[出雲市オープン]地元食材を使った洋菓子で人気『パティスリー ルノワール』

編集部あつきち
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関西からUターンしたパティシエ夫婦が営むパティスリー

今回は出雲市渡橋にオープンしたばかりのケーキ屋さんへ行ってきました!

それがこちらのイタリアンレストラン『REGARE』さんと同じ敷地内にある『パティスリー・ルノワール』さん。なんでも、地元の素材を使ったケーキが話題とかで、オープン早々から評判になっているとの情報が!

ドアを開けたらシェフとその奥さんが笑顔でお出迎え(お二人は関西の同じ製菓専門学校の同級生!)。

シェフの黒田さんは結婚式場の専属パティシエなどで10年以上の経験を積んだ後、自身の地元である出雲市にUターン。そして2020年2月25日のひな祭り前に『ルノワール』をオープンしました。

黒田さんは、出雲市内の茶舗『桃翠園』で、1kg10万円する高級抹茶を使った「出雲抹茶ショコラテリーヌ」の開発に携わったパティシエであることでも話題となった方。クチコミで来られる方もおられるそうです。

お店のショーケースには色とりどりのケーキがずら~り!

「ミルフィユ」(450円)や「苺のタルト」(480円)、「キャラメルムラング」(350円)など、常時約10種類が並びます。

『桃翠園』の高級出雲抹茶を使った「抹茶のオペラ」(480円)というチョコケーキもありましたよ!

趣向を凝らしたお三方をピックアップ!

手前の「マリアージュ」(450円)は女性に人気のケーキ。出雲の稲佐の浜でとれる縁起のいい塩「神迎えの塩」と、BUKOクリームチーズを使って仕上げた、チーズの濃厚な味わいが楽しめるひと品。

左の「エキゾチックショコラ」(520円)は、ミルクチョコのムースケーキ。中にはマンゴーとパッションフルーツのジュレを入れ、カカオ62%のグラサージュでコーティングした酸味と甘みのバランスがとても良いです。

「苺のショートケーキ」(420円)は“スポンジ生地を食べてもらうために”作ったケーキ! ハチミツを生地に練り込んでいるので、とってもしっとり、コクのある、黒田さんイチオシのケーキです。

マドレーヌ、フィナンシェ、フロランタン、ガレットなどなど……。焼き菓子も130円~いろいろ揃っていました。

ハート型が可愛いなめらかなムースケーキ「ベリーティー」

奥さんオススメの「ベリーティー」(480円)を家に連れ帰っていただきました。こちらは紅茶とホワイトチョコのムースケーキ。

中にはフランボワーズとカシスの甘酸っぱいジュレと紅茶のクリームの相性が良くてとても上品なお味! ムースケーキって中身がシュワシュワしているイメージですが、すんごくなめらかです!

上から見るとハートの形をしていて見た目も可愛い。

ゆくゆくは“神話の国ギフトセット”を制作!?

黒田さんのケーキ一つひとつに対する思いがとても強く、話を聞く中で専門用語が炸裂し、頭にハテナが浮かんでしまうことも……(苦笑)。

奥さんも、ご主人の話にたまについていけない時があるとか……(^O^;) パティシエ魂、ケーキに対する情熱を感じました!!

島根の食材を使ったケーキを詰めた「神話の国ギフトセット」を作りたいと将来のことも語っておられ、地元への愛も強~いケーキ屋さんです♪

Patisserie Renoir

パティスリールノワール

電 話:0853-88-9057

住 所:島根県出雲市渡橋町989-1

営 業:10:00-19:00 *無くなり次第終了

休 み:水曜

駐 車:8台(共同)

情 報:Facebook Instagram

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

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