[米子市オープン]意外な食材も美味な天ぷらに変身させる専門店『百彩』
『グランカフェF』の姉妹店に「天ぷら屋」が初登場
ふわっふわのパンケーキが人気の『グランカフェF』をご存じですか? 米子を本店に松江、出雲と複数店舗があり、今年1月には松江市に黒田店もニューオープンしました!
そんな『グランエフスタイル』の新店ができたとのことですが、今回は“パンケーキ”ではなくて、なんと初めての“天ぷら”の専門店というので、早速行ってきました!
季節の食材を使って、揚げたての天ぷらを提供してくれるお店、それが今回ご紹介する米子市の『季節の天ぷら 百彩』です。
“印象に残るお昼ごはん”がコンセプトとのことですが、いったいどんな天ぷらメニューがあるのでしょうか?
お店があるのは県道207号線(皆生通り)沿いから少し入ったところ。
店内はカウンターをはじめ掘りごたつの座敷、テーブル席。カウンターでは揚げる様子を眺めながら天ぷらが味わえるので、席が空いていればライブ感&しずる感も楽しめるカウンターに座ることをオススメします!
“意外性”のある食材で楽しませてくれるのが百彩流
こちらは本日揚げられる選抜メンバー!
定番のシイタケやマイタケをはじめ、「意外性のある食材で天ぷらを楽しんでほしい」と、「リーキ」といわれる西洋ネギ、アイスプラント、ズッキーニなどが並びます。西洋ネギは初めて見る太さで、スーパーでよく見る一般的なネギの2倍はあります! ネギ産地・弓ヶ浜出身の人もその大きさにきっとビックリ!
旬の野菜を使うことはもちろん、その日その日で食材を変え、苦手な食材は別のもので代用もしてくれるという、一人ひとりに楽しんでもらえるよう工夫を凝らしています。
味わい方を3通りから選べるのもポイント高し!
天ぷらは2種の塩、天つゆから好みの味で味わえます。左から、スタッフさんオススメのハイビスカス塩、カルシウムを含んだ珊瑚塩、少し甘口のオリジナルの天つゆ。
抗酸化作用があり美容にもいいハイビスカス塩は、シソのようなさっぱりとした味のピンク色。このほかにもヒマラヤ岩塩や藻塩、雪塩など、その日に提供する食材に合わせた塩を選んでいます。
天ぷら御膳「彩」をカウンター席で実食
天ぷら御膳「彩」(1650円)を実際にカウンターでいただきました!! 始めに天ぷら以外のごはんや汁物、おかずの御膳がセットされます。
とろろとトマトの味噌汁、キュウリの赤ダイコンの漬物、金時人参とヤーコンを使ったきんぴらごぼう、ひと工夫を感じられるおかずもおいしい~!
最後まで天ぷらを美味しく食べてもらえるよう、それぞれにしっかりと味付けもされていましたよ。
「彩」では海老2品、魚1品、鶏1品、野菜4品の合計8品の天ぷらを目の前で揚げてくれます。
肉厚のシイタケ、身がプリプリのエビが続いた後に出てきたのがズッキーニ2種。黄色いズッキーニは水分が多くみずみずしい。こちらは塩が好み!! 緑色のズッキーニは食感も少し残っていて、私は天つゆをしみ込ませるのも好きでした!
本日の「鶏」の天ぷら。アスパラガスと金時人参を大山どりのもも肉で包んで、一度蒸した後に揚げているのでお肉が固くならず、とてもしっとりしていておいしい!!
天ぷらを堪能したあとはデザートまで出てきた!
揚げたての天ぷらに温かい白米、おいしいおかずで大満足したあとは手作りのデザート「白玉抹茶アイス」が今日の食事をシメてくれます。
これで1650円。価格以上にお得感が抜群。また食べに来たくなっちゃいます!
テーブルで食べる時は写真のように天ぷらも御膳に乗せて出してくれます。
今日は紹介した御膳「彩」のほか、天ぷらが11種類付く「雅」(2200円)、「天丼」(1100円)、「親子丼」(880円)からも選ぶことができます。
こだわり抜いた食材で、一人一人の嗜好に寄り添った天ぷらを提供してくれるので、何度でも足を運びたくなっちゃいますね!
季節の天ぷら 百彩
キセツノテンプラ ヒャクサイ
電 話:0859-30-2560
住 所:鳥取県米子市東福原3-9-1 シニアステージ東福原内
営 業:11:30~14:30(OS14:00)
休 み:木曜
駐 車:シニアステージ東福原駐車場を利用
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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