世界遺産に登録されている大田市の石見銀山。かつて銀の採掘が行われた『龍源寺間歩』をはじめ、銀の歴史をひも解くうえで外せない遺構が点在。また、赤い屋根が続く町並みもキレイで、お散歩しているだけでもノスタルジーな気分に浸れます。

そんな島根県を代表する観光地で、「ぎんざんパスポート」と銘打った実証実験が実施中。リストバンド型のパスポートを購入し、身に着けることで、石見銀山内の観光施設を無料で入場できたり、移動手段がお得に利用できたりする優れもの！

石見銀山に行ってみようかな～と計画中なら、ぜひチェックしておいてください。

今年11月からスタートした実証実験「ぎんざんパスポート」は、事前に購入したパスポート（リストバンド）を用いて、お得にスムーズに石見銀山を周遊できるチケット。

販売価格は高校生以上2800円、中学生1700円、小学生1400円、障がい者（高校生以上）1400円。期間は2021年12月27日まで。

今回のパスポートで利用できる、お得になるものは以下の２つ。

乗り物

路線バス乗り放題（大森代官所跡～世界遺産センターの区間）に加えて、電動アシスト自転車（レンタサイクル河村）２時間無料、または「ぎんざんカート」全区間乗り放題（定員制）どちらかを利用できます。

施設・見どころの入場が無料に

『石見銀山世界遺産センター』、『石見銀山資料館』、『龍源寺間歩』、『熊谷家住宅』、『旧河島家』、『羅漢寺』の６つの施設・見どころの入場料が無料になります。

「ぎんざんパスポート」の使い方は以下の流れ。

１：チケット売場で料金を支払う

２：専用のチラシからリストバンドを点線で切り取り、領収シールで固定して利用します

３：手首やカバンなど目立つところにリストバンドを付けましょう

４：身に着けたリストバンドを各交通機関・施設で提示

チケット売場（支払い）は、『石見銀山世界遺産センター』、または『レンタサイクル河村』で受付。リストバンドが付いている専用のチラシは、チケット売場のほか、石見銀山内の各施設でも入手できます。

これからは日増しに気温もグッと下がり始める寒い時期。だからこそ、石見銀山を周遊する際は、移動もスムーズにしておきたいところ。この「ぎんざんパスポート」があれば、移動時間も圧縮できるだけでなく、お得に周遊できますよね。

あれこれ見て回りたい人にこそ、オススメだと思いますよ～！

「ぎんざんパスポート」の詳細はこちら↓
【ぎんざんカート-Ginzan Cart】