筋トレ後の筋肉痛の防止&軽くするための3つの方法【RYOKOのスマイルボディコラムvol.50】
トレーニング後の辛~い筋肉痛。その対処方法と注意点とは?
みなさん、こんにちは。鳥取県南部町を拠点に活動している理学療法士×スポーツトレーナーのRYOKOです!
筋トレ後、なぜ筋肉痛が起こるのでしょうか?
筋トレは、筋肉に許容量(キャパ)を超えた刺激を入れます。重さ・回数・スピード・動き方で条件を設定し、その条件のもと、運動をすることで筋肉に損傷が起こり、傷を治すための痛みとして筋肉痛が起こります。
例えば前回書いたウエイトトレーニングは、重さを利用して筋肉に刺激を入れ鍛える方法。重さを使った筋トレは、負荷が大きいので筋肉痛にもなりやすいんです。
また、筋肉痛の状態でスポーツやオーバーストレッチ(ストレッチのしすぎのことをオーバーストレッチと言います)をすると、肉離れになる場合があるので注意が必要です。
では、筋肉痛をできる限り起こさない、早く治すためにはどうしたらいいのでしょうか?
トレーニング後の筋肉痛を抑える、防止する3つのアドバイス
トレーニング後の筋肉痛を防止する、または早く治す方法としてはいくつかあります。
1.ストレッチをする
筋トレをした後、動かした部分をストレッチすることで筋肉痛を和らげることができます。ストレッチにより、崩れている筋線維のバランスが整い、修復しやすくなるためと考えられるからです。
2.サプリメントを摂る
筋肉を治すには栄養が必要不可欠。タンパク質・ビタミン・ミネラル・水分のほか、筋肉と言えば「アミノ酸」ですね!
アミノ酸は食事から摂れるものもありますが、摂れないものもあるので、サプリメントの活用がオススメ。クエン酸やBCAA・グルタミンなどの摂取が◎。
3.食べ過ぎない
筋肉の修復は寝ている間に起こります。食べ物の消化も寝ている間に起こりますが、消化に力を取られると筋肉の修復は2番目(消化の次)に回されてしまいます。
早く筋肉痛を治したい場合は、夜遅くまで食べない方がいいし、晩ご飯は食べ過ぎない方がいいです。プロテインやおにぎりの摂取は、運動後30分以内が理想ですね。
今回は筋肉痛の回復についてまとめてみました!理学療法士の視点から、医学的な意見も取り入れてまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください!
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この記事を書いた人
Sprittr スポーツトレーナー/理学療法士
スプリット前谷さん
鳥取県南部町にあるBody make studio Sprittr(ボディメイクスタジオ スプリット)代表。怪我や病気の予防的なからだ作りを発信・提案中。理学療法士資格を持ったフリーランストレーナー。最近ではイベント・講演なども精力的に活動中!
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