名馬がお出迎え!2026年は大田市『物部神社』で勝負運&飛躍をお祈り

編集部みのりん
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2026年の干支「午」にゆかりが深い!石見国一の宮『物部神社』へ-大田市

こんにちは! 山陰のタウン情報「ラズダ」編集部みのりんです。

今年も残すところあと3日。初詣の計画はもう立てましたか?

2026年の干支は「午年」。ということで今回は、馬にゆかりが深く、勝負運にご利益があると言われている、大田市『物部(もののべ)神社』を紹介します!

『物部神社』は石見の国(島根県西部)の一の宮。本殿はなんと高さ16.3メートル!

県内では『出雲大社』に次ぐ規模を誇る、格式高い神社なんですよ。

それでは早速、境内を巡ってみましょう!

まずは鳥居をくぐって境内へ

まずは巨大な鳥居がお出迎え。一歩足を踏み入れると、厳かな空気に包まれます。

この鳥居は木製で、島根県内では最大の大きさ!

神様の使い。優美な「鶴」の像

進んでいくと、まず目に飛び込んでくるのが美しい鶴の像。

なぜここに鶴がいるのかというと、ご祭神・宇摩志麻遅命(うましまじのみこと)が鶴の背に乗って降臨された伝説が残っているから。

そのため、『物部神社』で鶴は「神使(神様のお使い)」とされ、御神紋も太陽を背負った「ひおい鶴」となっています。

境内各所にある鶴の像や紋章を探してみて!

まがたまの形をした珍しい「手水舎」

参拝の前に身を清める手水舎。「富金石」という砂金を含んだ石で作られた珍しい手水舎です。

よく見ると受け皿がまがたまの形!

しかもまがたまが彫られてる。さわると浄・勝・財・健・徳それぞれのご利益を授かれるんだとか。

龍の口から流れ出る水は、境内の御神井から湧き出ている御神水。清らかな水で、心まで洗われるような気分に。

圧巻のスケール!本殿にお参り

いよいよ拝殿へ。その奥にそびえ立つ本殿は、歴史の重みを感じさせる素晴らしい建築美。

島根県内最古クラスで、その重厚な様子はまさに「勝利の神様」にふさわしい迫力です。

勝負運をチャージ!拝殿横の「勝石」

拝殿の向かって左奥には、しめ縄が巻かれた立派な岩「勝石(かちいし)」が鎮座しています。

実はこの岩、ご祭神・宇摩志麻遅命がこの地に降臨された際に腰を掛けたと伝えられる、とっても神聖なもの。

「勝石」の名の通り、ふれることでご祭神の勝運にあやかり、すべての願いに通じる勝運を授かれるといわれています。

叶えたい願いがある方は、ぜひ心を込めてふれてみてくださいね。

来年の主役!「馬の像」で締めくくり

ルートの締めくくりは、来年の干支でもある馬の像。

実はこの銅像、あの“七冠馬”の称号で知られる競走馬、シンボリルドルフの父馬がモデル!

馬主の方がこちらの氏子だったご縁があり奉納されました。

今では競馬ファンも多く訪れ、像の前には馬の好物の野菜や果物がお供えされていることも。

銅像に会いに行けば、来年は大きく「飛躍」できそうな気がしてきますね!

勝運と馬、そして鶴の伝説がある『物部神社』。

2026年の初詣は、『物部神社』でたっぷりとエネルギーをチャージして、最高のスタートを切りませんか?

『物部神社』の場所、駐車場

『物部神社』の住所は大田市川合町川合1545。山陰自動車道大田中央ICから車で約20分。

駐車場は100台完備。

物部神社

モノノベジンジャ
電 話:0854-82-0644
住 所:島根県大田市川合町川合1545 [MAP]
営 業:【授与所】8:30~17:00【社務所】8:30~18:00

休 み:無休
料 金:参拝無料

駐 車:100台
情 報:HP

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タウン情報ラズダ編集部

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ラズダ編集部。生まれも育ちも大根島。
日刊webラズダの記事を書いたり、LazudaTVのアシスタントをしたりしています!
好きな食べ物は、さつまいもと梅干し。

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