大切なカバン(バッグ)のアイデア収納術!家にあるもので簡単キレイに保管できる方法【おかたづけ“エバラPOINT”vol.25】
寿命が変わる!大事なカバン(バッグ)をキレイにしまっておくためのお片付けポイント
「バッグは女性の分身」と言われるほど、世の中の多くの女性はカバンが大好き。
ファションによって使い分けたいですし、気がついたらカバンが増えている……、カバンだらけ……。なんて状態が起きていませんか?
「世の中の女性が手放せないモノランキング」があれば、きっとトップ3に入る「カバン」。
今回はどんな風にカバン(バッグ)を保管・収納するのがいいのか、オススメのアイデアをご紹介します。
カバンは収納方法で寿命がグッと変わるのでぜひお試しを!
カバン(バッグ)の収納方法は素材と使用頻度に応じて使い分けよう
カバン(バッグ)の収納方法は大きく分けると「掛ける・吊るす」と「しまう」方法があります。
どこかに引っ掛けたり、S字フックを使って吊るす事によって、取り出す時も戻す時もスムーズに。さらに、下にスペースが生まれるので、限られた収納場所を有効活用することができます。
この「掛ける・吊るす」方法はリュックサックやトートバッグなど、普段使いのカジュアルなバッグに向いています。
クローゼットの中などに「しまう」のは、用途が限られているモノ、革やデリケートな素材のカバンにオススメ。
ブックスタンドや収納BOXを使って収納するといいでしょう。
大切なカバン(バッグ)を保管しておく時に気を付けるべき3つのポイントと対策
【ポイント1】カビ対策は“通気”と“日焼け”を意識
保管する時、もっとも気を付けて欲しいのは「カビ」です。
対策のポイントは2つ。
まずひとつは、直射日光が当たらない風通しのよい場所を選ぶこと。もうひとつは、風通しが悪く湿気が溜まりやすいので、カバン同士の間隔を空けて収納すると、カビが生えにくくオススメです。
【ポイント2】型崩れを防ぐためにカバン(バッグ)に“詰め物”をしておきましょう
型崩れを防止する方法は、中身を詰めて保管しておくのがベストです。
(ちなみにこの方法、別名「あんこ」と呼ばれているんですって!)
自立しないバッグは、丸めたタオルや新聞紙などを中に入れます。
パンパンに入れず、自然な形になるように詰める形を保つといいでしょう。
新聞紙は除湿効果も高くオススメです。
インクが気になる方は、使い古したタオルで包んでから入れてみてくださいね。
【ポイント3】通気性の高い“不織布”のカバーに入れよう(代用もOK)
購入時にカバンが入っていたブランドロゴの入ったネル地などの袋は、傷を防ぐためには最適ですが、実は通気性があまり良くありません。
長期保管をする際は、通気性に優れた不織布のカバーを使うのが◎。ですが、家にある着なくなったTシャツでの代用もオススメですよ!
思い出の品、毎日使うモノだからこそ丁寧に少しずつ
いかがでしたでしょうか。身の周りにあるモノなどを活用することでも、カバン(バッグ)は整理収納が可能です。
ちょっとのモノへの気遣いがグ~ンとモノの寿命を変えるきっかけにもなるので意識してみてください。
大切な品、愛着のある品、みなさんそれぞれの思い入れも詰め込んだカバン(バッグ)。
少しの気付きで、思い出までも長持ちするかもしれませんね!
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この記事を書いた人
整理収納アドバイザー
教えてエバラさん
「田舎で片付ける女」こと、整理収納アドバイザー1級・2級認定講師の資格を持つ“おかたづけ”のスペシャリスト。出会った人を元気にしてくれるエネルギッシュな人柄で、3人の子育てをしながら講演、テレビ出演、個人宅へのお片付けサービスなど幅広く活動。毎日の家事や生活を快適に送れるお家作りのお手伝いをしています。
山陰各地で「おかたづけ」に関する講演のほか、テレビ・ラジオ・雑誌等、出演、執筆も多数。
タイのバンコクで発行されている東南アジア初の最も歴史と信頼のある日本語新聞「バンコク週報」にも連載中。鳥取SDGs伝道師。
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鳥取県【整理収納アドバイザー 江原朋美】(HP)
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