これさえ守れば大丈夫!片付けベタ子さんから脱却するためのポイント3つ
片付けが苦手な人が気を付けたい3つの改善ポイント
【おかたづけ“エバラPOINT”vol.41】
みなさん、こんにちは!倉吉市在住の整理収納アドバイザー・江原朋美です!
気が付けば8月も終わり間近。季節は徐々に秋めいてきて、学校では新学期も始まり、モノも人も動き始める時期ですね。
夏から秋にかわればモノも増えたり、減ったりしてお片付けのタイミングに。とはいえ、忙しいと中々片付けもはかどらないもの・・・。
そこで今回は、片付けが苦手な方も“これだけは!”という3つのエバラPointをピックアップ。少しずつでもぜひ実践してみてくださいね!
1.捨てずに残しておくのは「いるモノ」ではなくて「使うモノ」に
モノを整理する時に、不要なモノとそうでないモノを分別する作業をしなければいけません。
実はこの作業かなり重要。この分別を間違ってしまうと、お片付けに失敗したり、せっかくやる気スイッチが入ったのに挫折をしてしまったり・・・。
「いらないモノ」を手放して「いるモノ」だけを残すのではなく、「使うモノ」を残すようにしてみましょう。「いるモノ」を選んで残すと、ただ持っているだけのモノが残ってしまうんです。
そうするとモノを減らす事ができず、片づけられない負のループから抜け出せなくなってしまいますよ。
2.SNSで流行りの“見えなさすぎBOX収納”は避けて
SNSで見たステキな収納、今流行ってる収納ケース。なんでも収納ケースや収納ボックスに入れて見た目スッキリ、オシャレなキラキラ収納を作ろうとしていませんか?
見せるだけの収納が目的ならそれでOK!ですが、そうではなく、暮らしやすい快適収納を作りたいのであれば、意外と使いにくい面も。収納ケース選びは慎重にならないといけないんです。
見た目にこだわらず、中に入れるモノの量や大きさ、出し入れのアクション数(しやすさ)、使用頻度、位置などを考えて選んでみましょう。
3.「借りたら返す」ならぬ「使ったら戻す」
片付けのリバウンドを繰り返す最大の要因は「もどす」ができないから。あった場所に戻す、そう小さい頃から言われてきた「借りたら返す」と同じ事。
意外と自分の家のモノとなるとできないものなんです。
「あった場所に戻す」が当たり前にできる収納作りを意識すると、「探し物」の最強ストレスから解放されます!そのためにも、きちんとモノに指定席を作ってあげましょう。
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この記事を書いた人
整理収納アドバイザー
教えてエバラさん
「田舎で片付ける女」こと、整理収納アドバイザー1級・2級認定講師の資格を持つ“おかたづけ”のスペシャリスト。出会った人を元気にしてくれるエネルギッシュな人柄で、3人の子育てをしながら講演、テレビ出演、個人宅へのお片付けサービスなど幅広く活動。毎日の家事や生活を快適に送れるお家作りのお手伝いをしています。
山陰各地で「おかたづけ」に関する講演のほか、テレビ・ラジオ・雑誌等、出演、執筆も多数。
タイのバンコクで発行されている東南アジア初の最も歴史と信頼のある日本語新聞「バンコク週報」にも連載中。鳥取SDGs伝道師。
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