犬好き必見!柴犬の元祖は島根県にいた!?益田市美都町の『石号の里』
柴犬の祖先は島根にいた!
みなさんこんにちは! ラズダ編集部のあつきちです。突然ですが
柴犬、好きですか?
(もしくは、飼っていますか?)
日本犬には秋田県や柴犬、北海道犬と様々な犬種がありますが、その中でも不動の人気が柴犬。クルンと巻かれたしっぽに、ニンマリ笑顔の愛くるしいお顔。犬好きにはたまらないですよねぇ~。
“柴犬のルーツ”=柴犬のご先祖様は島根にいた!
島根県西部にある益田市は、柴犬のルーツとなった石州犬・「石」が生まれた場所。
昭和初期頃、「石」は猟師である下山信市さんに飼われており、猟犬として活躍していたのだそう。
1936年、石号が5歳の時に貴重な純粋日本犬として東京へ。その後、たくさんの子孫に恵まれたことから石号は「柴犬の祖犬」になったのだそうです。なので一般的には、柴犬にはすべての「石」の血が流れていると言えるんだとか。
その柴犬の祖犬となった「石号」が飼われていた家が、益田市美都町にあるということで、見に行ってきました!!
【過去の紹介記事】【しまとりクイズ】島根県の里山に“柴犬のご先祖さま”がいた?@第12問
かつて石号が飼われていた家・石号の里へ
かつて石号が飼われていた、漁師の下山信市さんのお宅がある場所へ。
『石号記念館』とやらもあるらしい。中々の山道を走るので、行かれる際はより安全運転を心がけて!
ここが石号の里。さすが強運の犬ともいわれる石号、後光が差しております…!
住所は益田市美都町板井川252[MAP]。駐車場があり、その敷地内にはトイレも設置してありました。
石号が飼われていたお家を目指して坂道を歩いて上まで登っていくと…↓
犬っぽい形の石像が見えてきました!
もしかして、石号の幽霊…!?
幽霊ではなく、石像です!
石像になっても柴犬ならではの愛くるしい表情に変わりはありません。
この石像のどこかに「石」と彫られた漢字が隠されているみたいですよ。
「石」の文字を見つけられたら、強運パワーをもらえるかも!(私は見つけられましたよ~)
「石」の文字を発見した人は、くれぐれも内緒でお願いしますね!
石像の後ろには下山信市さんと石号が住んでいた住宅。80年以上そのまま残されているのだとか。
その横には『石号記念館』も併設。石号やアカ号の血統書など、貴重な資料があるのでぜひ覗いてみてください。
石号の石像は美都町内に2つ!もう1か所にも行ってみた
実は石号の石像は美都町内にもうひとつ。
場所は『美都温泉 湯元館』。こちらは国道191号沿いでもあるので車で行きやすいです。山道を走るのは少し怖いかも、という方はぜひこちらへ!
住所は益田市美都町宇津川630-3[MAP]
駐車場からすぐそばの場所に凛々しく立っておりました。柴犬を飼っておられるという方は、愛犬を連れて一緒に記念撮影をしたいですね。
この石像にも「石」の文字が彫られているので、ぜひ探してみてください!
そしてパワースポットのような場所も。
お地蔵様のうしろで流れる水を水尺ですくってお地蔵様に水をかけるとパワーをもらえるかも。
ほかにも、御食事処「ゆずのき」や市場で食事や買い物を楽しむのもよし、『湯元館』で日帰り温泉に浸かって癒されてもよし、お出かけにもピッタリです。
鳥取・島根のお仕事情報
この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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