肉離れ予防で大切な2大ストレッチ!スポーツを満喫するために準備は忘れずに【RYOKOのカラダハニカムコラムvol.31】
突然の悪夢…「肉離れ」を予防してスポーツの秋をしっかり満喫
秋になり、競技の大会や地域の催しが開催されています。
そんな時、合わせて増えてくるのが「スポーツによるケガ」です。
よくあるのが『肉離れ』や『アキレス腱断裂』。
今回は、「肉離れの予防ストレッチ」をご紹介していきま~す!
今からでもすぐにできる簡単なものなので、動き出す前にぜひ取り組んでみてくださいね。
急な運動による肉離れが起こりやすい身体の部位は太ももの裏(もも裏)、ふくらはぎ。
もも裏のストレッチは、次の方法がオススメです。
《もも裏ストレッチ》
①立位から右脚を一歩前に出し、左手で右股関節をふれる。
②右脚のつま先を上げ、右手でつま先を掴むように上体を倒し右脚の裏側全体をストレッチ。
もも裏の上半分がストレッチされていると効果大です。
ふくらはぎにストレッチがかかる人はふくらはぎが硬いので、そのままストレッチを継続して、ふくらはぎからほぐしましょう。
続いて、もも裏〜お尻にかけてのストレッチ!腰痛予防にもなるのでお試しを。
《股関節ストレッチ》
①足の幅がこぶし1個分で立っているところからスタート。
②両手でそれぞれ股関節をふれ、上体を倒しながらお尻を真後ろに下げながら、もも裏上半分〜お尻をストレッチ。
ストレッチがかかりにくい人は、上体の傾きや下げる時のお尻の位置を変えて(上方向にしてみたり角度を変えてみる)、ストレッチがかかる姿勢を探してみてください。
股関節の動きに関係するもも裏の筋肉は、オーバーワークだけでなく座りすぎや長距離運転と言った運動不足でも硬くなります。
小まめに刺激をいれることで良い状態を維持しやすくなり、運動前後に刺激を入れておくだけでウォーミングアップにもダウンにもなります。
ストレッチ方法は運動前後、同じでも大丈夫です!
まず、<運動前後にストレッチをする>という習慣を身に付けましょう!
YouTubeもあります!スプリント力upに効果的な「アキレス腱ほぐし」も要チェック!
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この記事を書いた人
Sprittr スポーツトレーナー/理学療法士
スプリット前谷さん
鳥取県南部町にあるBody make studio Sprittr(ボディメイクスタジオ スプリット)代表。怪我や病気の予防的なからだ作りを発信・提案中。理学療法士資格を持ったフリーランストレーナー。最近ではイベント・講演なども精力的に活動中!
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