「日本書紀」編纂1300年の今、出雲について考える。

古代出雲歴史博物館 企画展「編纂1300年 日本書紀と出雲」(島根県出雲市)の開催情報

2020/10/09(金)~2020/12/06(日)

古代出雲歴史博物館 特別展示室

出雲市 展覧会・アート

令和2年は、日本最初の正史である「日本書紀」が編纂されてから1300年にあたる。「日本書紀」に記された神話・伝承からは、古代の日本において出雲が特別視されていたことが読みとれる。また、「日本書紀」には様々な解釈が加えられていき、出雲に対する見方も変遷を遂げてきた。近年では、「神話の国」や「ご縁の国」といったイメージの強い出雲だが、そのような現代の出雲観の背景には、「日本書紀」の再解釈が影響していると考えられる。そこで、本展では「日本書紀」とそれにみえる神話・伝承、さらには解釈のありようを、歴史・美術・民俗などの文化財を通じて紹介する。その中で出雲がどのように捉えられてきたかについても再確認できる機会となっている。

詳細情報

古代出雲歴史博物館 企画展「編纂1300年 日本書紀と出雲」

日程 10月9日(金)~12月6日(日)9:00~18:00(最終入館は閉館30分前。11月以降は17:00まで。)
会場 古代出雲歴史博物館 特別展示室
住所・地図 島根県出雲市大社町杵築東99-4 [MAP]
電話 0853-53-8600
料金 観覧大人700円、大学生400円、小中高生200円
お問い合わせ 古代出雲歴史博物館
URL https://www.izm.ed.jp/cms/cms.php?mode=v&id=358
備考 休み:10/20、11/10