[ふじひろ珈琲]出雲の名喫茶はふかふかのご当地パン「バラパン」セットがイチオシ
誰もが知るご当地パンを本格自家焙煎コーヒーとともに楽しめる出雲市の老舗喫茶店『ふじひろ珈琲』
山陰ならではのご当地グルメは数あれど、その代表格のひとつにあげられるのが「バラパン」。
発祥は島根県出雲市のベーカリー「なんぽうパン」で、バラの花をイメージして作られたそのルックスが印象的。最近はレトロなパッケージも可愛いと人気みたい。
地元・出雲を中心に世代を超えて愛され続ける「バラパン」は約70年前の発売当時のまま、昔ながらの製法で作られているまさに究極の「なつかしグルメ」。根強い人気をキープし続ける山陰のキング・オブ・ソウルフードです!
「バラパン」は地元スーパーなどで購入できますが、この「バラパン」を本格派の自家焙煎コーヒーとともに楽しめる老舗喫茶店が出雲市にはあります。
こちらも「バラパン」同様、長~く地元の人たちから愛され続けてる『ふじひろ珈琲』です。
「バラパンセット」が食べられる『ふじひろ珈琲』のお店の場所
『ふじひろ珈琲』があるのは、出雲市渡橋町の旧国道9号、通称「出雲神立通り」沿い。「渡橋中央」交差点付近になります。
定休日は日曜、共同駐車場が35台分あり、ゆったりと車をとめられるので安心ですね。
外観もそこはかとなく歴史を感じさせる重厚な雰囲気。絡まるツタとレンガ調の建物がクラシカルな印象です。お店の前に立つと、淹れたてのコーヒーの香りが漂っていて、癒されますよ~。
全6種の「バラパン」をラインナップ。『ふじひろ珈琲』でしか味わえない限定フレーバーは必食
『ふじひろ珈琲』では、山陰名物「バラパン」が、直火焙煎した自慢のコーヒーとともに味わえるセットメニューが人気。
こちらで提供される「バラパン」はスーパーなどで購入できるものとは少し違った味わいなんですよ~。
「バラパンセット」(660円~)
「バラパン」発祥の「なんぽうパン」から取り寄せたという細長いパンに、厳選したクリームをくるくる巻き込んで仕上げたひと品。
パン生地は、きめ細かでふわふわ食感でありながら、しっとりとやさしい口当たり。クリームとの相性も抜群です!
一見ボリューミーに見えるけど、思ってるより軽いので案外ペロッと食べられちゃいますよ~。
『ふじひろ珈琲』では、ここでしか味わえないオリジナルのイチゴ、マロン、たまごサラダを含む全6種類が選べます。
お店の看板であるコーヒーは、生豆の風味を最大限引き出すように直火式の焙煎機で炒って、昔ながらのサイフォン式で丁寧に淹れられた自慢の一杯。
豊かな香りとバランスの取れた深い味わいは、いうまでもなく「バラパン」とも好相性ですよ~。
YouTubeチャンネル「ラズダTV」でも『ふじひろ珈琲』の「バラパンセット」食べてるのでチェックしてね~
店内も「なつかしグルメ」にふさわしいノスタルジーあふれる空間。ずっと変わらないでいてくれる名店であの頃を思い出す
店内はレトロな空間が広がり、長居したくなるような落ち着いた雰囲気。ここにいるだけでも、充分ノスタルジックな気分に浸れそう。
さらにお店の雰囲気同様、気さくで温かなマスターが出迎えてくれるアットホームな純喫茶は居心地抜群。何だかここだけゆっくりと時間が流れていくような。
そんな昔ながらの老舗喫茶店で、山陰ご当地パンの代名詞ともいえる「バラパン」を本格コーヒーとともに味わう。お店の雰囲気も相まって、懐かしさ全開で楽しめるソウルフードです!
【合わせてチェック】[軽食喫茶ラブラブ]ナポリタンが代名詞の出雲の老舗“純喫茶”でひと息
ふじひろ珈琲
フジヒロコーヒー
電 話:0853-24-1760
住 所:島根県出雲市渡橋町1223-1 [MAP]
営 業:8:00~19:00
休 み:日曜
駐 車:35台(共同)
情 報:HP
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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