
岩合光昭写真展「ねこのとけい」
2025/03/15(土)~
2025/06/29(日)
倉吉市
円形劇場くらよしフィギュアミュージアム
展覧会・アート
植田正治は幼い頃、画家に憧れ、そしてカメラに興味を持ち、若くして営業写真館「植田写真場」を開業している。写真家としての出発点はスタジオ撮影だったといえる。そして今回のテーマである砂と空と海は、まさに植田にとっては生涯を通しての“天然のスタジオ”であり、“巨大なホリゾント”(写真館などで使用される背景)だった。
戦後、砂浜や砂丘を舞台にした植田の演出写真が注目されたのは、1949年に弓ヶ浜で撮影された一連の家族写真であり、それに続く鳥取砂丘での群像演出写真だった。
その後、リアリズム写真の台頭により、全く別の表現の模索を続け、1980年代はじめ、ファッション写真のジャンルで、再び鳥取砂丘で演出写真を展開している。
それぞれに異なる意図で撮影されているが、独特の感性と遊び心に満ちた「植田らしい」作品の数々である。非日常的な空間、遠近感の喪失など、この“スタジオ”でしか創造できないイメージの数々が植田のスタイルのオリジナリティを際立たせていると言っても過言ではない。砂浜や砂丘での撮影の際に、空や海も重要な役割を果たし、砂丘と同様に時には違った形で、植田に強烈なインスピレーションを与え、豊かな表現をもたらしている。
今回の展覧会では、植田の写真に頻繁に登場する砂浜や砂丘でのイメージを中心に、砂丘以外での空や海の表現に着目し、初期から晩年までさまざまな作品を紹介する。時代や表現意図も異なる作品を通して、植田の写真における天然のスタジオ、巨大なホリゾントの役割をあらためて感じてもらえるだろう。
日程 | 3月1日(土)~6月8日(日)10:00~17:00(最終入館16:30) |
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会場 | 植田正治写真美術館 |
住所・地図 | 鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3 [MAP] |
電話 | 0859-39-8000 |
料金 | 入館大人1000円、高大生500円、小中生300円 |
お問い合わせ | 植田正治写真美術館 |
URL | https://www.houki-town.jp/ueda/ |
備考 | 休み:火曜(祝日の場合は翌日、ただし4/30は開館) |