
縁雫アンブレラスカイ2025inカラコロ工房~ご縁の聖地松江で縁雫を楽しもう~
2025/05/31(土)~
2025/07/30(水)
松江市
カラコロフードホール(カラコロ工房内)
展覧会・アート
今回の展覧会タイトル「私風景」は、〈風景の光景〉と呼ばれるシリーズ(1979-83年)の一部を、植田がカメラ雑誌に発表した際に使用した言葉だ。その誌上で植田は次のように記している。「写真にはテーマが大切、といわれる。私にとっては、“日常”そのものがテーマだからことさら気負わなくても、これでいいのだ、とおもっている。」植田が風景を撮影する際に、なにも風光明媚な場所にこだわったわけでも、ドラマティックな瞬間をねらったわけでもないことがよくわかる。何気ない瞬間、“日常”を個性的な「まなざし」で淡々と捉えたのが植田の「風景写真」なのだろう。そして、このことは、1970年代から80年代にかけての植田の作品に限ったことではなく、戦前からの作品に共通して見られる植田の普遍的な特徴だ。ただ、1960年代に撮影された〈松江〉のシリーズは、植田の風景の中でも少し異質に感じられるかもしれない。出版の企画が先行していたこともあるかもしれないが、「古きよきもの」を記録する、描き出すといった意識が強い作品群のためだろう。しかしながら、その中にも植田のユニークな視点、構図がところどころに感じられ、意欲的なシリーズとなっている。
今回の展覧会では、今まであまり展示される機会の少なかった1970年代のカラーの風景写真をはじめ、シリーズ〈風景の光景〉、戦前から70年代までの多彩な風景作品、そして、シリーズ〈松江〉を紹介。植田正治の風景写真の魅力をあらためて感じとれるだろう。
日程 | 3月1日(金)~6月9日(日)10:00~17:00(最終入館16:30) |
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会場 | 植田正治写真美術館 |
住所・地図 | 鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3 [MAP] |
電話 | 0859-39-8000 |
料金 | 入館大人1000円、高大生500円、小中生300円 |
お問い合わせ | 植田正治写真美術館 |
URL | https://www.houki-town.jp/ueda/ |
備考 | 休み:火曜日(祝日の場合は翌日)、4/30 |
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