出産前に家族で知っておきたい!安来市「やすぎ・ママサポ119」スタート
陣痛や急な体調不良の時、ひとりにしないための取り組みが始まりました
【広報やすぎ@ラズダ版】
出産が近づくと、「急に何かあったらどうしよう」と不安になること、ありますよね。
特に、家族がすぐ動けない時間帯、陣痛・体調不良で落ち着いて説明しにくい場面は、妊婦さん本人だけでなく、パートナーや家族にとっても気がかり。
そんな時の備えとして、安来市が4月1日から登録受付を始めたのが「やすぎ・ママサポ119」。
妊婦の方の妊娠に関わる情報を、あらかじめ消防署に届け出ておき、緊急時にその情報を活用して、救急活動の円滑・迅速化を図る制度です。
この取り組みは《妊婦の方が出産まで安心して過ごせるようにすること》が目的。
事前に登録しておくと119番の時、伝わりやすくなります
この制度では「氏名」、「出産予定日」、「かかりつけの産科医療機関」などを事前に登録。
119番通報の際に「登録番号」と「氏名」を伝えることで、登録情報をもとに、適切な医療機関へ迅速に救急搬送を行う仕組みです。
陣痛や急な体調不良の時は、必要なことをイチから説明するのが難しいことも。
だからこそ、先に備えておける安心がある。本人にとっても、そばで支える家族にとっても、その意味は小さくありません。対象になるのは 安来市で暮らす人、働く人、里帰り中の妊婦さん
登録できるのは、次のいずれかに当てはまる妊婦の方。
- 安来市在住の妊婦の方
- 里帰り出産などで一時的に安来市に滞在している妊婦の方
- 安来市内の事業所などに勤務している妊婦の方(市外在住の方も含む)
制度の対象者そのものは妊婦の方ですが、実際に備えを確認したり、登録を後押ししたりするのは、パートナーや家族かもしれません。
本人だけに任せず、家族でも知っておけると、いざ!という時の動きが少し取りやすくなるハズ。
こんなシーンで活用!家族の付き添いや移動手段がない時も想定
利用できるのは、例えば・・・
・陣痛など出産の兆候が現れたものの、家族などの付き添いや移動手段がなく、医療機関を受診できない時
・出産前に体調が急変し、医師から救急車で病院へ行くように指示された時
・妊娠中の事故や転倒、急な体調不良などで救急車が必要な時
ただし、利用は安来市内にいる場合に限ります。
「こういう時は使っていい」と家族でも共有しておくと、迷いが少し減りますよね。緊急時ほど、知っているかどうかが大きい制度。
登録は電子申請で。安来市在住の方は妊娠届の時にも手続き可能
登録方法は、電子申請で「やすぎ・ママサポ119登録(変更)届出書」を提出する形です。安来市在住の方は妊娠届出時にも手続きできます。
スマホやパソコンから進めるのが基本ですが、妊娠届のタイミングで一緒に手続きできるなら、負担は少し軽くなります。
任意の制度ですが、知っておくだけでも選択肢が増えます。
登録はこちら》やすぎ・ママサポ119登録(変更)届出書
登録後はカードが届きます。なくさないよう手元に置いておきましょう
届出が済むと、登録番号が書かれた「やすぎ・ママサポ119登録カード」が郵送されます。
119番通報の時に必要になるため、大切に保管しておきたい1枚。もし、届出から2週間以上たってもカードが届かない場合は、警防課へ連絡して確認を。
登録・利用前に知っておきたいこと
いざという時に備えて、次の点も確認しておくと安心。
- 状態によっては、出産予定先とは別の医療機関へ搬送される場合がある
- 登録内容に追加や変更があれば、警防課への連絡が必要
- 出産予定日から2ヶ月経過後、届出書は廃棄される
- 届出から2週間以上経っても登録カードが届かない場合も警防課へ連絡する
登録して終わりではなく、必要に応じて内容を更新していく制度だと分かっていると、より安心して使えますね。
家族で知っておくと「いざ!」という時の動きがスムーズに
この制度の大きな役割は、緊急時に“話せるかどうか”に頼りすぎなくていいこと。
本人が充分に話せない場面でも、救急隊が登録情報を把握できることで、心理的な負担の軽減にもつながります。これは、安来市が制度の目的として示している「出産まで安心して過ごしていただくこと」と重なる部分。
だからこそ、妊婦さん本人だけでなく、パートナーや家族も一緒に知っておくことが大切です。
「必要になったら使うもの」だからこそ、「必要になる前に家族で共有しておくもの」として覚えておきたい制度。
慌てる前に、まずは登録方法を確認しておきませんか?
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部の現編集長。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な蛇年の年男。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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