11月に入って、飯南町『東三瓶フラワーバレー』のもみじは赤や橙色に色づき、里山も秋の風景になってきています。

約3000本ものもみじが広範囲に植樹されている『東三瓶フラワーバレー』は、知る人ぞ知る紅葉狩りの名所。

今回は紅葉狩りのスポットとともに、うぐいす茶屋で開催される「紅葉祭」の情報や秋の味覚をまとめて紹介します。

志津見ダムから蕎麦処『うぐいす茶屋』に向かう途中の国道184号線沿いには、連続してもみじが植えられています。

184号線をもじった「いやし」のもみじ。ドライブしながら美しい紅葉を楽しむことができますよ。

『うぐいす茶屋』の裏手から続いている「彩りの森」の散策道は、お散歩しながら紅葉狩りが楽しめるスポット。

神戸川にかかる志津見大橋からは紅葉の最盛期、朱色のカーペットをこんもりと広げたような彩りの森の紅葉が見られます。

また、もみじの朱色と志津見大橋をはるかに超える、⻩金色の大銀杏も見逃せません。

志津見大橋からフラワーバレー方面へ目を向けると、春はポピー、秋にはコスモスが咲く広い畑を見渡せます。

遠くに見える里山の色とりどりに紅葉した風景も一望でき、まるで一枚の絵のよう。

『東三瓶フラワーバレー』の入口は、三瓶山へ向かう県道40号と国道184号線沿いにあります。

フラワーバレーにゆっくりと降りていくと、道沿いに植樹されたもみじを眺められますよ。

駐車場に車をとめて、神戸川の流れる音を聴きながら、紅葉狩りを楽しんではいかがでしょう？

紅葉狩りのシーズンは、「見る」だけでなく、「味覚」も楽しませてくれます。

蕎麦処『うぐいす茶屋』の青空市場には、大根やサツマイモ、かぶ、水菜といった旬の野菜。さらに、秋ならではの自然薯や原木しいたけ、志津見米・コシヒカリなどの秋の味覚がたくさん！

お土産にも好評の大判焼きもお見逃しなく～。

大判焼きの販売は火・水・金・日曜限定（2022年11月5・6日は販売予定）です。小豆あん・白あんは、各1個110円、抹茶・あんクリームチーズは各1個140円。大判焼きを揚げた「揚げ饅頭」は1個130円で販売中。

『うぐいす茶屋』で新そばが味わえるのは、11月上旬頃から。澄んだ空気と山の水に育てられた地元・志津見産のそば粉を使用した香り高い新そばが楽しめます。

また、『うぐいす茶屋』のもみじのライトアップは11月１日から始まる予定。暗闇の中、静かにぽっかりと浮かぶシンボルツリーは、とっても神秘的ですよ！

2022年11月５・６日には『うぐいす茶屋』にて、紅葉祭(10:00〜15:00)が開催。 

新そばや大判焼き、焼きそば、ぜんざいのほか、お祭りの日限定のやまめの塩焼きなど、紅葉狩りとともに、食欲の秋も堪能させてくれます。

『東三瓶フラワーバレー』の情報は、FacebookまたはInstagramでチェックしてみてください。毎日更新中です。

うぐいす茶屋

ウグイスチャヤ
電 話：0854-73-0002
住 所：島根県飯石郡飯南町志津見351-1 [MAP]
営 業：喫茶9:00～16:00、食事10：30～16：00
休 み：月曜、年末年始　そのほか臨時休業あり
駐 車：100台
情 報：HP　Facebook　Instagram

2021年11月5日公開／2022年11月2日更新