各地に効能も泉質も様々な温泉が湧出する島根県。体の芯からポカポカになれる温泉は、特に冬の島根レジャーの目玉です。

日帰り温泉施設でサクッと楽しむのもいいけれど、格式高い旅館や趣向を凝らした露天風呂などを気軽に利用できる「温泉宿の日帰り温泉」も魅力。

今回は数ある人気温泉宿の中から、安来市にある温泉宿『さぎの湯荘』を紹介。蔵を移築した客室があったり、日帰り利用もOKの貸切露天風呂があったりと、過ごし方のバリエーションも多彩な人気宿なんです！

『さぎの湯荘』があるのは、安来市古川町。島根県を代表する観光スポット『足立美術館』から徒歩１分の場所にあります。

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その昔、シラサギが足の傷を癒したとの言い伝えがある「さぎの湯温泉」。外傷や疲労回復、神経疾患、婦人病などに効能があるとされるラジウム泉です。

岩造りの露天風呂からは、美しい自然美が広がります。温泉は源泉かけ流しなので、いつでも新鮮な「さぎの湯温泉」を楽しめるんですよ！

露天風呂を併設した大浴場の日帰り利用は、12:30〜15:00（14:00最終受付）、18:00〜20:30（19:30最終受付）。

『さぎの湯荘』の名物のひとつである２種の貸切露天風呂も要チェック。写真は貸切露天風呂「岩露-IWATSUYU-」。

なんと宿泊者だけでなく、貸切露天風呂までも日帰り利用ができるんです。

通常の日帰り入浴は大人700円、小学生以下300円。そこへ500円追加することで貸切露天風呂も利用可能。貸切露天風呂の日帰り利用は12：00～14：00となっています。

温泉を満喫した後は、大正ロマンな雰囲気のラウンジでひと息。本を読んだり、庭園を眺めたり。癒しの余韻を楽しんで！

せっかくひと足のばしてやってきたなら、とことんゆっくりしたいですよね。そんな人へオススメなのが会席料理付きの日帰り温泉プランです。

ランチ・ディナーともに利用でき、全12品の会席を個室で味わえます。季節の食材を盛り込んだ料理がお待ちかねですよ～！

『さぎの湯荘』には一般的な客室のほか、庭園露天風呂が付いた客室、さらには蔵を移築した客室も。その名も「離れ蔵一棟」。

本館とは別に設けられた離れで、静かな時間を過ごせる最高のおこもりスペース。メゾネットタイプで定員は１～４名。露天風呂も付いていて、もちろん源泉かけ流しです。

スローな時間が流れる温泉宿『さぎの湯荘』。客室もお風呂も過ごし方も様々で、選択肢もいろいろ。お昼ご飯と一緒に温泉を楽しむのも良し、まったり家族で離れステイを楽しむのもよし。

いずれにしても、帰路につく車内は、楽しい思い出話に花が咲きそうですね～！

さぎの湯荘

サギノユソウ
電 話：0854-28-6211
住 所：島根県安来市古川町478-1 [MAP]
営 業：【日帰り入浴】12:30〜15:00（14:00最終受付）,18:00〜20:30（19:30最終受付）【宿泊】チェックイン15:00～、チェックアウト10:00
料 金：【日帰り入浴】大人700円、小学生以下300円【宿泊】１泊２食付１万7600円～
駐 車：あり
情 報：HP　Facebook