【しまとりクイズ】鳥取西部で愛されるご当地料理「いただき」の由来は?@第43問
鳥取・島根に詳しくなれる(!?)『しまとりクイズ』
鳥取・島根に詳しくなれる(かもしれない)クイズコーナー第43弾です!
このコーナーでは、取材先での発見や地元で話題になっているもの、地元の方から聞いたお話しなど、様々なことをクイズ形式で紹介していきます!
ぜひ日頃の話のネタとして使ってみてください♪
今回の問題(米子編)
鳥取県西部を中心に食べられる田舎飯「いただき」。
見た目は「いなりずし」のようですが、味や調理法はいなりずしとは異なり、大きな油揚げの中にお米や野菜を詰め、だし汁でじっくり炊き上げる郷土料理です。
食べると甘味と、野菜や油揚げのうま味がジュワ~と口の中に広がり、とってもおいしいんですよ!
今まで何の疑問も持たなかったけど……「いただき」の名前の由来を知っていますか??
「いただきます」の「いただき」?
でもそれって全部の食べ物に言えることじゃない?(゚ o゚ )
さて、どんな由来だと思いますか~~??
正解は~~~~……
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
答え:「いただく」という感謝の気持ちが由来になった
感謝の気持ちが?? どういうこと??
昔は、特別な行事があった時、各家庭でこの「いただき」が作られ、近所に振る舞われたのだそう。
お米が貴重な時代のため、大変な“ご馳走”とされ、「もらう」ではなく「いただく」という感謝の気持ちがそのまま名前になったと言われているそうです!
スーパーで気軽に買えるもんだから、そんな歴史や意味があったとは知りませんでした!!
そのほか、諸説もいろいろあり、大山の頂上に形が似ているところからこう呼ばれるようになったとか……!
(確かに大山のように見えないこともない!)
お腹いっぱいになるしおいしい「いただき」。米子に来られた際はぜひ味わってみてくださいね。
鳥取・島根のお仕事情報
この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
【あつきちの過去の記事一覧はこちら】