ドアを開けた瞬間モワッ!梅雨入りした今こそ車内の暑さ対策を
夏本番前に、車内の片付けと置きっぱなし対策を見直そう!
おかたづけ“エバラPOINT”vol.81
みなさんこんにちは!鳥取県在住の整理収納アドバイザー・江原朋美です!
梅雨入りして間もないこの時期。雨の日がある一方で、晴れ間には「えっ、もう夏じゃない!?」と突っ込みたくなるような暑さを感じる日も。
車に乗ろうとした瞬間、ドアを開けた時のあの「モワッ」とした熱気に、ビックリした方も多いのではないでしょうか。
まだ本格的な夏ではないからと油断しがち。けど、直射日光を浴びた車内は、あっという間に50℃以上、ダッシュボードの上は70℃近くに達することもある、かなり過酷な空間です。
今回は、急な暑さを快適に、そして安全に乗り切るための「車内のリセット術」を4つのポイントでご紹介します。
温度を下げるなら、まずは「冬モノの引き算」から
新しく暑さ対策グッズを買いに走る前に、今すぐやってほしい温度対策があります。それは、車の中にある「冬の名残り」をすっきり片付けること。
後部座席などに、冬に使っていたひざ掛け、モコモコしたクッションが置きっぱなしになっていませんか?これがNGな理由は3つあります。
・冬モノが熱々の「湯たんぽ」のようになってしまう
ウールやフリースなどの布製品は、熱を溜め込みやすい素材。直射日光で温められると熱を放出し続け、エアコンをつけても車内が中々涼しくなりません。
・冷気の通り道を塞いでしまう
車内は、エアコンの風が循環することで冷えていきます。足元にモノがあると冷気の流れを遮ってしまうため、引き算をして「空間のゆとり」を作ることが大切。冷風が全体に行き渡りやすくなり、冷房効率の面でも助けになりますよ。
・目から入る体感温度が上がってしまう
暑い日にモコモコした素材が目に入ると、脳が「暑い!」と判断してしまうことも。見た目の印象も、体感に影響します。
車の中に熱々の湯たんぽを放置せず、まずは「引き算」から始めてみましょう。
熱に弱いものは車内に置きっぱなしにしない
梅雨時期でも、晴れた日の車内は想像以上に高温になります。「置きっぱなし」にすると、トラブルの元になるものを整理しましょう。
日焼け止めやメイク道具は、ダッシュボードやドアポケットに入れっぱなしにしないよう注意が必要。高温で成分が分離したり、容器が変形して中身が飛び出したりする可能性も。
小さなポーチにまとめて、「車を降りる時は必ず一緒に持ち出す」をルールにしておくと安心ですよ。
そのほか、破裂の恐れがある除菌スプレー、故障や発火の原因になり得るモバイルバッテリー、熱で劣化しやすいメガネやサングラスも、ダッシュボードの上に置きっぱなしにしないようにしましょう!
常備する便利グッズは直射日光を避けた定位置へ
とはいえ、サングラスやスマホの充電コードなど、車に常備しておきたいものもありますよね。もし、車内に置いておくなら、収納場所を選びましょう。
オススメは、直射日光が当たりにくく、運転席から片手で届く場所。例えば、肘掛けの下のコンソールボックスや、助手席前の引き出しなどです。
サングラスは必ずケースに入れ、コード類は丸めてマジックテープなどで留めておく。影になる定位置に収めるだけでも、熱による劣化を防ぎやすくなります。
スーパーの買い物袋は後部座席の足元へ
もうひとつ、買い物帰りに気になるのが、食品を入れた袋の置き場所。お肉やお魚、冷凍食品の袋を置くなら、オススメは「後部座席の足元」です。
ここは直射日光が当たりにくく、前席の下から出るエアコンの足元用冷気が届きやすい場所。車内の中でも、比較的温度が上がりにくいスペースです。
一方で、トランクや助手席の上は注意が必要。
トランクはエアコンの風が届きにくく、助手席は直射日光を受けやすい場所です。買い物袋の置き場所も、少し意識してみましょう!
乗った瞬間の熱気を逃す小さな工夫
最後に、車に乗った瞬間の熱気を逃す方法です。
助手席の窓を1ヶ所だけ全開にして、運転席のドアを4~5回開閉。これだけで、車内の熱風が外に押し出されやすくなります。
その後、窓を開けたままエアコンを「外気導入」にして2~3分走り、熱気が抜けたら窓を閉めて「内気循環」に切り替え。車内を早く冷やしたい時に、覚えておきたい方法です。
急な暑さも、ちょっとした工夫で、体力を消耗せずに快適に過ごしやすくなります。
梅雨の晴れ間や、これから迎える夏本番に向けて、車内を少し整えてみませんか?
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この記事を書いた人
整理収納アドバイザー
教えてエバラさん
「田舎で片付ける女」こと、整理収納アドバイザー1級・2級認定講師の資格を持つ“おかたづけ”のスペシャリスト。出会った人を元気にしてくれるエネルギッシュな人柄で、3人の子育てをしながら講演、テレビ出演、個人宅へのお片付けサービスなど幅広く活動。毎日の家事や生活を快適に送れるお家作りのお手伝いをしています。
山陰各地で「おかたづけ」に関する講演のほか、テレビ・ラジオ・雑誌等、出演、執筆も多数。
タイのバンコクで発行されている東南アジア初の最も歴史と信頼のある日本語新聞「バンコク週報」にも連載中。鳥取SDGs伝道師。
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鳥取県【整理収納アドバイザー 江原朋美】(HP)
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