい。小さなお子さんにも安心ですね。
和洋のお茶とハーブのオリジナルブレンド茶も取り扱います。ナチュラルテイストのパッケージで、お土産やギフトにしても喜ばれそう♪
くつろぎのカフェスペースでゆったりティーブレイク♪
店舗奥に新設されたカフェスペースには、テーブル席とカウンター席を備えます。
会話を楽しんだり、通りをぼんやり眺めながら物思いにふけったり。
お茶の香りと味わいを楽しみつつ、思い思いに気ままなカフェタイムを過ごしましょ。
車いすやベビーカーのまま入店も可能です。離乳食の持込もできるので、パパママも赤ちゃんと一緒に気軽に利用できますね。
お店の看板「ざら茶」をはじめ、エスプレッソやカフェラテなどを提供。
オススメは、ざら茶をベースにした和洋折衷のハーブティー「Tisane(ティザンヌ)」(各400円)。10種類以上と豊富なラインナップが魅力です。
おいしいお茶があれば、甘いものも欲しくなるのが自然の摂理(笑)。
イチオシは「カヌレ2種セット」(350円)。本場・フランス人シェフが手掛けるバターたっぷりのフィナンシェ、ざら茶のバスクチーズケーキに出合えることも♪
スイーツに合わせたドリンクのペアリングも提案してくれるので、オススメを聞いてオーダーするのもあり!
『香味園上領茶舗』では、全ドリンクメニューとカヌレはテイクアウトOK。津和野散策のおともにどうぞ。
また、毎週木曜には、地元食材を使ったベジフル弁当を購入できますよ。
お茶屋さんなのに泊まれちゃう!?
実は、店舗の2階部分に宿泊することもできちゃうんです。
1日2組限定。2ベッドの客室2部屋のほか、仕事や読書ができる共有スペースを完備。
宿泊すると、営業時間内に限り、1階のカフェをワークスペースとして利用することも可能。
津和野旅の際はもちろん、ワーケーションにも最適。こちらも要チェックです~。
香味園上領茶舗
コウミエンカミリョウチャホ
電 話:0856-72-0266
住 所:島根県鹿足郡津和野町後田ロ263 [MAP]
営 業:10:00~17:00*変更の場合あり
休 み:日・月曜、祝日*臨時休業あり
駐 車:2台
情 報:HP Facebook Instagram
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部みのりん
ラズダ編集部。生まれも育ちも大根島。
日刊webラズダの記事を書いたり、LazudaTVのアシスタントをしたりしています!
好きな食べ物は、さつまいもと梅干し。
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