松江の無人島「狐森島」でキャンプ!?何にもないからこそ楽しみ方は自由自在

編集部いしやん
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渡船で無人島へ。不便さゆえのシンプルイズベストな滞在が魅力「狐森島キャンプサイト」がオープンしてた

「無人島でキャンプ」

サバイバル感満点のキーワード。人里離れた秘境、そんなことも連想させますが、実は無人島キャンプ、松江市内でできるんです。

その場所というのが、大橋川にポツンと浮かぶ「狐森島」。

松江市内にありながら、手つかずの自然が今なお残る無人島・狐森島(きつねもりじま)。

日常にはない体験ができる場所として、じわじわと注目度上昇中なんです。電気やガスもない島では、自分の身ひとつで開拓していくような、探検家気分が味わえますよ。

今回はこの『キャンプサイト狐森島』の利用方法や魅力などの詳細情報をご紹介します!

『キャンプサイト狐森島』へのアクセス

無人島である狐森島へは、矢田渡船を利用して上陸します。矢田渡船の乗船時間は約5分。乗り場付近に10台分の駐車場があります。

矢田渡船の乗り場は松江駅から車で15分ほど。街ナカに近い場所でキャンプができるのは、それだけでもかなり貴重なのではないでしょうか。

焚火したり、釣りしたり、音楽を奏でたり…。『キャンプサイト狐森島』は可能性も無限大!

矢田渡船に乗って、無人島・狐森島へ。上陸するとそこには、うっそうと茂る自然。林間キャンプサイトのような雰囲気です。

無人島だけに島には、電気や水道といった便利なアイテムやライフラインはありません(簡易トイレはあり)。

最近のキャンプ場は電源もあるし、何かと便利ですよね。キャンプビギナー(ほぼ経験ゼロ)の私は、そういった機能性が高いキャンプ場にひかれがちですし、実際いろいろあるのは助かると思います。

一方の『狐森島キャンプサイト』に便利なものはありません。逆に言うと、設備や機能に縛られることなく、自分らしく、自分なりにキャンプをとことん楽しめます。

釣りをしてもいいですし、拾ってきた枝を使って焚火してもいいですし、楽器を持ち込んで音楽を楽しんでもいいですし……。

ちなみに、指定の場所であれば焚火は直火もOK。

川のせせらぎ、夜ともなれば空には満天の星空、焚火の揺らめき。キャンプの醍醐味でもある、自然と一体になれる非日常的な体験がお待ちかね。

キャンプ好きはもちろんですが、一人になりたい、趣味に没頭したい、そんな人にもオススメかもしれません!

『キャンプサイト狐森島』の利用方法・流れ

1.予約

『キャンプサイト狐森島』は利用日があらかじめ決まっていて、利用希望日の1週間前までに電話(090-2861-8642)での予約が必須となります。電話での受付は10:00~17:00。キャンセル時の案内などはHPをチェック。

なお、利用日以外での利用も4名以上であれば可能です。キャンプ好きと一緒に複数人で利用するのもいいですね~。

2.当日

利用日当日は10:30に矢田渡船の乗り場[MAP]に集合しましょう。11時には船が出発するので、出発前に現金にて料金を支払います。

3.キャンプ場へ

利用規約を確認のうえ、存分に自由にキャンプを楽しんじゃいましょう。暑い時期なら、無人島近くで泳ぐこともできますよ!

4.お迎え&チェックアウト

時間になったら矢田渡船が迎えにきてくれます。デイキャンプ利用もできて、デイキャンプの場合は当日18:00、宿泊利用の場合は翌10:00にチェックアウトとなります。

童心に帰って自然を探検!ワクワクが止まらなくなるかも!?

『キャンプサイト狐森島』は以前、日刊webラズダでご紹介した『リヤカー屋台ROKKAKU』を運営している市民団体・どっこい舎と、矢田渡船によるプロジェクト。

「無人島でキャンプができるようになりますよ」と、以前聞いた時からずっと気になっていましたが、いよいよオープンしました。楽しみ方の幅がメチャクチャ広いですし、何より“市内にある無人島”という唯一無二のロケーション。

今後、どんな風になっていくのかも注目ですね!

【関連記事】焚火を囲んで深呼吸。松江大橋南詰に時々現る『リヤカー屋台ROKKAKU』に行ってみた

無人島キャンプサイト狐森島

電 話:090-2861-8642(電話受付は10:00~17:00)
住 所:【矢田渡船乗り場】島根県松江市朝酌町1007-1 [MAP]
営 業:チェックイン10:30、チェックアウト翌10:00(デイキャンプ利用は当日18:00)
料 金:1泊2日4000円、デイキャンプ3000円
駐 車:10台
情 報:HP Facebook Instagram

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タウン情報ラズダ編集部

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島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)

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