“イケおじ”ならぬ、イケてるおでん屋オープン。『牛骨おでん 壱ト弐』-米子市
米子駅近くにできた牛骨おでんの大衆居酒屋! 店内もメニューもセンスにあふれてる
みなさん、毎日お疲れさまです! 山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集部あつきちです。
米子駅近くに、2022年12月にオープンした牛骨おでんの大衆居酒屋『壱ト弐(イチトニ)』。
「牛骨ラーメンは知ってるけど、牛骨おでんって何・・・!?」
牛骨ラーメンは食べたことあるけど、「牛骨おでん」は初耳。
『牛骨おでん 壱ト弐』の場所、駐車場
お店は米子駅から200mほどの場所にあります。専用駐車場はないですが、店前に駅前通り駐車場があるのでそちらを利用。
17時開店で、休みは月曜、または水曜。どちらが休みになるかは、お店のインスタグラムでお知らせしています。
おでん屋ってどんなイメージ? メニューの前に“渋カッコイイ”店内を紹介
「おでん屋さん」と聞いて、どんな店をイメージしますか?
入口には赤提灯、こぢんまりとした小さな店内にカウンター、仕切りが付いた四角いおでん用の鍋があり、そこからモクモク湯気が上がっていて・・・。
個人的に渋~~~い感じのイメージ!!
そんなお店をイメージして行ったら・・・↓
お、おしゃれ!! 清潔!! ロゴとか右壁の絵とか、天井の提灯とか・・・ なんかカッコイイィ!!
家具の配置や壁の色など、店内はすべて、店主をはじめお店のスタッフさんたちのこだわり。
渋カッコ良さの中に、懐かしさを感じる店内。
1階と2階それぞれに席があり、2階は半個室風になっているところも。営業の時間帯は夜なので、外を見れば繁華街の賑わいも見られてムードも良さそう。
いい意味で“おでん屋らしくない店内”は、若い人もトリコにするそうで、オープン当初から20代前半の女性客も多いんだとか!うま味がギュッと凝縮された継ぎ足し牛骨おでん。一品料理もいろいろ
さて、気になるメニューですが、メインはもちろん「おでん」!
大根や玉子、こんにゃく、牛すじといった定番おでんはもちろん、「えのき」や「タコ串」、「カニカマ」、「黒豚つみれ」、「牛ホルモン」、「牛スジきんちゃく」といった変化球も!
こちらはおでん屋を象徴する、『壱ト弐』の名物!↓
マンガで見るようなおでん串!まさか実在するとは!(笑)
片手で持てないぐらい大きくて、食べ応えあり。『壱ト弐』の名物「ザ・おでん串」、写真にも映えるので必食です。
おでんに対するこだわりは、やっぱり出汁。
和風出汁を含む、合計3種類の出汁を調合。毎朝、継ぎ足しでいる特別な牛骨出汁です。牛脂でうま味をプラスするなど、下準備にも余念がありません。
牛骨出汁は「定番」と「赤味」の2種類から選べます。
「定番」は牛骨香る、店のベースとなるシンプルな味わい。「赤味」は定番の牛骨出汁に、自家製の辛味噌を加えた、食べ進めるとクセになる旨辛風味。
私としては、お酒を飲まれる方は「赤味」がオススメ!
「牛骨出汁のおでんって、牛骨のクセが出ないの?」、「甘すぎない?」と思いがちですが、食べた率直な感想は「牛骨特有のクセはまったくない!」でした。
朝から仕込み、夜になると牛骨出汁が食材に染みっ染み!
ジュワ~とうま味あふれる“牛骨おでん”を堪能してください♪
おでん以外のメニューも豊富なので見てってね
実は『壱ト弐』は、境港市にある、牛を一頭買いする焼肉店『焼肉いち』の姉妹店。
その繋がりもあり、牛肉を使ったおでんメニューや、お肉の一品料理が豊富なんです。
おでんに合う日本酒も!
お店入る前にココも見て! 自慢のロゴ入り提灯
お店の入口に、目印としてある『壱ト弐』オリジナルの提灯。
店主もお気に入りの提灯。カッコイイですよね。
実はこれ、自分のお店を持った時にオリジナルの提灯が作りたい!という店主の強い思いから、『壱ト弐』をオープンする前、京都の提灯屋さんへわざわざ行ってお願いされたもの。
提灯へまでこだわるとは・・・
その渋いセンス、素敵です!(笑)
「自分たちも、楽しみながら続けていきたい」と店主。店主をはじめ、スタッフさんもお客さんも。『牛骨おでん壱ト弐』は、みんなが楽しんで、みんなが笑顔になれる、おでんの大衆居酒屋さんですよ~。
この春夏は、牛骨おでんと冷酒のペアリングも、ありかも!
動画も撮ってみた
店内BGMもオシャレ!
牛骨おでん 壱ト弐
ギュウコツオデンイチトニ
電 話:0859-21-1250
住 所:鳥取県米子市明治町273 [MAP]
営 業:17:00~23:00(OS22:00)、金・土曜17:00~24:00(OS23:00)
休 み:不定休(月曜または水曜*インスタグラムを要確認)
駐 車:なし
情 報:【お店】Instagram 【スタッフ】Instagram
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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