『福乃珈琲』東京国分寺・麺や福吉「金醤地鶏らーめん」に続いて三刀屋オリジナル麺も登場
【食べなきゃソンソン!vol.78】雲南市:福の唐揚げ・喫茶 福乃珈琲「麺や福吉のラーメン」
雲南市三刀屋町の複合施設『コトリエット』に、2019年10月オープンした『福の唐揚げ・喫茶 福乃珈琲』。東京・国分寺にある姉妹店『麺や福吉』から直送されるラーメンが評判のお店です。
名古屋コーチン、会津地鶏、山水地鶏などと、水のみでじっくり炊き込んだスープに、数種の醤油を加え、最後に奥出雲の老舗「井上醤油店」の天然醸造醤油をかけて仕上げた「金醤地鶏らーめん」を提供。
そして最近、三刀屋オリジナルの「鶏梅塩そば」も登場しとのことで、「金醤地鶏らーめん」と合わせて実食してきました。
地鶏出汁に奥出雲の老舗『井上醤油店』の天然醸造醤油が香る「金醤地鶏らーめん」
まずは「金醤地鶏らーめん」からいただきます。
黄金色の鶏油が浮かぶ、琥珀色の澄んだ淡麗系。ほのかな鶏油の香りに、甘みのある醤油のうま味が前面に感じる。地鶏出汁の旨味が下支えとなった、醤油がメインとなったおいしさ。
まさに“金醤”だ。
麺は加水低めの中細ストレート。エッジが利いてサクリとした食感でスープの持ち上げも良く、風味も豊かでうまい。
トッピングはレアチャーシュー、鶏チャーシュー、青ネギ。
大ぶりなレアチャーシューは、クセのない肉のうま味が良い。やや厚めの鶏チャーシューは、柔らかく、広がるような鶏のうま味が絶品。
バラックペパーがアクセントとなっていてさらにおいしい。
三刀屋オリジナルとして登場。黄金色にきらめく淡麗スープ「鶏梅塩そば」!
続いて姉妹店『麺や福吉』の「鶏塩スープ」をベースに、三刀屋オリジナルとして登場した「鶏梅塩そば」をいただきます。
こちらは、黄金色の鶏油がきらめく淡麗スープ。
クリアーな地鶏のうま味に、ガーリックチップの香りがアクセント。角のないまろやかな塩味で、足るか足らないかのギリギリのところを攻めることで、上質なおいしさを演出しているよう。
麺は「金醤地鶏らーめん」と同じ、加水低めの中細ストレート。サクリとした食感で塩との相性も良い。
トッピングは鶏チャーシュー、カイワレ、糸唐辛子、梅干し、青ネギ。
クリアーな塩味のスープに鶏チャーシューは、醤油出汁以上に相性抜群。3枚も盛り付けられ、たっぷりとうま味を堪能できます。
そして梅干しを崩しながらスープに溶かすと、梅の酸味と香りで、さらにすっきりとした味わいとなり飲み干せるおいしさの一杯だった。
これからの季節にピッタリですね。ごちそうさまでした。
福の唐揚げ・喫茶 福乃珈琲
電 話:0854-45-2240
住 所:島根県雲南市三刀屋町三刀屋71-1 コトリエット内 [MAP]
営 業:11:30~19:00*フルーツサンドは木~日曜11:30~無くなり次第終了
休 み:不定休
駐 車:コトリエット駐車場を利用
情 報:Instagram
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この記事を書いた人
フリーカメラマン
めんあるき
本職はフリーカメラマン。ラーメンの食べ歩きをライフワークとする自他ともに認めるラヲタカメラマン。その他B級グルメをはじめ、美味いもの大好き。地元フリーペーパーLazudaにて連載コラム「食べなきゃソンソン!」も執筆中。
【ブログ|麺ある記 山陰 ~松江・島根・鳥取・ラーメンの旅~】
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