みなさん、こんにちは。山陰のタウン情報誌ラズダ編集部のいしやんです。

何かと外に出づらい時期。とはいっても、子どもがいる身としては、ずっと家にいるわけにもいかず。でも、近場の公園は遊びがマンネリ化・・・（というか、私が飽きた！）。

どこかいい場所はないか、と調べて見つけたのが奥出雲町にある『三井野原スキー場』。

山陰のスキー場と言えば、大山や若桜、瑞穂あたりが有名なだけに「穴場では!?」と思って出かけてきました！

今回は実際に行ってきた様子を交えながら、まるっと『三井野原スキー場』をご紹介します。

『三井野原スキー場』があるのは島根県奥出雲町八川三井野原。『道の駅おろちループ』を越えて、さらに南へ少し走ったあたり。標高も高い雪エリアです。

伺った当時は、道路に積雪はなかったものの、タイミングによってはしっかり雪があるので、出かける際は雪情報の確認などはしておきましょう。

Googleマップで『三井野原スキー場』を調べると、別の場所が表示されてしまうため、設定する際は『ドライブイン三井野』で検索・設定を。

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『三井野原スキー場』と隣接する『ドライブイン三井野』は、国道314号沿いにあります。

スキー場を利用する人は、こちらの『ドライブイン三井野』の駐車場に車をとめスキー場へ。

ちなみに、駐車場の料金は無料！

ハイシーズンなのに太っ腹・・・！

車をとめたら、『三井野原スキー場』に向かいましょう。

伺ったのは先日の３連休のちょうど真ん中の２月12日（土）。天気にも恵まれ、ゲレンデは賑わっている様子。

いざ、ゲレンデへ！

なだらかな傾斜で、見通しもいいゲレンデです。広々としていますが、一緒に来た人の姿も目視できる程度の規模感。そういったこともあり、子どもを連れたファミリー客がほとんどだったように思います。

初めてのスキー・スノボにはうってつけかもしれませんね！

エリアは「ロープ塔」を挟んで、向かって右手がスキー・スノボ―、左手はソリ遊びをしているといった感じでした。

「ロープ塔」とは、スキー板などを装着したままロープを握り、斜面を移動する設備のこと。リフトはありませんが、利用者の方はこちらを使ってゲレンデの上の方へ移動します。

ロープ塔の利用料は１日券1000円、回数券（12回）1000円、１回券100円。

さて、私たち家族と言えば、スキーウェアなどもないので、今回は「まぁ、スキー場連れてったことないし、ソリで遊べればいいか！」ぐらいの気持ちでやってきました。

早速、ソリを抱えて傾斜をのぼっていきます。圧雪されているので、子どもの足でもサクサクのぼれます。

【子】うわぁぁぁぁ～～～！♪（雪ズサァー）

【父】どうだった？

【子】次はもっと上からやる！

楽しめたようで何よりです！

ゲレンデには大きなかまくらもあります。子どもたちはこちらにも夢中。

正直、来る前は「ソリだけでそんなに遊べるもんかな？」と心配してましたが、ソリの無限ループかましてくるあたり、とても楽しめたようです。スキーやスノボができれば、より楽しめそうですね。

周りの人との距離感もしっかり確保できるので、子ども連れでも安心でした。

トイレや休憩などは、ゲレンデに隣接する『ドライブイン三井野』でできます。

『ドライブイン三井野』の店内の様子。

ここではスキー・スノボ一式、ウェア、スキー板・スノボ単体などがレンタルできるみたいです。子ども用もあるので、子ども用グッズを持っていなくても安心ですね～。

お店の奥にはちょっとしたキッズスペースも。

『三井野原スキー場』、軽装でしたし、ほぼ手ぶらみたいな状況でしたが、しっかり満喫できました。

スキー場というと、どうしても“ソリ遊びだけ”の利用ははばかられますが、ここなら安心して楽しめますよ。外遊びがマンネリ化しているなら、遠出して『三井野原スキー場』で雪遊び、どうでしょう？

特に小さいお子さんがいるファミリーにオススメですよ！

気になる営業期間ですが、今シーズンは３月第２日曜までは、「ロープ塔」が営業される予定とのことなので、そのあたりまでは雪遊びできそうです。

ゲレンデの様子や営業期間などは、『ドライブイン三井野』のホームページをチェックしてみてください。

ゲレンデの様子はこちらを確認↓
【たお旅館、ドライブイン三井野、たお農園】

三井野原スキー場

ミイノハラスキージョウ
電 話：0854-52-0543（ドライブイン三井野）
住 所：島根県仁多郡奥出雲町八川三井野 [MAP]
駐 車：あり（無料）
情 報：ドライブイン三井野HP　奥出雲町観光協会HP