マコモと麻布で仕立てる、しめ縄の花飾り。出雲市『縁結花屋 一蓮』
“神宿る草”を現代の暮らしへ。出雲発の新しい花文化を発信する『縁結花屋一蓮』
どうもこんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」編集部べーやんです。
今回ご紹介するのは、出雲市今市町にあるフラワーショップ『縁結花屋 一蓮(えんゆいはなや いちれん)』。
一般的な花屋とは異なり、実はちょっと個性派なお店。
というのも、出雲ゆかりの植物「真菰(まこも)」を使用したアイテムを主役に据えているんです。
「真菰って何?」と思った方も、上の写真を見れば「あ、この草のことか!」と分かるかも。
『出雲大社』本殿のしめ縄に使用されているほか、神事にも用いられる出雲と縁深い素材です。
縁起物としての意味を持ち、“神宿る草”とも呼ばれる真菰。せっかく花を飾ったり贈ったりするなら、よりストーリー性と出雲らしさに富んだフラワーアイテムを選んでみてはいかがでしょうか。
『縁結花屋 一蓮』の住所、営業時間
住所は、島根県出雲市今市町135-3。JR出雲市駅から徒歩約10分。
営業時間は、11:00~18:00。定休日は月・火曜。
専用駐車場は1台分あります。
和モダンな空間に広がる、真菰と花の世界
2022年にオープンして以来、白と緑を基調とした和花を扱うお店だった『一蓮』。2026年3月に、真菰と麻布花を組み合わせた「真菰(まこも)麻布花」を中心としたお店へと生まれ変わりました。
店内に並ぶアイテムは、すべて手仕事で仕立てたもの。真菰の力強さと、花の繊細な美しさが調和した、唯一無二の品がそろっています。
水辺に群生する真菰は、縄文時代から食用や生活用品として使われていたそう。
出雲は特に結びつきが強く、毎年6月1日に出雲大社で行われる「凉殿祭(すずみどののまつり)」は“真菰神事”とも呼ばれ、神職が真菰の上を歩く神事として受け継がれています。
素材から仕立てる一貫した手仕事
こちらは「MAKOMOガラスドーム」(3630円〜)。造花は、島根の県花である「牡丹」をイメージしています。
真菰と麻布花を小さなガラスドームに閉じ込めたアート作品。静かな華やかさの中に、どこか出雲らしい空気感を感じられます。
真菰を編んだしめ縄と、白い麻布花を束ねたウェディングブーケ「IZUMO 縁結び まこもブーケ」。
和装・洋装問わず自然に馴染み、真菰のナチュラルな風合いと、花のやさしい色合いが調和しています。ブーケにも“出雲らしさ”を表現でき、結婚式や前撮り用として人気を集めているとか。
ラインナップは壁飾りやガラスドームなどのインテリア雑貨をはじめ、ウエディングブーケ、花束、アレンジメントなど多彩。
造花は水やり不要で長期間楽しめる一方、希望があれば生花を使った作品もオーダーメイドできます。
店内に並ぶ作品は、すべてオリジナルの手仕事アイテム。
真菰を編んだり、麻布一枚一枚を染めたり。イチから手掛けているため、細かい要望にも応えてくれますよ。
「真菰花飾り体験」でモノづくりの時間を
『一蓮』では「真菰花飾り体験」を随時開催。参加費は1人3500円(材料代・袋代込み)。
自らの手で真菰をない、真菰とアーティフィシャルフラワー(造花)をレイアウト。季節を問わず飾れる花飾りを、自分の手で制作できますよ。
所要時間は約20分。ちょっとした空き時間を見つけたら予約して、気軽に体験してみるのも良さそうですね。
体験予約は公式LINEにて受け付けています。
出雲から新しい花文化を発信
オーナーは以前、結婚式場で活躍していた元ウエディングフローリスト。2019年に独立し、松江市にあるフラワーショップ『Le chainon(ルシェノン)』を開業しました。
その後、真菰との出合いをきっかけに「出雲に和花を扱った花屋を開きたい」との想いを抱き、2022年に『縁結花屋 一蓮』をオープン。
そして2026年、真菰と麻布花を軸にした現在のスタイルへと舵を切りました。
『一蓮』が目指しているのは、単なる花屋ではなく、出雲の伝統素材・真菰と丁寧な手仕事を掛け合わせ、新しい花文化として届けること。
観光で訪れた方はもちろん、地元の人にとっても、出雲の魅力を再発見できる場所なのかもしれませんね。
出雲に縁深い真菰を活かし、素材づくりから仕上げまで一貫して手作業で行う『一蓮』。
コンセプトに掲げる「花を通して、縁と想いを紡ぐ」との言葉通り、作品を通じてストーリー性や地域とのつながりを感じられるお店です。
機会があればぜひ足を運んで、真菰の魅力に触れてみてくださいね。
縁結花屋 一蓮
エンユイハナヤイチレン
電 話:070-2354-3681
住 所:島根県出雲市今市町135-3 [MAP]
営 業:11:00-18:00
休 み:月・火曜
駐 車:1台
情 報:HP Instagram LINE
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部べーやん
山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集者。出雲市佐田町出身。
新しいラーメン屋には行かなきゃ気が済まないィィ性格(だそう)。
超ローカルYouTubeチャンネル「Lazuda TV」の立ち上げから、企画・編集・出演を務めています!
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